帝釈峡から庄原市内に入り春の桜で有名な上野公園に立ち寄りました。今までには桜の時期にしか行ったことがなく、混雑のためにこの公園の全容を知ることが出来ずにいましたので、閑散期のこの際に暫しのんびりと歩いて園内を観察することとしました。〔6月2日(水)〕
↓ 上野公園は「日本さくら名所100選」のひとつに数えられている桜の名所です。上野池に沿って桜並木が続いていました。
↓ 池畔の茂みに咲くのはイヌバラ(バラ科バラ属)のようです。
↓ 上野池を囲むように約600本のソメイヨシノが育てられています。
↓ 池畔の園内の小山の上には前方後円墳の瓢山古墳があります。
↓ 瓢山古墳と並ぶようして小山の上には庄原市出身の小説家・劇作家 倉田百三の「森の沼」文学碑が立っています。
↓ 園内に祀られている厳島神社前の池畔に赤い鳥居が立てられています。
↓ 鳥居と並ぶように中国風の東屋「富楽」が建ち、そこに渡る弁天橋が架かっています。
↓ 弁天橋詰の池面には真っ白な睡蓮(スイレン科スイレン属)が咲いていました。
↓ 庄原市は中国四川省の綿陽市と姉妹都市提携を行っており、上野公園にはそのシンボルの東屋「富楽」(綿陽市の景勝地「富楽山公園」から名付けられたそうです)が建てられています。
↓ 上野池の周囲は約2キロメートルと散策には程良い長さです。春にはずっと桜の咲く景観が望めそうです!
↓ 上野池の西端の池面は睡蓮に覆われています。
↓ その睡蓮が開花してきており、これから暫くは美しい花で賑わうことと思います。
↓ 白い睡蓮だけでも美しいものです!
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