3月8日(日)
所属する山の会の冠・寂地山域研究の一環で残雪の吉和冠山を歩いてきました。ルートは「潮原温泉~ウシオ谷~赤土峠~吉和冠山~1129mピーク(黒尊仏岩の隣)~906mピーク~679mピーク~頓原集落」というバリエーションルートを採りました。山域の探査と地図読み能力の涵養が主たる目的でした。ルート踏破の核心と思われたのは、上りでは大タキで一般登山道と分れてからの赤土峠へのウシオ谷遡行部分、下りでは1129mピーク東面主尾根上の906mピークへの支尾根の分岐点の判読、906mピーク先の679mピークへ続く細尾根の分岐点の判読であったかと思います。何れにしても、大半が登山道を外れた残雪豊かな薮の中、なかなかにハードな歩行、地図読みの一日となりました。
大タキで一般登山道を外れてウシオの谷遡行を再会すると直ぐに新たに開かれた林道に出合いました。好天の下、広々とした気持ちの良い空間が拡がりました。
赤土峠から吉和冠山へは広々とした尾根筋が続いていました。
吉和冠山の北面の懸崖下に達しました。この後、この懸崖下を右にトラバースして、西側から山頂部へアプローチしました。
吉和冠山々頂部西側の急峻な斜面に進路を開き果敢に登り行く面々。氷の層が潜んでいる滑り易い急斜面のトラバースはヒヤヒヤものではありました。
登り切った吉和冠山の展望台からの眺望は、好天下の一大パノラマでした。
山頂での昼食後、残雪豊かな吉和冠山東面斜面を思い思いに下って先ずは黒尊仏岩に近い1,129mピークを目指しました。
ルートは殆ど樹林の中で眺望には恵まれませんでしたが、尾根上から吉和の町を眺望出来る珍しいポイントもありました。
なかなかに判読しずらい樹林の広がる緩斜面を地図と磁石、高度計を頼りに下って行きます。
杉林の中の細尾根を下るとゴール近くの679mピークは間近になる筈です。
太陽光発電パネルが並んでいた679mピークを過ぎて下ってきた尾根筋を振り返ると、冬枯れの美しい山が拡がっていました。この後、中国道を潜る通路を抜けてゴールの頓原集落に出ました。
この日の軌跡です。
所属する山の会の冠・寂地山域研究の一環で残雪の吉和冠山を歩いてきました。ルートは「潮原温泉~ウシオ谷~赤土峠~吉和冠山~1129mピーク(黒尊仏岩の隣)~906mピーク~679mピーク~頓原集落」というバリエーションルートを採りました。山域の探査と地図読み能力の涵養が主たる目的でした。ルート踏破の核心と思われたのは、上りでは大タキで一般登山道と分れてからの赤土峠へのウシオ谷遡行部分、下りでは1129mピーク東面主尾根上の906mピークへの支尾根の分岐点の判読、906mピーク先の679mピークへ続く細尾根の分岐点の判読であったかと思います。何れにしても、大半が登山道を外れた残雪豊かな薮の中、なかなかにハードな歩行、地図読みの一日となりました。
大タキで一般登山道を外れてウシオの谷遡行を再会すると直ぐに新たに開かれた林道に出合いました。好天の下、広々とした気持ちの良い空間が拡がりました。
赤土峠から吉和冠山へは広々とした尾根筋が続いていました。
吉和冠山の北面の懸崖下に達しました。この後、この懸崖下を右にトラバースして、西側から山頂部へアプローチしました。
吉和冠山々頂部西側の急峻な斜面に進路を開き果敢に登り行く面々。氷の層が潜んでいる滑り易い急斜面のトラバースはヒヤヒヤものではありました。
登り切った吉和冠山の展望台からの眺望は、好天下の一大パノラマでした。
山頂での昼食後、残雪豊かな吉和冠山東面斜面を思い思いに下って先ずは黒尊仏岩に近い1,129mピークを目指しました。
ルートは殆ど樹林の中で眺望には恵まれませんでしたが、尾根上から吉和の町を眺望出来る珍しいポイントもありました。
なかなかに判読しずらい樹林の広がる緩斜面を地図と磁石、高度計を頼りに下って行きます。
杉林の中の細尾根を下るとゴール近くの679mピークは間近になる筈です。
太陽光発電パネルが並んでいた679mピークを過ぎて下ってきた尾根筋を振り返ると、冬枯れの美しい山が拡がっていました。この後、中国道を潜る通路を抜けてゴールの頓原集落に出ました。
この日の軌跡です。