７５３ ティナ・ターナー

※　相変わらず濃厚なラヴコールを送り続ける源さん
　　ほっとけば朝から晩までこの調子なのだ。
　　モテる男の疲れが、シャツのまくれ具合ににじみ出ている。
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朝はなんとなく不機嫌だ。
早起きのＮはとうに朝食を済ましてしまっているので、ゆっくり起きる坪井５級と私が、必然的に２人並んで朝食をとるハメになる。
口をきくのも何となく大儀なので、２人とも黙ったままモグモグモグ・・・
気まずい時間が流れていく。

むかし近所に住んでいたI君という弟子が、毎朝我が家で朝ごはんを食べていた時期があった。
I君は毎回ものすごい寝癖のままやって来る。
そしてニコリともせずにテーブルへつき、「イタダキマス」　と機械的に述べてからパンを食べだす。
顔を右上に４５度ほどひねった独特のスタイルで、一口かじる毎にモグモグモグモグ、宙を睨みながら３０回ほど咀嚼するのだ。
早食いの私からすれば、異例の遅食いである。
これだけでもかなりイライラさせられるが、牛乳を飲むとき、やたらと　「ゴクンゴクン」　と大きな音を響かせる　（別に本人が意図しているワケではないのだろうが）　のが、さらにイライラの原因となる。
今思い出したが、牛乳だけでなく、パンを飲み込むときにも　「ゴックン」　と大きな音をさせていた。
飲み込む音を止めさせるのはムリだし、よく噛んで食べるのを注意するのもどうかと思い、かなり長いあいだ辛抱していた記憶がある。

他人と共にする朝食というのは、結構ムズカシイものなのかも知れない


飛び駒会に出る前のお昼ごはん、久しぶりで冷やしソウメンにする。
具は、タマゴ焼き・海苔・ゴマ・ネギ、そしてＮにとって無くてはならないシイタケの甘辛煮。
それに、ごはん鍋で炊いたお米で作ったオニギリ。
きょうは全ておいしく出来たのだが、こういうときに限って量が足りない。
マズイ時には大量に余り、オイシイ時には常に足りない・・・・
そのたびに　「多すぎる」　だの　「少ない」　だの言われると、時々テーブルを引っくり返して　「それなら自分でせい！！」　と怒鳴りだしたくなる時がある。

夜、ビデオの　ティナ　を観る。
ティナ・ターナーの熱唱とダンスもすごかったが、それ以上にDV夫アイク・ターナーの冴えなさが際立っていた。
彼はこの映画を観てどう感じただろう。
あと、ティナ・ターナーの二の腕の筋肉が、オリンピックの体操選手並みなにムキムキなのにも驚いた。


そのあとHIROへ行く。
私は日替わりコーヒー　（オーガニック・メキシコ）
Ｎはアイスコーヒーと抹茶のケーキセットを注文。
ケーキをひとくち貰うと、涙が出るほどオイシカッタ♪


おわり