11月19日
山崎八段JT杯優勝
いや~。
やっぱり山崎くんには、いつまでも強くカッコよくあって欲しい。
本当にうれしい
心からおめでとう
11月20日
午前中ひごペットへ。
いつも買ってる金太郎のエサ袋に付いてるシールが10枚たまったので、新しい商品と交換するためだ。(Nがせっせと切り抜いては貯めている)
Nがエサを見ている間、私は鳥コーナーへ。
この日も新人ヨウムが1羽いた。
価格は54万円。
密輸対策で条例が変わったため、以前の2倍以上の値段になってしまった。
赤いリングをつけられたヨウムはのんきな顔で、アソボーヨというようにこちらへ寄ってくるが、
どうか、優しい人のもとへ行けますように。
そのあと昆陽のイオンへ寄る。
買い物があるので、終わったら連絡するから注意しといてねと言いながら別れる。
欲しい物はすぐ見つかり、そのあとちょっとウロウロしてからラインを入れるが応答なし。
電話をかけても出ない。
(だから注意しといてよって言ったのに)と思いつつ、その辺のものを見ながら時おりラインや電話を入れるが全く反応がない。
おかしいなあ、何かあったのかな?
そう言えば、別れ際になんか忘れ物があるとかで駐車場へ引き返してたけど、もしかしたらその時に何かあったんだろうか。
下ばっかり見て歩くから、クルマにはねられたとか。
スマホで連絡できないくらいの重傷を負ったとか。
不安が不安を呼び、幾度もラインの画面をあけては通話ボタンを押すが、長々と呼び出し音が鳴るばかり・・・。
くたびれたし足も痛いので、とりあえずミスドで休憩する。
(本当に、どうしたんだろうなあ)
(これはもう、とりあえず1人で帰るしかないか・・)
(たしか、大通りからバスに乗れるはず、小銭足りるかなあ、イヤだなあ) などと落ちこんでいると
ピポピポ♩と電話の音が。
Nからだ。
「あ、ボク」
「ごめん」 「今どこ?」
「ミスド・・・」
というわけで、その後ケンタのチキンをおごらせて一件落着。
それからNのリュックやシャンプーを探し、2人ともクタクタに疲れて帰宅。
歳をとれば、ムダな体力消耗には注意が必要だ。
11月21日
園田競馬。
この日はお座敷投票所で過ごす。
外は寒いが(この日のダイキン温度計は11度)、広い和室はポカポカと春のような暖かさだ。
パドックが見えるカウンターの席でボーッとしていると、ガラスの向こうを歩く人からNがアイサツされる。
Nもニコッとしながら頭を下げたので「だれ?」と聞くと、「さあ、知らん人やけど」。
最近こういうことが増えてる気がする。
これからは、「吉村、また飛ばしよった」 「川原アカンなあ」 「も~、下原なにしてんねん!」 など、あまり大声では愚痴りにくい??
この日は1番安い馬連と2番目に安い馬連が当たり、ボウズはまぬがれる。
帰宅後はK士が夕食をスッポかし。
それはいいのだが、連絡をしてこないことに腹が立つ。
11月22日
午前中、Kさんのレッスンが終わってリビングへ出ると
愛媛行きのNが、まだ荷物の支度をしている。
買ったばかりのリュックが沢山入るのでうれしそうだ。
30分ほどして一緒に駅まで行って見送る。
3時からhちゃんのレッスンなので、リビングで本を読みながら待っていたのだが、
10分経過した頃にお母さんから電話。
私が気づかないうちにレッスン室へ入り、誰もいないので、そのまま駅へ戻ってしまったらしい。
小さな子は本当に気をつけないといけない。
そのあとは平常どおりこなす。
12月のミニミニおさらい会の曲もほぼ決まった。
去年はみんなボロボロだったので、今年はなんとかうまく弾けますように。
夜
退屈なので早めにお風呂へ入る。
バラバラいう雨の音が聞きながらボケーッと湯船に浸かっていると、いきなり表の戸がガチャッと開く音がした。
ドキリとしながら息を殺していると、続けて裏口のドアをトントンとノックする音が聞こえる。
(あれ、宅急便の人かな?)と思いつつも、この状態ではどうしようもない。
小窓を開けて、「スイマセーン、今入浴中で」 と叫ぶのもヘンだし。
仕方ないのでそのままジッとしていると、しばらくしてガラガラという音と共に行ってしまったようだ。
外は冷たい雨降り。
こんな中、重い荷物を持ってきてくれたのに悪かったなあと自己嫌悪に陥る。
夕刊を取り込んでなかったのを思い出し、ポストを見にドアを開けると、玄関脇のトリ型の壺に、ふだん取ってないS新聞が突っ込んである。
(ヘンだなー、こんなとこへ誰が??)と思ったが、あまり深く考えず家に持ち込み、そのままテーブルに置いていた。
それから30分ほどして妹から電話。
「さっき新聞持ってったけど、留守やったから玄関へ置いてったけど、見た?」
なーんだ。
じゃあ、あの時のは宅急便の人じゃなかったんだ。
よかった~とホッとする。
新聞は、将棋バーの記事に糸谷くんや大石くんの名前が出てたかららしい。
でも、本当に名前だけだった。
10時にミニコープでコロッケパンとリッツを買ってきたあと、佐藤愛子の『血脈』を読む。
字が小さいので、すぐに疲れてなかなか読み進めないのだが、のっけからとてもオモシロい。
あわてずゆっくり読みたいが、図書館の本なので急がないといけない(恐らく、私のあとに予約してる人もいっぱいいることだろう)。
佐藤愛子が好きだった私に、旅の仙人水津さんが「おもしろかったですわ!」とススメてくれた本だが、あれからもう11年経つのか。
今ようやくショボショボする目で楽しんでいるが、ありがとう水津さん
おわり