修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

断魚渓に釣り人の姿~帝釈峡

2021-06-06 06:24:41 | 散歩道

 この時期には一度行ってみたくなる帝釈峡(広島県庄原市東城町)に梅雨の中休みの晴れ間に行ってきました。新型コロナ禍下で観光客の姿が少ない渓谷を歩く中で、この日のスペシャルは断魚渓に釣り人の姿を見付けたことでした。渓谷の中でも最も過酷な激流渦巻く所ですので初めて見るその姿に驚きました。その他、花の季節のピークは過ぎてはいたものの、いくつかのこの時期の貴重な花々にも出会えました。〔6月2日(水)〕

↓ 怒涛渦巻く断魚渓の渓流を果敢に攻めるアングラーの姿がありました。

↓ 断魚渓は帝釈川が輝緑凝灰岩の地層を侵食して、帝釈峡で最も急流を成すところです。

↓ 帝釈峡も青楓の美しい季節を迎えていました!

↓ 帝釈川が石灰岩の岸辺に沿うて緑の渕を形成しながら流れています!

↓ 帝釈峡といえばこの「雄橋」。この日もこの天然橋の下を抜けて渓谷を歩きました。

↓ 下流側から雄橋を見上げました。長さ90メートル、幅18メートル、川底からの高さ40mの世界でも類を見ない石灰岩の天然橋です。

↓ 清流流れる帝釈川の岸辺にユキノシタ(ユキノシタ科ユキノシタ属)の群落がありました。

↓ 森の中に残っていてくれたのはバイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)の花でした!

↓ 遊歩道脇に咲くミヤマヨメナ(キク科シオン属)はもう花期の最終盤のようでした。

↓ サンハイラン(ラン科サンハイラン属)にも出会えました。

↓ 緑滴る渓谷を上帝釈からかもじ橋までのんびりと歩きました。

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