いつものように、2ヶ月近く放置すると、芝生はお花畑。
基本はクローバーが生い茂るのだが、
紫色の花弁が重なった花、
ミヤマキンバイの様な”バターカップ”
割と背の高い薄紫色の花、
これはほとんどネモフィラ!
これから芝刈り。気温は14℃。
リビングストンの我が家に帰着した。
到着して一番最初に確認したのが、スマートメーター。
1日あたり60p。
日本よりちょっと高い様だ。
今回初めてegateを使ってUKに入国した。
その前に入国カードを記入する必要が無くなったのも嬉しい。
いつもこのカードに記入しながら、入国審査を考えて憂鬱になったものだ。*注
そして入国審査場に向かう通路でこのポスターを見つけたときは心が高鳴った!
この画像はヒースローのものだが、エディンバラにもegateが5~6?あり、
割とたくさんの人が並んでおり、以前並んでいた”UK,EU以外”の方が人は少なかった
が、もちろんそちらには行かず、迷わずこちらに並んだ。
そして!
今までの入国時のあのストレスフルな審査官のインタビューは何か意味があったのだろうか?と思う様な簡単さに驚いた。
列で待ったのは数分、そして自分の前の最初のゲートが開き、
パスポートの写真が表示してあるページを開いてスキャナーに押し当てて、
待つこと5秒ほど?2番目のゲートが開いた時は本当に(久しぶりに)感動した。
ガッツポーズなどすると”こいつ怪しいやつだ!”などと思われるといけないので、堪えた。
これで年間合計6ヶ月以内の滞在であれば、入国審査官とのやり取りが無くなるし、
イギリス滞在時にヨーロッパ旅行することの心配も無くなる。
素晴らしい!
ちなみに、このシステムはNECが関わっているようだ。
後記:今まではUK、EU以外の国の列に延々と並び、”結局はハンコを押すのだが、入国させたくない態度満々な審査官”と不愉快な会話を数分した後に荷物受け取り所に行くともうすでに荷物は残り少なくなっていて、自分のは何度も回転したあとだったり、一度はもう回転台は回っておらず、荷物が片隅に置いてあったりしたのだが、今回は回転台が回り始める前だったのは新鮮だった。
*注
入国審査時に問題があった理由だが、7、8年前に取得したイギリスの配偶者ビザで、その期限が切れた時に、それを持っているメリットと取得コストを比較し、結局更新せずに毎年6ヶ月以上滞在しないようにして、不法滞在を回避するようにしていたのだが、入国審査官は以前の配偶者ビザが目につくらしく、”更新しなかった理由”、”前回滞在した期間”等々を毎回しっかりとヒアリングされ、もちろん帰りの航空券も確認されるのだが、その航空券がイギリスからの往復航空券なので、またそれも気になるらしく、いつもいい顔をされず、通常の6ヶ月滞在許可では無く、何やら番号入の6ヶ月滞在許可スタンプを押される。
配偶者ビザさえ取っていなければこんなことは無かったのかもしれない。
まずはANAでブリュッセルまで。
このルートは割と空いていることが多いので今回も期待していたが、ネットで予約詳細を見ている時から、特にエコノミークラスの後方にはかなりの空席があった。
そして乗ってみると、3人掛けの席に3人座っているのは数えるほどで、2人座っているのが半数ほど。残りは全て1人で独占していた。
これほど空いているのは、3.11震災後日本旅行が敬遠されていた際以来初めて。
成田では出発待ちの飛行機が10機?近く列を作っていた。
”成田空港付近が混雑のため出発を調整している”との事。
ラウンジでビールはかなり飲んでいたので、食前にはウォッカ。
最初の食事もまだそれほど空腹ではなかったが、もちろん完食!
食事中のドリンクはサントリー工場見学時とスコットランド往復時にしか飲めないプレミアム・モルツ。
結局機内では3杯しか飲まなかった。