師走の入りと共にここ広島は俄かに冷え込んできました。 11月がずっと暖かかった反動で、冷たさをより酷く感じるのかも知れません。 そんな中、冬の空気を感じたくて久しぶりに太田川河畔を散策しました。 まだまだ本格的な冬という感じではありませんが、上空を覆う厚い雲や、西中国山地の方角に見える雪雲の動きなどに冬の訪れを感じました。 〔12月1日(木)〕
↓ 堤防上を吹く北風は冷たく、上空には時折しぐれ雨を運んでくる黒雲が流れていました。
↓ 冬の角度の低い陽光が午後早々には太田川に反射して川面は眩しくも照り輝いています。
↓ 例年この時期には渡り鳥の姿を見るのですが、この日は一羽も見ることが出来ませんでした。
↓ 河川敷の尾花は北風に吹かれて白い穂を激しく揺らせていました。
↓ 川面の上に置かれた防鳥カイトが強い北風に乗って威勢よくん羽ばたいていました。
↓ 遥か北方向に覗いている西中国山地の山々は時折雪を含んだ雲に隠されていました。