リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

自転車メンテナンス MTB チェーン交換等・・・

2007年07月22日 | Weblog

昨日は昼前から自転車(MTB)のメンテナンス。
リアサスのピボット部、BB部、フロント、リアディレイラー
を完全に分解してグリスアップ。
そして、チェーンを新品に交換しました。
ブレーキ、変速のワイヤーも外して油を差して調整し、ブレーキ
パッド位置を調整。スプロケットも外して掃除、ハブもグリスアップ
して、当たりもばっちり調整し、夕方試運転に出かけましたが・・・
ペダルを強く踏み込むと”ガチャッ”と言う音と共にチェーンがギア
から外れて1コマずれて?しまうような感じです。(歯飛びと言うらしいです)
乗らずに変速を調整する時は全く問題ないのですが、乗るとその不具合
が発生します。乗りながらそのトラブル状況を完全に観察するのは
非常に難しいのですが、変速機か、チェーンか、スプロケットか、その
組み合わせかで何やら変な事が起きているようです。

と言うところで、昨日は時間切れとなりまして、今朝朝一で修理に再挑戦
です。


カメラを90°左に傾けてスプロケットを見た時の写真です。
(ところで、このスプロケット、11、13、15、18、21、24、28です。)

MTBに乗ってペダリングしながらその状況を把握するのは難しいので、止まった状態
で後輪を浮かせて後輪を回さずにペダルに目一杯負荷を掛ながら回すと言う、一人
ではちょっと大変な作業をして、やっと不具合の再現及び、固定を行うことが出来ました。
テンションを掛けていないとすぐに元に戻ってしまいますので写真を撮るのは大変でしたが、ブログネタのために頑張りました。

最初はチェーンの出っ張り等が隣のギアに引っかかって持ち上がっているのかと思いましたが、
そうではなく、チェーンにテンションを掛けると、ギアの歯の上の部分にチェーン
が動いてしまい、次のコマのピンが歯の上に乗ってしまって”ガチャン”と言う音と
共に”歯飛び”を起こしていると言う事のようです。



チェーンのピンが歯の上に乗り上げているのがよく分かるかと思います。




これもリアディレイラーの位置がずれているために、隣のギアに乗り上げて
いるのかと思いましたが。上の写真のように横方向の位置は全く問題無く、
赤丸中のギアの歯がピンの中央部に位置しているのが判るかと思います。

さて、この原因ですが、ギアの山が削れてしまったところに、新品のチェーンを
取り付けたので、ピッチが合わなくなったと言ったところでしょうか?
(そう言えば、交換前にチェーンの長さを比べましたが、もの凄い差がありました)
多分新品のスプロケットでも付ければ治るのでしょうけれど。
かなり高そうですので、まずはチェーンを元に戻して見ました。

早速試走して見ましたが、見事に治っていました。
サイクルベースアサヒのHPでチェーンの種類などについて調べてみましたが
それほど種類が有るわけでも無く、今回買ったのは6、7、8段用のHGで
ピッチも全く同じですので、こんな支障が出るような気はしませんが、実際に
起きてしまいましたので、やはり前述の原因考察が正しいような気がします。

現在OKなのは、伸びきったチェーンにすり減ったスプロケットがばっちり適合
しているのではないかと推察します。

完全に直すには、チェーン、スプロケット、を同時に交換した方が良さそうです。
ついでにディレイラーも交換すると完全でしょう。
個別に買っていると、結局安いフルサスでも買った方が安くつきそうです。

 

コメント (2)
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