「解決! ナイナイアンサー」の予告動画がアップされたのでどうぞご覧ください。
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4月13日(月)
朝から雨。
最近はの天気が交互に続いている。
この日は久々でドライブへ。
最初は三田の予定だったが、「例の船」 を見るため、いながわ道の駅へ行くことにした。
長尾山トンネルを抜けると、濃いピンクのヤマツツジがあちこちに見える。
雨なので、レストラン大池のつりぼりに人影はない。
店の窓際に植わる満開の枝垂れ桜が、池の水面に浸かりながら寒そうに咲いている。
もうしばらく行くと、以前ヤギを見かけた畑へ出る。
そぼ降る雨の中、ヤギの姿は見えない。
白い、かわいいヤギだったなあ。
どこかブチコに似ていた。
宝塚市を抜ける辺り、ゴルフ場への入り口付近でクルマを停め、船を見に行く。
パッと見は以前とそれほど違わず、船のそばには何本かのハシゴが立てかけられ、まだ制作中のようだ。
柵に近寄ってよーく見ると、船体の中ほどに客室のようなスペースができていた。
そしてこの日は入口の扉が開いていたので、辺りに人影がないのを確かめ、恐る恐る敷地に足を踏み入れる。
船は思ってた以上に奥行きがあり、立派なものだった。
Nは反対側へまわり、しきりに写真を撮っている。
頭をあげると、船から高く伸びたポールの上に、胸をふくらませて立つ鳥の飾りものが見えた。
小雨の中、目を細めてジッと見つめる。
フクロウの飾りのようだった。
そこへ突然、1台のクルマが入ってきた。
赤に近いエンジのワゴン車で、運転席には40代くらいの男性。
あわてて横にどいて会釈すると、向こうもそれほど不審がらず小さく頭を下げ、そのまま奥まで進みクルマを停めた。
(どうしよう・・・・。 このまま残って、あの人に話しかけてみようか)
でも、こちらも一応不法侵入の身なので、それほど明るい顔で話しかけるのも、なんだかなという気分。
男性も降りてくる気配がないし、あれこれ迷いながら、やっぱりきょうはこのまま引き返すことにする。
そこから4,5分で道の駅に到着。
季節の変わり目のせいか、このところの不順な気候のせいか、思ったより野菜の数は少なく値段も安くない。
わらび、つくし、タラの芽などが、透明のビニール袋に美しく詰められ、お店屋さんのおままごとのように並んでいる。
初物の竹の子と、プチヴェールという野菜(菜の花に似ている)を購入。
そのあと空腹に耐えかね、敷地内のうどん屋さんへ入りカツ丼セットを注文。
最近、なぜかやたらに肉類を食べたくなる。
ライオンが乗り移ったみたいだ。
帰宅途中、万代そばの老女優桜を見る。
数年前、もうダメかと思うほどに朽ちていた桜の木が、今はリッパに甦って満開の花を咲かせている。
樹医という仕事はやっぱりすごい。
帰りに万代へ寄るが、入口を入った途端、道の駅よりも安いタケノコを見つけNがショックを受ける。
かわいそうなので、「でも、鮮度がちがうからねえ」 と励ます。
帰宅後、オデン作りのかたわら竹の子をゆでる。
私は、「お料理が好き」 というよりは 「煮炊きが好き」 なんだと思う。
よく昔話しに出てくるような、囲炉裏でグツグツいうお鍋。
道に迷ってやってきた旅人に、「さあさあ。 遠慮しないで、たーんとおあがり」 と、熱々の湯気が出るおかずをお椀によそって差しだすシーンが好きだ。
あれ、中身はなんだろうな。
なんだかわからないけど、とにかくすごくオイシそうで、子どもの番組でもなんでも、いつも興奮しながら見てしまう。
夜は、きのうの桜花賞の記事を見がてら「らんぷ」へ。
4紙読み比べるが、超スローの立役者岩田と、打ちひしがれる戸崎の対象さがひしひしと感じられた。
おわり
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4月13日(月)
朝から雨。
最近はの天気が交互に続いている。
この日は久々でドライブへ。
最初は三田の予定だったが、「例の船」 を見るため、いながわ道の駅へ行くことにした。
長尾山トンネルを抜けると、濃いピンクのヤマツツジがあちこちに見える。
雨なので、レストラン大池のつりぼりに人影はない。
店の窓際に植わる満開の枝垂れ桜が、池の水面に浸かりながら寒そうに咲いている。
もうしばらく行くと、以前ヤギを見かけた畑へ出る。
そぼ降る雨の中、ヤギの姿は見えない。
白い、かわいいヤギだったなあ。
どこかブチコに似ていた。
宝塚市を抜ける辺り、ゴルフ場への入り口付近でクルマを停め、船を見に行く。
パッと見は以前とそれほど違わず、船のそばには何本かのハシゴが立てかけられ、まだ制作中のようだ。
柵に近寄ってよーく見ると、船体の中ほどに客室のようなスペースができていた。
そしてこの日は入口の扉が開いていたので、辺りに人影がないのを確かめ、恐る恐る敷地に足を踏み入れる。
船は思ってた以上に奥行きがあり、立派なものだった。
Nは反対側へまわり、しきりに写真を撮っている。
頭をあげると、船から高く伸びたポールの上に、胸をふくらませて立つ鳥の飾りものが見えた。
小雨の中、目を細めてジッと見つめる。
フクロウの飾りのようだった。
そこへ突然、1台のクルマが入ってきた。
赤に近いエンジのワゴン車で、運転席には40代くらいの男性。
あわてて横にどいて会釈すると、向こうもそれほど不審がらず小さく頭を下げ、そのまま奥まで進みクルマを停めた。
(どうしよう・・・・。 このまま残って、あの人に話しかけてみようか)
でも、こちらも一応不法侵入の身なので、それほど明るい顔で話しかけるのも、なんだかなという気分。
男性も降りてくる気配がないし、あれこれ迷いながら、やっぱりきょうはこのまま引き返すことにする。
そこから4,5分で道の駅に到着。
季節の変わり目のせいか、このところの不順な気候のせいか、思ったより野菜の数は少なく値段も安くない。
わらび、つくし、タラの芽などが、透明のビニール袋に美しく詰められ、お店屋さんのおままごとのように並んでいる。
初物の竹の子と、プチヴェールという野菜(菜の花に似ている)を購入。
そのあと空腹に耐えかね、敷地内のうどん屋さんへ入りカツ丼セットを注文。
最近、なぜかやたらに肉類を食べたくなる。
ライオンが乗り移ったみたいだ。
帰宅途中、万代そばの老女優桜を見る。
数年前、もうダメかと思うほどに朽ちていた桜の木が、今はリッパに甦って満開の花を咲かせている。
樹医という仕事はやっぱりすごい。
帰りに万代へ寄るが、入口を入った途端、道の駅よりも安いタケノコを見つけNがショックを受ける。
かわいそうなので、「でも、鮮度がちがうからねえ」 と励ます。
帰宅後、オデン作りのかたわら竹の子をゆでる。
私は、「お料理が好き」 というよりは 「煮炊きが好き」 なんだと思う。
よく昔話しに出てくるような、囲炉裏でグツグツいうお鍋。
道に迷ってやってきた旅人に、「さあさあ。 遠慮しないで、たーんとおあがり」 と、熱々の湯気が出るおかずをお椀によそって差しだすシーンが好きだ。
あれ、中身はなんだろうな。
なんだかわからないけど、とにかくすごくオイシそうで、子どもの番組でもなんでも、いつも興奮しながら見てしまう。
夜は、きのうの桜花賞の記事を見がてら「らんぷ」へ。
4紙読み比べるが、超スローの立役者岩田と、打ちひしがれる戸崎の対象さがひしひしと感じられた。
おわり
当方は幼い頃に見ていた西部劇「ローハイド」でウイッシュボーン爺さんがいつも作っている豆料理を食べてみたかったです
(あ、)
(多分むかし話のお鍋の件だろうな!) とピンと来ました
ちょっと新しいですが、洋ものでは
映画「アマデウス」の冒頭部分、サリエリの部屋へ運んできたお菓子を、召使いがペロリと舐める場面が印象的です。
決して「好き」というわけでは無いのですが・・・
ちょっぴり怖いです
春夏秋冬、それぞれ季節にあった具材を考えておきます。
イ~~ヒッヒッヒッ・・・・・・・・