江の川カヌー公園を後にして今回の遠征撮影会のメインステージといった位置付けの作木町香淀の迦具(かぐ)神社の大銀杏を訪ねました。広島県指定の天然記念物の推定樹齢600年、樹高約32メートルという老大木です。特徴的なのは通常の扇状の葉のほかにラッパ状の葉も付けており、大変に人気の高い銀杏の樹になっています。この日はちょうど見頃の色付きとあって、近くの道路に長い縦列駐車の列が出来るほどの多くの観光客の姿がありました。〔11月18日(日)〕
↓ 高台から俯瞰した見頃を迎えた大銀杏の樹のある迦具神社の全景です。
↓ 32メートル程という樹高は高台から俯瞰しても圧倒的な高さです!
↓ 大銀杏は根張り周囲17メートル、胸高幹囲7.28メートルという広島県内の銀杏では3番目の大きな樹とされています。
↓ 遠望してもラッパ状の落葉を捜している人の姿が目に留まりました。
↓ 樹は地上4~5メートルのところで南北の二大支幹に分れて上に伸びています。
↓ 南北の2支幹は地上8~10メートルのところでそれそれ5~6本の大枝に分れて、箒状に開いた樹冠を形成しています。
↓ ラッパ状の葉を探す親子の姿がありました。
↓ 銀杏の落葉で遊ぶ可愛い訪問者の姿もありました。
↓ 境内に堆く積もった銀杏の落葉ですが、ラッパ状の葉を見付けるのはなかなかに難しいものでした。
↓ 拝殿越しに見た境内の様子です。ラッパ状の葉を探す人の姿がここでも多く見掛けました。
↓ 我々のメンバーの一人が貴重な葉を見付けたようです!きっと幸運に恵まれることでしょう!
↓ ここにも静かにラッパ状の葉を探す人の姿がありました。老若男女の多くの人達が探していました。
↓ 大木にはやはり神性を感じます!
↓ 迦具神社のすぐ近くにあった宮が滝。