１０８０ ラーメン桂

※　（チャーシュー麺うまそうやなあ。　今度は醤油やなくてアレにしよう）
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８時２０分に野○さんを叩き起こして朝食。
４０分に阪上１級が来て、Ｎと２人でピピアへ（夏休み将棋入門教室）
野○さんもその後、布団をたたんだりダイワスカーレットの動画を見たりして、１０時半に家を出て行った。
お昼には連盟で将棋仲間と待ち合わせらしい。
好きなものがあって、それを一緒に楽しめる友達や仲間がいるというのはいいものだ。

そのあとは家でグダグダと過ごす。
外は相変わらず暑そうだ。

４時前にＮと西田三段、藤原１級、阪上１級が戻ってくる。
子ども達は元気そうだが、Ｎはちょっとお疲れ気味のようだった。
「ちょっと早いけど、きょうはみんなでメシでも食いに行こう」
好ききらいの多い西田三段が、昼食用のお弁当をほとんど食べれなかったようなのだ

ラーメンがいいという事で、売布の　‘桂’　へ。
途中から雨がポツポツと降ってくる。
「いらっしゃいませ！　こちらの部屋へどうぞっ」
ふだんお客さんが少ないせいだろうか。
店主のおじさんがとってもうれしそうな顔で、マンガ本に囲まれた広いテーブルへ案内してくれる。
Ｎと私と西田三段は醤油ラーメン、藤原１級はミソラーメン、阪上１級は想像どおりチャーシュー麺を注文。
皆それにギョーザをつけてパクパク。
ここのラーメンは、トンコツ流行りの現在のラーメン店ではめずらしく、むかし風の正統派ラーメンなのだ。
シャキシャキしたもやしがドッサリ乗っているのもウレシイ

子ども達と別れ、トビクロにえさをやってから再びクルマに乗る。
ペットショップで首輪とリードを買い、そのあとHIROへ行く。
来週の函館２歳Sの予想を見ていると、とつぜんＮがシブイ顔をしながら合図を送ってくる。

（来た？　大声夫婦）

（・・・・・・ウン）

（１人？）

（・・・・・・・・・・）

（２人？）

（・・・ウン）

（喫煙室？）

（・・・・・・・・・・・・・・・）

（私のすぐ後ろ？）

（ウン）


しばらくして奥さんの声が響き渡った。
あー、久しぶりだなあ。
たまにはこの声を聞かないとやっぱり調子が狂う（新聞は読めなくなるが）


帰宅後、Ｎが鬼のように仕事に精出すそばで源さんがシツコクまとわりついて離れない。
何度も盤のうえに上がっては降ろされ上がっては降ろされ、さすがのＮもまいっていた。
「コラ源さん、イイカゲンにし！」

それでもコリない源さんなのだ


おわり