ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3833   金太郎、病院へ

2014-10-21 20:26:55 | Weblog
この数日、金太郎の体調が悪く気が重かった。

10月21日(火)

前夜、眠すぎてお風呂へ入らなかったせいか
暑苦しさで何度も目が覚める。

クロのごはんも、食べたり食べなかったりで試行錯誤の日々。
きょうはジャガイモをゆでてお団子にする。

この日は西成で恒例の将棋大会(正しくは「将棋愛好者のつどい」)。
10時半に幸士が来てNと出発。

そのあとすぐにエアコンを入れる。
25度にしても26度にしても、金太郎は羽をふくらませたままの1本足。
思いきって28度に上げると、30分後は常夏の国に
それからさらに1時間経つと、むし暑さで汗ビッショリ。
これはもはや、常夏を通り越してインドである(ナマステ)
しかし、ここらでやっと金太郎が2本足に

夕方は久しぶりでニンジンかす料理。
ニンニク、玉ねぎ、鶏ミンチを炒めたあとニンジンカスを投入。
それにトマトジュース、ケチャップ、ワイン、コンソメの素など入れてフツフツと炊き
あっという間に即席ミートソースの出来上がり。
よく考えれば、パスタはほとんど食べない我が家なのだが
思ったよりサラサラなので(ミートソースとしては失敗)、まあ、冷凍しておけばピラフの具にでも使えるかな?
とりあえず、「大量のニンジンカス消費」 ということに意味があるのだ。

それから横になってテレビをつけると、ちょうど『阪急電車』が始まるところだった。
もう4,5回は観てるのだが、この日も随所で泣いてしまった。
どうも、ストリングスに感きわまるタチらしい。

10時過ぎにNが帰宅。
今年も有意義な1日だったようだ。



10月22日(水)

有段者研究会で5名参加。

金太郎を病院へ連れていく予定が、ちょうど休診日。
エアコンで部屋がインドでも、金太郎はほとんど無言のまま、相変わらず体をふくらませて1本足だ。
ひごペットへ暖房器具を見に行くが、店員さんと相談の上ヒヨコ電球を購入。
帰宅後すぐに取りつけると、さっそく金太郎が寄ってきて暖まっていた。



10月23日(木)

金太郎をアクリルケースにいれ、朝イチで動物病院へ。
15分前に着くが、ロビーはすでに犬、ネコ、鳥連れの人でいっぱい。
Hペットの箱を抱えた青い目の外人さん夫婦がいて、なんともいえぬ温かいまなざしで金太郎を見ていた。
(その時は、よっぽどヨウム好きの人なのかなあと思っていたが、あとになって、重症のヨウム連れだったことを知る)
となり合った、サクラ文鳥連れさんと、セキセイ&オカメインコ連れさんと少しオシャベリ。
金太郎が時おり、「ブドー」 と小さくつぶやいて可笑しかった。

1時間以上待って、やっと名前を呼ばれ診察室へ。
私の大好きなミカ先生は、相変わらずやさしくてステキ
金太郎の症状を話すと、早速、そのう検査をすることに。
二人掛かりでタオル保定されるが、最初は金太郎が暴れて飛んでしまった。
部屋の電気を消してつかまえるが、くちばしを開けさす時、「グエー!!」 「ゲーッ!! グェー!!!」 と
この世の終わりのような叫び声をあげる。
そのう検査は一瞬で終わったのだが、金太郎はこわばった表情のまま、目の近辺を赤や青に染めていてコワかった(ヨウムは目の周囲の肌が露出しているため、興奮した時など、血管の色がモロに浮き出る)

検査の結果、そのうに菌が繁殖していたようだ。
便には異常がなく、肉づきも良いとのことで
しばらく薬を飲んで様子をみましょうということになる。
抗生物質や炎症どめ、肝臓への負担を軽減するクスリとのこと。
粉なので、好物のブドウに入れて与えることにする。
帰り際、Nがサクラ文鳥の人から、「大丈夫ですか?」と聞かれたらしい。
診察室の電気が消えたり、尋常でない叫び声が聞こえたりで、心配されたのかも知れない。

帰宅後すぐに薬をやると、夕方から少しづつ元気になり始めた。
「キンチャン」 「オーイ」 「ブドー」 など、声は小さいもののシャベり始めた。

よかったよかった

外人さんのヨウムも、どうか良くなりますように。


おわり

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする