リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

サイクリングEdinburgh Parkでホイールラチェット破損?タイラップで補修

2022年08月18日 | サイクリング
数日前から雨、そして明日からまたしばらく雨が降るようなので、”晴れている今のうちに”と言う事でサイクリングに出かけてきた。

行き先は、ユニオンキャナル経由でエディンバラパークまで行って、エディンバラ空港を見学して帰ってくる予定だった。



NCN75を快適に走り、ユニオンキャナルに入った辺りで、ギア、チェーン部分で”歯飛び”の様な感じで”ガチャッ”と言う音とともに若干のペダルロスも発生するという不具合が出始めた。最初はかなり頻度が少なく、まああまりいい気分はしなかったのだが、走れてはいたのでそのまま進み、当初の折り返し点であるエディンバラパークに差し掛かった辺りで、ペダルを踏み込んでも空回りするようになってしまった!!!!!

話には聞いていたが、後輪ホイールフリー部のラチェットが破損してしまった様だ。
もちろん自分で経験した事は無い。

ペダルを回すとたまにラチェットが引っかり駆動する事もあったが、そのうちに引っかかることも無くなってしまい万事休す(万事窮す、が正解と思っていた・・・・・)!

ここまでの走行距離は20Km。

エディンバラパークにはうちの最寄り駅からの電車も通っており、こちらの電車は自転車も分解せずに載せることが可能なので、それを使うと言う選択肢もあったが、何やら1人5ポンド?もするらしいので、”まあ20Kmほどならば押し走り(歩き)で帰れるだろう”と言う事で、速度11Km/hほどでハンドルの中心部を片手で抑えながらまずは5Kmほど走った。
履いていたのは普通のスニーカーだったものの、ジョギング用では無く、ソールが極めて薄いタイプだったため、徐々に足が痛くなってきたので、”何か良い方法は無いか?”と走りながら考えていたが、”ギアとホイールを直結すれば動くのでは?”と思いつき、その後は固定できる何かを探しながら走っていた。
そして、エディンバラ空港近くで電柱に広告などを貼り付けるための”タイラップ(ワイヤータイ)”が広告無しで電柱下部に落ちているのを見つけたので、それを使って見ることにして、



(これは2回目の接続で、結局走り出すとすぐに破断!)

こんな感じで、ギアとスポークを接続した。

走り出しは極めて難しく(ペダルが逆回転しないので)電柱などを掴んでサドルにまたがり、ストラップに足を入れた状態で立ち、後ろから押してもらって(スタート時は負荷が大きくすぐに切れそうだったので)ペダルを漕ぎ出す、と言う方法でスタートしたところ、何と!結構走れた。
エディンバラからリビングストン方向は結構な上り基調なので、”どこまで保つか”の勝負だったが、10Kmほど走ったところで、住宅地に通じるかなりの傾斜部で踏み込んだ際に破断・・・・・
多分、ここで降りて押し歩きしていれば家まで帰れたのでは無いかと思うのだが、後の祭り。

そして、その破断した周辺で見つけたタイラップ、そしてプラスチックテープで再度固定したのが、上の写真。

写真の下にもコメントをいれたが、2度目のタイラップ及びプラスチックテープは強度が不足していた様で、踏み込むとすぐに破断。



これが1回目に使用したタイラップでかなりの太さのものだったが、さすがに思い切りペダルを踏み込んだ際の負荷には耐えられなかった様だ。

そこから家までは5Kmほどだったので、また10Km/hほどで押し走りして帰宅。



今回は上の写真のタイラップ(ケーブルタイ)を使って固定したが、もっと強度の高い金属製のワイヤーなどがあれば大丈夫だったかもしれない。

ブログ的には、是非家まで破断せずに機能して欲しかった。

ついでに、帰宅直前、妻の自転車の前輪の空気圧がかなり低下しているのに気付いた。
家までは問題なく帰ることが出来たが、帰宅後すぐに完全にフラットになってしまった。
サイクリングの途中で発生しなくて良かった。
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