５月２１日（火） 
いちじ 
昨日の雨は、夜中まで、ときおり強めにも降り続いた。降り始めからだと、５０㎜を超える雨量だった。朝には、大きな水溜りと、たっぷりと溢れるほどの田んぼの水を残してくれていた。それほど強く地面をたたくほどの雨ではなかったので、畑の土の表面も、堅くなることもなく、しっとりと潤う、良い雨だった。しばらくは、水の心配はしなくて済む。
午前中は、モアを積んで出かけ、秀地区の田んぼの草刈。午後は、家の近場の田んぼ、刈払機で、残っていた法面などの草刈を終わらせる。そのご、花畑に行き、進入路の草刈をして、サツマイモの苗を、仮植えしておく。貯蔵イモを腐らせたので、ベニアズマという、一般的品種の苗を、種苗店から購入した。我が家の苗床は、ようやくぼつぼつと苗の頭を持ち上げ始めた程度。購入苗は、しばらく仮床で、休んでいてもらう。
今日は小満。よい季節になってきた。花畑も、トマト、ピーマン、ナスなどが、ぼちぼち植えられてきた。畑作業、忙しくなってくる。
５月２１日（月） 
弱い雨音を聞きながら起床。予報は、曇り一時雨程度で、雨水が欲しいと思っていたのに、期待できないのかと、少々がっかりしながら、ピンポイント予報を見る。傘と曇りマークが並び、雨量予報は時間一㎜程度。田んぼを潤すほどにはならないだろうな、と思っていた。しかし、弱いながらも、降り続く雨は、時折、テラスの屋根を打つ音が大きくなったりしながら、途切れることはなかった。雨雲のレーダーを見ても、とぎれとぎれにしか、雲は掛かっていない。それなのに降り続く雨。午後になると、さらに雨足は強くなり、しっかりした降りとなる。解説では、レーダーに映らないような、低い雨雲があり、ザーッと降らせることもあると云う。だから、予報では、弱雨や曇りでも、実況のアメダスでは、かなりの雨量を観測している。
よい恵みの雨となり、水の少ない田んぼもたっぷりと潤った。
しかし、私はというと、家の中で、のんびりとしてしまった。ハウス内作業で、金時ショウガを、トレイに伏せ込む以外は、田んぼの水見位しかせず、雨休み。
５月１９日（日） ときどき
田の畔草刈。モアで、回り、家の近場の田んぼは終わらす。出荷用の米の精米をしながら、行ったり来たり。家の近くに圃場があると云うことは、こうした形で、いろいろとやりながらでも、まとまった農作業が出来る。車で、５分以上もかかるような圃場だと、そうはいかない。出かけたら、ある程度まとめて、片づけないと、能率が悪いし、行ったり来たりの無駄な時間、よけいな燃料がかかってしまう。近場にまとまって圃場をもつ農家がうらやましくなる。
夕方は、少しばかり、ハウス内作業。
５月１８日（土）
出荷の日なので、竹林にタケノコを見に行く。借りている田んぼの脇に竹林があり、同じ地主さんなので、この時期、破竹のタケノコが出るので、取らせてもらっている。孟宗が終わってしばらくして、取れるタケノコで、ハッチクと呼んでいる。大きくはないが、水分が多く、歯触りも良く、あくも少ないので、米糠などで、ゆでる必要もなく、取り立ては、そのまま炒めたり、味噌汁の具にしたりする。米糠を入れないで、そのまま茹でて、料理に使うが、孟宗よりおいしいと思う。
竹林に入ると、ちょうどよいタケノコが、あちこちに頭を出している。ちょうどよいタイミングだった。先週では、探し回らなければならなかっただろう。一時間ほど取って、１０数㎏の収穫。そんな訳で、出荷作業を手伝うことになる。整理をして、新聞紙にくるみ、ポリ袋で、切り口を包む。切り口からはかなりの水分が出るので、ポリ袋の助けを借りる。
不作ながらも、ソラマメも今が旬。一気に収穫となるので、出荷しきれない物は、友人たちに贈答する。そんな荷物も作るから、一日仕事。夕方まで、作業場を温める。
５月１７日（金） いちじ
夜の間に、一雨あった。庭に小さな水溜り。アメダスによると、７～８㎜は降ったことになっている。日曜日から、３日ほど、雨の降る予報なので、畑作業を選択。昨日作った、マルチ畝に、ネットを張る。ニガウリや、ヤマイモなどの棚にする。
こちらも、アーチを立て、天井直管で繋ぐ所までは同じ。両脇は、やはり筋交を組む。ネットがたるまないように、アーチの肩の所に、マイカ線を張る。アーチの地際にもそれぞれ、マイカ線を張る。キュウリネットの両脇を地際のマイカ線に通し、ネットを広げて展開する。奥のアーチにネットの端を結び、張を調整しながら、ところどころ、アーチや直管に結びばたつかないようにする。細かい作業で、結構時間がかかる。
ここの所、暑いからと、Ｔシャツ一枚で出てきたが、今日は空気が冷たい。日が傾く頃には、寒さを感じる。
５月１６日（木） ときどき
花畑。畝立、マルチ張り。カボチャ、ニガウリ、ヤマイモぐらいまでの畝立完了。夏野菜、主に、果菜類の植付は、これで大丈夫。植付は、おおむね、連れ合いに任せ、田んぼの畔草刈にも手をつけなくてはならない。畑の作業も一段落で、これからは、田んぼと畑と、様子を見ながらの管理作業となる。手を抜くことはできないが、あわてる必要はなくなる。適度に雨が降ってくれながら、順調に、夏に向ってもらいたい。
５月１５日（水） いちじ
花盛りの宮畑を、耕す。しばらくは、作付けの予定はないが、ていねいに２回耕す。抑草の為。午後は、花畑。耕した後、畝を立て、マルチを張ったが、まださら地の所を耕す。雨が降り、太陽の光を浴びると、土の表面が固くなる。管理機での、畝立がやりにくくなるので、再度耕起しておく。急ぐ時は、そんな暇はないと、無理をするが、余裕がある時は、耕してからの方が、きれいにもできる。
夕方は、少し時間があまり、西方面の田回。ハウス内での作業。
５月１４日（火）
快晴。気温も高く、暑い。
花畑。トマト用の畝の支柱立て。アーチパイプ、直管、支柱パイプ、ジョイント金具を運ぶ。軽トラック一杯の荷物だ。
まず、２メートル間隔で、アーチパイプを畝に突き立てる。天井部分でアーチパイプと直管をジョイントする。両脇は、直管で筋交を作り補強する。
天井の直管に支柱パイプを取り付ける。ほとんど全部のジョイント部分は、ハウスのジョイント金具で、取り付ける。縛ったりする手間がかからず、楽に組建てることが出来る。それでも、ほぼ一日、４時ころまで、掛かり、完成。
５月１３日（月） ときどき
午前中は、機械の洗浄や、片づけ、修理など。来春に使う時、すぐに使えるよう、点検して、不具合の所は、修理しておく。
午後は、宮畑。久しぶりである。畔の草刈。春草をそのままにしておいたので、伸び放題。周りの耕地に迷惑をかけてしまった。モアと刈払機で、きれいに薙倒す。畑の部分は、大豆収穫後、耕しておいたので、それほどに草は生育していない。が、思いも掛けず、春草が、花盛りで、見事な花の絨毯となっていた。
一か所の方は、ホトケノザ。
もう一か所は、花の名前は判らないが、小さな花だった。
５月１２日（日） ときどき
よい雨が降ってくれた。早朝まで、弱いながら降り続いたようだ。
今日もゆっくり起きる。もう少し布団の中にいようかとも思ったが、洗濯物が溜まっているのを思い出し、抜け出したのは、７時少し前。連れ合いは、昼食会で、お昼は要らないと云うので、今日もご飯は炊かず、パンにしてもらう。昼はどうするの、というから、ラーメンと餅のつもりと答える。二日続けて、朝の台所に立たないことは珍しい。下処理しなければならない野菜も多いのに、それもパス。夕食は、麺類にするつもり。
午前中は、休息。コーヒー豆を挽いて、たっぷりとコーヒーを入れ、新聞を読みながら、コーヒータイム。ちょっとだけ、事務処理はしたが、のんびり過ごした。
午後は、田植の後片付け。来年まで使わない道具などを納屋の奥にしまいこむ。洗浄していない機械の洗浄も手を付けるが、全部終わらなかった。
