修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

巨大船が通過~来島海峡

2019-12-26 07:03:00 | 散歩道

愛媛への途次にしまなみ海道の来島海峡サービスエリアでひと休憩していると、燧灘から極めて大きい車両運搬船が来島海峡に接近してきており、海峡を抜けて西へ行く様子でした。巨大船の来島海峡の通過シーンに出遇うのは仲々ないことなので、ここはしっかりと観察することとしました。〔12月24日(火)〕

↓ 紅い灯標は来島海峡のシンボル的な存在。紅い灯標は幾つかあるようですが、これは来島海士瀬灯標!

↓ 来島海峡サービスエリアから海士瀬灯標越しに眺めた来島海峡大橋

↓ 今治市街地に最も近い海峡の西水路はこの時には南行の航路として使われていました。潮流の状況によって各水路の進行方向はコントロールされていると聞いています。

↓ 燧灘から超大型の自動車運搬船が来島海峡に接近中でした。船名は“RCC CLASSIC”でした。

↓ “RCC CLASSIC”の船影は大島の西まで進行してきました。

↓ この時中水路が北行航路として使用されており、“RCC CLASSIC”も中水路に進入して行きました。

↓ 来島海峡大橋を潜り行きます。

↓ “RCC CLASSIC”を追って、列をなしていた次の貨物船が中水路を北行して行きました。

↓ 中水路を抜けた“RCC CLASSIC”が馬島の向こう側を抜けて再び姿を現しました。

↓ 来島海峡を抜けて航行を続ける“RCC CLASSIC”です。同船はこの日の朝に因島のドックを出渠した後来島海峡を抜けて韓国へ向かっているようでした。

↓ 来島海峡サービスエリアから見た来島海峡大橋の全容です!


橋影・島影~しまなみ海道

2019-12-25 06:05:00 | 散歩道

歳末、迎春の準備のために愛媛へとしまなみ海道を渡りました。その途次に出会った芸予海域の情景です。〔12月24日(火)〕

↓ 久し振りに大浜パーキングエリア近くの展望所から因島大橋を眺めました。背後に向島の島影が入ってなかなに良い景観です。

↓ 展望所への道すがら眺めた因島大橋です。吊り橋のロープを支える巨大なアンカーが手前に来て、なかなかの迫力です。

↓ 大浜パーキングエリアから眺めた向島大橋です。向島と岩子島を繋ぎます。背後は尾道市街とその後背の山並み。

↓ 因島・大浜崎辺りの町並み。沖の島影は岩子島。

↓ 背後から昼の陽光を浴びてシルエットとなった生口橋。

↓ 片側通行規制で大島橋の上で一時停車を強いられました。橋の欄干の隙間から宮窪瀬戸が見えて、村上水軍の居城であった能島とそこにあった能島城跡がくっきりと見えました。

↓ 能島の南側にある小島の鯛崎島。能島の属島でここにも城跡がある様子です!

↓ 能島付近の潮目。付近は厳しい潮流のようです!

↓ 連なる来島海峡大橋の橋脚

↓ 爆走!・・・・来島海峡を渡る!

↓ 来島海峡大橋の撓(たわ)み


初冬の太田川は時雨模様

2019-12-24 06:15:00 | 散歩道

 久々の好天! 歳末の大掃除に打ってつけの天気でしたが、好天下の冬の太田川の姿を見てみようと中流域の柳瀬まで車を走らせました。可部の街までは青空が見えていましたが、蛇行を始めた太田川に沿って柳瀬辺りまで遡って行く頃には空には厚い雲が多くなり、時に時雨れる天気に変容しました。気勢を削がれてしまった感じでしたが、在りのままの初冬の太田川を眺めてみようと意を固めて暫し河畔を歩きました。〔12月23日(月)〕

↓ 河畔の杉林が影を落とす清流太田川です!

↓ 柳瀬橋の上から下流方向を見渡しました。雨や雪の少ない今冬ゆえ、川の水は少なめです!

↓ 柳瀬橋から見た上流方向の流れも水青くして、清流の太田川でした。

↓ 安佐北大橋のすぐ下流部の柳瀬キャンプ場近くに流木が留まっていました!

↓ 安佐北大橋近くの川面に周りの緑の茂みが影を落としていました!

↓ 安佐北大橋の下から上流方向のまだ紅葉の残る山並みを見上げました。

↓ 安佐北大橋越しに左岸の山の斜面を眺めました。稜線部の樹々はすっかり葉を落として冬の佇まいです。

↓ 俄かに上空は黒い雲に覆われてきました。山の端に辛うじて明るい雲が残っていました。

↓ 安佐北大橋の先の筒瀬方面は山も霞んで時雨れ模様のようでした。

↓ 変わりやすい天気に、太田川の上空に虹が懸かりました。

↓ 柳瀬の集落に桜が咲いていました。十月桜でしょうか!

↓ 立派な木守り柿でした!


カモメの栄誉礼

2019-12-23 06:12:48 | 散歩道

  みかんの採り入れのお手伝いで訪ねた大崎下島からの帰路に、同島の立花地区を車で走行中に海岸堤防にカモメの群が横一列に並んで止まっていることに気付きました。さながらカモメの群から栄誉礼を受けているように感じ、車から降りて暫し閲兵方々群の観察を行いました。〔12月19日(木)〕

↓ 立花地区の海岸堤防上に約30羽のカモメの群が並んで止まっていました。車から降りて驚かさないように注意しながらカメラを構えて徐々に群に近付いて行きました。

↓ 時折沖に出ていた個体が群に戻ってきていました。

↓ 当方に対する警戒を解いてリラックスした感じの群の様子です!

↓ 無事に帰還!!堤防上の待機組は優しい表情で帰還組を受け入れます。

↓ 少しずつ近付いて行くに従って、群の緊張感が徐々に強まって行くことが分かりました。

↓ 群れの背後に廻り込んで行くと、大崎下島の山影が後背になってきました。

↓ 近くにいた群れが警戒感から飛び立ってしまいました。隣のグループは怪訝な様子でしたが、やがて飛び立って行ってしまいました。

↓ 立花地区から西隣の豊島へと渡る豊浜大橋です。


大崎下島で温州みかんの収穫

2019-12-22 07:36:27 | 日記

 友人が丹精込めて育てているみかんの収穫の助力に妻のチャコと共に大崎下島(呉市豊町)に日帰りで行ってきました。呉市川尻からとびしま海道に入り4つ橋を渡って到達しました。朝の広島・呉市内のラッシュもあって我が家から片道3時間近くかかりました。午前9時から午後4時までお手伝い出来ました。帰りには沢山のみかんを戴きました。〔12月19日(木)〕

↓ 対岸に愛媛県今治市が望める瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)を前面に見渡す大崎下島の南斜面にみかん畑は広がっています。

↓ ブランド銘柄である「大長みかん」の産地ですが、平地の殆どない島嶼部ゆえにミカン畑は急傾斜面に拓かれています。この日は曇天で斎灘の眺望は霞んでおり、微かに今治市の波方半島が望める程度でした。

↓ 友人の畑です。かなりの急斜面に果敢に挑戦しています。

↓ この時期はたわわに実った温州みかんの収穫の追い込み時期です!沖を通過する汽船のエンジン音を長閑に聞きながらの収穫作業が続きました。

↓ 一個一個鋏で摘み取っていきます!

↓ 周辺にはまだ摘み取っていないこんな畑も広がっていました。この日は収穫作業専一で、写真撮影は作業の前後の短時間のみとなりました。

↓ 同じ畑に八朔もよく育っていました。この収穫は年を越してからになります。その助力にも来る予定です!

↓ 隣の畑では清見みかんが育っていました。このみかんの収穫は春先となります。