畑のつぶやき

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退所

2019-06-20 18:52:41 | 介護日記

6月20日(木)  ときどき 

午前中、田んぼの草刈り。5枚のところの法面の草刈り。2枚目をほぼ終わらせる。途中の一休みを挟んで、一時間ほどづつ。都合に時間もやればいっぱいだ。汗びっしょりで帰ってくる。午後は、チョコっと花畑に行き、枝豆を120本ほど植え付けてくる。

昨日、母の入院する病院から、いくつか電話があった。その前の日にも電話をもらった。母の足首付近で、血流の悪いところがあり、紫色になりかかっている。悪くなると壊死する可能性がある、とのことで、様子を見ながら、対処する、というものだった。それに対して、整形外科の医師から、血液をサラサラにする注射で治療したい、との話があった。この治療の場合、ある程度の副作用の可能性があるが、このまま放置しておけないし、体力的に外科的対応はできないから。ということで、尾根配する。

もう一つの電話は、最後通告的なものだった。母が、再び施設に代えれる可能性はない。このまま入院治療を続け、ある程度の回復が見られたら、介護病棟に変わることになる。とのことで、施設のほうは、退所手続きをしてください。

施設に電話をして、今日の午後に、手続きをしに行ってくる。書類にサインして、保険証などを引き取り、私品は、使えるものは施設で使ってもらい、不要なものは、処分してもらうよう依頼。

この特養が、開所すると同時に入所して、丸4年と三か月弱。母の最期の生活の場だった。どんな思いで過ごしたのかはわからないが、職員の皆さんに、いろいろとお世話になり、刹那刹那は、気持ちよく過ごしたのではないかと思う。

その足で、病院に回る。今日から、足の治療も始めたという。いくつかの点滴を受けながら、静かに眠ってはいたが、表情は、悪くなかった。

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