リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

突っ込みどころ満載の年金請求書

2021年10月10日 | Weblog
そろそろ年金支給開始年齢になるので、年金請求書なるものが送られてきたのだが・・・
 
 
突っ込みどころ満載!

まずは、この程度の申請が”簡単に”電子申請できないのがおかしい!
以前調べたときには”可能だが、えらく面倒なので社保労務士でもなければわざわざやるメリットは無い”と言う印象だったが、改めて調べてみると、年金請求書の電子申請方法は全く見つからなかった。

デジタル庁なるものが出来るらしいので、”年配者にはそぐわない”などと勝手に判断せずに、確定申告と同じ様に”スマホで電子申請可”にして頂きたい。

実際に記載すべき内容を見ていると、電子申請にすれば数分で処理完了するものを、わざわざ市役所で戸籍抄本、その他の証明書を取得して、年金事務所に予約してから行かなくてはならないのは、日本年金機構の雇用維持のためか?と疑いたくなる。

電子申請にすれば、何千人の人員がセーブできるだろう。そして、何千万人の書類記入→提出の手間が省けるのだろう。
いや、その前にそもそも申請の必要すら無いと思うが。

さて、年金請求書の突っ込みどころだが、



住所が印字されていると言うのに、何故そのフリガナを記入しなければならないのだろう。




ここには、氏名のフリガナが予め印字されているのに、氏名を記載しなければいけない。
全く理解できない。

他にも氏名を記載しなければならない箇所が、5箇所?あるが、是非1つにしてほしい。
字の上手い人はたくさん書きたいのかもしれないが、自分の名前を書く度にその稚拙な出来栄えに劣等感を感じる人もいることを考えてほしい。




戸籍抄本が要るとか、所得証明が必要とか、源泉証明がどうのこうのと、いろいろな場合に分けて複雑に記載しているが、備考も詳細に読まないと理解できないので、もっと簡単にできないものか?と言うよりもこんな情報を役所が把握していないのがおかしい。

銀行口座に紐付けられたマイナンバーカードを持っていれば、簡単に電子申請できる、あるいは支給開始年齢になれば自動的に送金される国になってほしい。
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