広島県安芸太田町加計にある広島県名勝の吉水園の秋の一般公開に行ってきました。江戸時代の中国地方で最大手のたたら鉄山師であった加計家が造営した回遊式庭園で、初夏と秋の週末各2回だけ一般公開が行われています。初夏はモリアオガエルの産卵、秋は紅葉の見所です。〔11月10日(土)〕
↓ 加計の街中の山際に造営された庭園の入口の佇まいです。
↓ 庭園内に入ると茅葺入母屋造の吉水亭があります。天明2年(1782年)に建てられたと伝えられています。
↓ 今年の秋の一般公開の第一日目で、園内は沢山の入場者で混雑していました。
↓ 歴史ある庭園ゆえに、老杉と紅葉した大きなモミジのコラボレーションが見事でした!
↓ 吉水亭前から眺めると玉壺池を覆うモミジの紅葉が見事でした!
↓ 庭園の奥へ歩を進めると、樹々の織り成す紅葉はさながら綾錦のようでした!
↓ 玉壺池に写り込む景観は見るアングルによって各種各様でしたが、常に池の上には紅葉したモミジがありました。
↓ 幹に苔生した古木が庭園の歴史を物語ります。
↓ 紅葉したモミジ越し望む吉水亭です!
↓ 吉水亭が玉壺池に写り込みます!