伊藤若冲の「旭日鳳凰図」を見たくて広島県立美術館で開催中の「皇室の美と広島」展を訪ねた足で、隣接する縮景園に立ち寄りました。若冲の鳳凰の圧倒的な迫力に、最初は園内の景観がすべて空疎に感じらるようでしたが、やがて樹々が色付き始めるなど園内全体が浅い秋の佇まいの中にあることを感じ取ることが出来るようになりました。この時期の縮景園は、入場者も少なく落ち着いて散策を楽しむことが出来ます。〔10月6日(木)〕
↓ ボタン園に咲くスイフヨウ(アオイ科フヨウ属)の花、この花を見ると聊かメランコリーな気持ちになるのは何故!?
↓ 清風池の鯉たちが秋を感じてか活発に動いていました!?
↓ 濯纓池越しに悠々亭を眺めました。静寂の園内でした!
↓ 園内の遊歩道に枝垂れたモミジの枝先が一足早く紅葉してきてきました。
↓ 跨虹橋越しに超然居を仰ぎ見ました。超然居の後背のモミジがやや色付いてきているようでした!
↓ 刈り込まれた躑躅が紅く色付き始めていました。
↓ 明月亭も周りの樹々も微かに色付き始めています!
↓ ハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)の葉が部分的に紅くなってきています。
↓ 早咲きのツワブキ(キク科ツワブキ属)の花がもう咲いていました。
↓ 夕照庵から超然居に続く遊歩道のモミジがかなり色付いていました。
↓ 清風館の周りも静かな佇まいです。