※私達が入ることになるかも知れない墓地(?)
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朝めざめると喉が痛い。
ア~ア、きょうもまた1日おとなしくしていないとイケナイのかと思うと
窓の外に広がる青空がなんともウラメシイ。
きょうは第3日曜研究会。
風邪で欠席があったにもかかわらず、M五段も入れて16名の参加。
きょうはご飯の量が足りなかったと思う。
近いうちに、特大の炊飯器を購入しないといけない。
2階でおとなしく臥せっているとNが入って来て「どこか出かけよう」と言う。
かなりシンドかったので「・・・ムリ」と答えたのだけど「え~~?こんなにイイ天気なのにぃ???」とガッカリした顔。
(どうしようか)と考えた末、「じゃ、チョットだけ」と重い身体を起こす。
回転寿司の「函館市場」へ入ることにした。
天気のよい日曜のお昼ということで、席が空くまで15分以上待つ。
色々なネタがあって楽しかったが、さすがにきょうは食欲がもう1つだった。
Nにヘンな物を食べさせてやろうと思い、レーンから『月見すき』というキモチワルそうなお皿を取る。
ふつうのニギリの上に、スキヤキ風に煮込んだ肉とウズラの卵が乗っていて、一般人ならまず手を伸ばさないようなシロモノだ。
思惑に反し、「おいしいよ、コレ!」とパクパク食べるNを見て少しガッカリ。
店を出て、「ではきょうは近場で」という事で、久々に『五月山公園』の小さな動物園に行くことにする。
しんどい時は動物に限るナ♪
ルンルン気分で五月山に着いたが、動物園の駐車場前には空きまちの車がズラリ
あきらめて、五月山をしばらく走る事にする。
ずいぶん登り、眼下の景色がかなり遠く小さくなってきた頃、『慶光霊苑』という墓地の前に到着。
ここらが、非常にながめの良い場所らしいとの事で車をおりる。
降りてすぐ、不動明王に似ているオモシロイ石像を発見。
2,3枚パチパチ写真をとらせてもらう。
ふりかえると、いかにも「分譲中」といった墓地の敷地が広がっていた。
借景の山々の景色がスバラシそうなので、墓地の中を歩き出したとたん
そばの事務所らしき建物から1人の男性が走り出てきて「失礼ですがドチラからですか?」と声をかけられる。
ハデな色目のウィンドブレーカーをはおっていて、ひと目で営業の人とわかる。
私は無関心をよそおってタッタと歩いていったが、後ろではNがつかまって話しに引っ張り込まれそうな悪い気配。
墓地の端っこの景色がキレイにみえる所までいってパシャパシャ写真をとっている間じゅう、
そばで懇切丁寧に風景の説明をしてくれるウィンドブレーカーの男性。
まあ、私達がかってに入り込んできたのだからしょーがないか・・・とおとなしく耳を傾ける。
その後も特注品の墓石や、お墓の広さと価格の説明など受けながら墓地をグルッとひと巡りした。
ようやく出口にいき着き「ア~やれやれ・・・」と思っていると
「あっちの事務所の中もごらんになりませんか」と言われる。
(と、トンデモない!!)と思っていると、横のNが「じゃあ、チョットだけ・・・」と信じられない返事。
(私はきょうはこんなに具合が悪いのだし、第一きょうはお墓を探しに来たんじゃないんだから!!)と心中イカリに燃えたが、時すでに遅し・・・
どうぞ、と丁重に開かれたドアから建物の中に入る。
2階の法事の間、お坊さんの控え室などを見せられた後、
1階ですでに用意されていたコーヒーとお菓子を勧められる。
そしてコーヒーを頂きながら、お決まりのパンフレットの説明。
最後に住所と名前などのアンケートを書かされる。
帰宅後、サイコーチョーに具合が悪くなる。
倒れてもいいように、3日分のオデンと粕汁を作る。
そして今、多分熱が37、8度は上がってそう・・・
あー、 バッカな私達・・・・・