うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ジェベルハッタ

2009-03-06 20:01:23 | 競馬日記
ドバイDF前哨戦のジェベルハッタに出走したウオッカは5着でした。
終始内を進み、直線で前が壁になり脚を余し気味でした。それでも混戦の中、僅差の5着ですから悪くはありませんし、前哨戦なんかで豪快に突き抜けたところで何もいいことはないという意味ではいい調教になったんじゃないでしょうか。

一時、後方から大外に出すような競馬が目に付いた豊は最近は内に拘るような乗り方をしているように思います。その結果、今回やクイーンCのミクロコスモス(真っ直ぐ走らない馬がいて不利を受けました)のように前が詰まることもありますが、それも競馬でしょう。何でもかんでも後ろからで、伸びているのに届かず、ではなくて、ある程度、勝負をするポジションを取りに行く乗り方もしてくれた方が納得できる面があります。本番は本気で馬群の隙間を突いて欲しいです。
※残り100mぐらいで進路が開いたが思ったより伸びなかった、馬がおとなしかった、と豊は言っていますね(記事)。久々の影響はあったでしょうね。ただし、もともとゴール前で走りが淡白になることの多い馬ではあります。ダービーや安田記念のように一気に抜け出すのがいいのでしょうが、相手との力関係やレースの展開もあるでしょうから難しいですね。

レース映像はJRAサイトおよびDubai Racing Clubで見られます。