※清荒神派出所で雨に打たれるハト。
クリック♪
なぜこんな写真を載せたかというと、ちゃんとワケがあるのだ。
青春真っ只中だった頃、薬屋さんでアルバイトをした事があった。
そこのオーナー(男性)と、ある雨降りの日に歩いていた時の事・・・
「昔、つき合ってた彼女と動物園へデートしに行った事があんねん。その時が丁度きょうみたいな雨降りやってんけどな。
その時、ボクらの目の前にハトがおってん。 そしたらな、その彼女が『私、濡れた鳩ってキライや』いうねん。
なんかオレなぁ、そのセリフ聞いていっぺんにその彼女がイヤになってしまって・・結局別れてもうたんや」
その時、私にはそのオーナーの気持ちがサッパリ解らなかった。
「濡れたハトが嫌い」・・・そんなにバチ当たりなセリフだろうか? 男心をゲンナリさせるセリフだろうか?
あれからもう20年以上が経つが、今でもなぜか、雨に濡れたハトを見るとあの時のシーンとセリフを思い出す。
誰の心の引き出しにも、こんな風に整理されぬままゴチャゴチャにつっこまれた妙な思い出があるのかも知れない。
きょうは久しぶりに図書館へ行った。
佐藤愛子の「血脈」を借りるつもりだったのだが、館内で暇つぶしに読み出した本 「母と子でみる 万里長城(上)」が面白くて、結局こちらの上下巻と 「トンパ!!」を借りる。
トンパとは、中国雲南省に住む少数民族(ナシ族)が昔から使っていた独特の象形文字(トンパ文字)の事で
象形文字というよりは絵文字に近い、ちょっとマンガチックな可愛らしい文字である。
以前、雲南省の麗江(れいこう)というナシ族の町へ行った時、このトンパ文字のタペストリーがあった。
その時にはこれが伝統あるトンパ文字とは知らなかったのだが、デザインの可愛らしさに惹かれて、(買おうかなァ)と考えていた。
ところが、その時ガイド役だった中国の女の子が、「これはただのマンガ! 40元も出すなんてモッタイナイデス!」と買わせてくれなかったのだ。
日本に帰ってガイドブックを見たところ、それがトンパ文字というものだったと知り(麗江は予定外の訪問だったので知識はゼロだった)
かなりクヤシイ思いをしたのだった。
最近では隠れたブームなのか、ポストカードやTシャツのデザインなど、色々な分野で目にすることも多い。
そーだっ!!
来週辺りにトンパ文字を使ったクイズを出題しますので、どうぞご参加下さい!
おわり
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なぜこんな写真を載せたかというと、ちゃんとワケがあるのだ。
青春真っ只中だった頃、薬屋さんでアルバイトをした事があった。
そこのオーナー(男性)と、ある雨降りの日に歩いていた時の事・・・
「昔、つき合ってた彼女と動物園へデートしに行った事があんねん。その時が丁度きょうみたいな雨降りやってんけどな。
その時、ボクらの目の前にハトがおってん。 そしたらな、その彼女が『私、濡れた鳩ってキライや』いうねん。
なんかオレなぁ、そのセリフ聞いていっぺんにその彼女がイヤになってしまって・・結局別れてもうたんや」
その時、私にはそのオーナーの気持ちがサッパリ解らなかった。
「濡れたハトが嫌い」・・・そんなにバチ当たりなセリフだろうか? 男心をゲンナリさせるセリフだろうか?
あれからもう20年以上が経つが、今でもなぜか、雨に濡れたハトを見るとあの時のシーンとセリフを思い出す。
誰の心の引き出しにも、こんな風に整理されぬままゴチャゴチャにつっこまれた妙な思い出があるのかも知れない。
きょうは久しぶりに図書館へ行った。
佐藤愛子の「血脈」を借りるつもりだったのだが、館内で暇つぶしに読み出した本 「母と子でみる 万里長城(上)」が面白くて、結局こちらの上下巻と 「トンパ!!」を借りる。
トンパとは、中国雲南省に住む少数民族(ナシ族)が昔から使っていた独特の象形文字(トンパ文字)の事で
象形文字というよりは絵文字に近い、ちょっとマンガチックな可愛らしい文字である。
以前、雲南省の麗江(れいこう)というナシ族の町へ行った時、このトンパ文字のタペストリーがあった。
その時にはこれが伝統あるトンパ文字とは知らなかったのだが、デザインの可愛らしさに惹かれて、(買おうかなァ)と考えていた。
ところが、その時ガイド役だった中国の女の子が、「これはただのマンガ! 40元も出すなんてモッタイナイデス!」と買わせてくれなかったのだ。
日本に帰ってガイドブックを見たところ、それがトンパ文字というものだったと知り(麗江は予定外の訪問だったので知識はゼロだった)
かなりクヤシイ思いをしたのだった。
最近では隠れたブームなのか、ポストカードやTシャツのデザインなど、色々な分野で目にすることも多い。
そーだっ!!
来週辺りにトンパ文字を使ったクイズを出題しますので、どうぞご参加下さい!
おわり
ブームなのかどうかハッキリは分からないので・・・
どうぞ三省堂を責めないであげて下さい
でも、英語の教科書に載るなんて・・・
トンパ文字もポピュラーになったものだなァ(ビックリしました)。
がありますね(この手の話も面白い)
「血族」ではなく「血脈」です・・
「血族」は山口瞳かな?
作家は自分のすべてを書きしるして生活する
のですから精神的に強者なのですかねえ。
ルン様も作家生活に入ってきた
キャイ~ン! キャイ~ン!
ガルルゥー!!ガルルゥー!!
私は精神面がひ弱なので作家向きではありませんね。
何が合っているのでしょう・・・
バスガイドとかやってみたいな