うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

リハビリ

2008-11-20 22:40:23 | 競馬日記
まめに更新していたときは特に何も考えずに適当でしたが、期間が空くとどうやって更新していたのか分からなくなりますね。何事も習慣です。

さて、いくつかニュースを。

カルティエ賞年度代表馬は当然ながらZarkavaでした(記事)。
完璧な成績でしたしたから、当たり前です。ちょっと目にすることが難しいような牝馬でした。
初年度交配相手はDalakhaniとのことです(記事)。凱旋門賞馬同士、カルティエ賞年度代表馬同士、仏ダービー馬×仏オークス馬の豪華な組み合わせです。どちらもアガカーン殿下のオーナーブリーディングホースで、配合の方向性自体は共通しているように思います。ただ、Mr. Prospector4×4、Mill Reef4×5で、Tom FoolやCrepelloが5代目にクロス馬として出現してしまいます。それでも両馬とも自身の配合による名馬ですから(Dalakhaniは種牡馬としても成功しつつあります)極端におかしくなければ当然配合されるものかもしれません。
今年のパリ大賞典馬Montmartreなんかもいいんじゃないかと思います。ラガルデールの牧場出身(アガカーン殿下が買収したはず)で、アガカーン殿下の所有です。アガカーン風ではないと以前書きましたが(ブログ)、配合としてはそう感じないという意味であり、その血統にはTop VilleやLinamixのようなアガカーン殿下ゆかりの血が含まれています。

ヒシアケボノが亡くなりました(記事)。
超巨漢馬、坂路に強い、という印象でした。「アケボノ怒濤の寄り」なんて新聞の見出しがあったような気もします。またスピードワールドとともに「早熟で不調から立ち直らないWoodman産駒」というイメージを作り上げてしまったように思います。半弟アグネスワールドはオーストラリアでGI馬を出していますから、もうちょっと種牡馬としてがんばれたように思います。