11月10日(土) 好天に恵まれた週末の一日、西中国山地の恐羅漢山~中川山~天杉山を歩いてきました。それぞれの山の稜線上はもう晩秋の趣で樹々は殆ど葉を落としていましたが、途中にある台所原だけはまだブナを中心とした樹々が黄葉の盛りの一時期を迎えていました。黄葉のピークをやや過ぎた頃という感じでしたが、それはそれで森を重厚にさせる見事な色合い、彩りとなっていました。この山行の全容については、リンクしているホームページ「一歩入魂」で紹介していますのでそちらでご覧戴ければ幸いです。ここでは、台所原の重厚な錦秋の森の様子を写真でご紹介します。
【写真↑】恐羅漢山々頂に近い台所原の上部にあったブナの古木は、枯葉色に変わり始めた葉をしっかりと頭上に保持していた。
【写真↓】台所原の傾斜面の中ほどは、様々な黄葉が揃い踏みという感じで、軽やかで楽しげな空気に満ちていた。
【写真↑】台所原の主役は何と言ってもブナの古木たちだ。その古木たちが、秋の正装に包まれる光景見たさにこの森にやってきたのだ。その光景がここにあった。
【写真↓】台所原核心部のこの色合いは、はてさて何なんだろう。これぞ重厚な台所原の森を象徴する彩りであると思う。
【写真↑】この重厚さ、この奥深さ、この多様な色合い、これが秋の台所原だ!