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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

初冬の路傍を飾る花々など

2019-12-21 06:34:07 | 散歩道

 冬になって散策途中に出会う花々が少なくなりました。とは言え、冬になっても路傍を飾ってくれる花々は皆無ではありません。ここ数日内にカメラに納めた花々などを並べてみました。

↓ オキザリス(カタバミ科カタバミ属)。和名はハナカタバミ!

↓ 民家の中を流れる小川を彩るヒメツルソバ(タデ科イヌタデ属)

↓ ちょっと自信はないものの、これはワビスケ(ツバキ科ツバキ属)か!

↓ 風に運ばれて溜まった落葉たち!

↓ 木守り柿

↓ 裏山の小丘はまだ紅葉中!

↓ 棚田冬景色

↓ ネリネ(ヒガンバナ科ネリネ属)、南アフリカ原産の冬咲きヒガンバナ。

↓ ふさふさと実ったナンテン(メギ科ナンテン属)の実!

↓ タカサゴユリ(ユリ科ユリ属)がまだ咲いていました。

↓ 冬咲きの菊は実に美しい!

 


枯葉よ!

2019-12-20 07:10:03 | 散歩道

  わが住む住宅団地にある小高い丘のある公園を歩きました。その公園の一画が枯葉で覆われて見事に装飾されていました。〔12月18日(水)〕

↓ 落葉のカーペットが敷き詰められた公園の一画!

↓ 小丘の斜面に上って落葉に覆われた一画を俯瞰してみました。ウォーキング中の住人が通り掛かりました。

↓ 遊歩道にも、芝生の広場にも、小丘の斜面にも落葉がびっしりと敷き詰められています!

↓ 落葉は公園内に植えられたクヌギ(ブナ科コナラ属)のもの!

↓ 遠目に眺めた小丘の枯葉色は輝いて見えていましたが、近くから見ると陽光もなかったのでちょっとくすんだ感じでした。


國前寺のカンザキアヤメ

2019-12-19 05:00:45 | 散歩道

 広島駅北側の光町界隈の散策を思い立ったのは國前寺(広島市東区山根町)のカンザキアヤメがもう咲いているかどうかを確認したかったことからでした。暖かい日々が多い今冬の入りゆえにまだ早すぎるかとも危惧していましたが、それがもう花開いていました。直ぐ西隣の光が丘山根公園のヒマラヤ桜とここのカンザキアヤメに会えたことで、頗る良い散策となりました。〔12月16日(月)〕

↓ 國前寺境内に咲いていたカンザキアヤメ(アヤメ科アヤメ属)です。

↓ 広島駅北口から北へ約10分間歩いたところに國前寺はあります。二層の仁王門が出迎えてくれます。

↓ 仁王門を潜ってすぐの植え込みの中に早咲きのカンザキアヤメが咲いていました。暖かい日々が続く中、ツワブキの花やナンテンの紅い実と一緒でした。

↓ ツワブキ(キク科ツワブキ属)の花とカンザキアヤメが一緒に咲いているのを見るのは初めてのような気がします。

↓ カンザキアヤメのすぐ近くには白いサザンカ(ツバキ科ツバキ属)も咲いていました。

↓ 國前寺のカンザキアヤメはまだ走りの花です。本格的な花期は1月から2月で、境内の数か所に咲きます。別名を寒アヤメ、ウィンターアイリスなどとも言われます。

↓ 國前寺の本堂です。日蓮宗の本山で、広島藩浅野2代藩主光晟とその夫人満姫の菩提寺とのこと!

↓ 本堂の隣に建つ庫裡です。どちらも江戸期の建築で、広島市指定の重要文化財です。

↓ 國前寺本堂の鬼瓦越しに二葉山の仏舎利塔が望めました。


ヒマラヤ桜が満開!

2019-12-18 07:04:35 | 散歩道

 好天に誘われて広島駅の北側の光町界隈を歩いていると、光が丘山根公園の一画で桜が満開となっていることに気付きました。寒空に咲くこの桜はヒマラヤ桜(バラ科サクラ属)で、本来はインド北西部から中国南西部、ビルマなどの高山で生育している野生種の桜とのこと。二酸化炭素や窒素酸化物の吸収率が高いところから、地球温暖化対策のひとつとして植えられたのかも知れません!〔12月16日(月)〕

↓ 光が丘山根公園(広島市東区光が丘)に3本あるヒマラヤ桜がほぼ満開の時を迎えていました。

↓ 3本のうちの1本が見事に沢山の花を付けていました。枝先に丸く塊になって咲くのもこの桜の特色のようですs!

↓ ソメイヨシノに比べれて濃いピンク色をしています。それが塊になって咲くのはゴージャス!

↓ 濃いピンクに加えて長い雌しべを持つのもヒマラヤ桜の特色!

↓ 隣の樹の蕾はややピンク色を呈していましたが、花は白色でした。長い雌しべはやはりヒマラヤ桜です!


↓ ヒマラヤ桜の花は桃色から白色まで多様なようです。この枝の花は白色系ですが、仄かにピンク色も滲んでいる感じです!

↓ 花が咲くのは11月から12月とのこと!今年は暖かかったこともあってか、例年より遅めの開花のようです!

↓ 三本目の樹には花は少なめでしたが、丸く塊になって咲く特色がより出ていました。

↓ 園内には母親グループに連れられた子供達の姿がありましたが、桜の花には全く興味がないようでした。ここの子供達にとっては日常の景色なのでしょう!

↓ 好天の下これほど咲けば花見をやっても良いようです!


広島菜の産地を歩く

2019-12-17 06:34:11 | 散歩道

 歳末を迎えて広島菜の採り入れ、漬け込み、出荷に忙しい広島市安佐南区川内地区を歩いてきました。信州の野沢菜漬、九州の高菜漬と共に日本三大菜漬の一つとされる広島菜漬ですが、ここ川内地区が原材料の広島菜の栽培、漬け込みなどのその加工の両面で伝統的にその中心的な産地です。歳末贈答商品としての人気も高く、今は地区あげてその生産、出荷に取り組んでいる渦中のようでした。〔12月16日(月)〕

↓ 一株が1~2㎏と重量のある広島菜です。生産された広島菜はほぼ全量が広島菜漬に加工されるとことです!

↓ 広島菜は主に川内地区の住宅地の中の畑で栽培されています。

↓ 好天のこの日、忙しく採り入れに励む農家の方々の姿がありました。

↓ 農家の庭先の畑に見事に育った広島菜がありました。

↓ 宅地化が急速に進む川内地区ですので、広島菜を育てる畑もまた急速に減少して行っているように感じます。

↓ 川内地区には多くの広島菜の漬物工場もあります。この会社でも残念ながら外部からは見えない工場内で忙しく漬け込み作業を続けている様子がうかがえました!

↓ 工場前に展示された商品ラインです。この工場の事務所でも直接販売をしているようでした。