３月２３日（土）
殊の外花の季節の到来の早い今年の春です。朝夕見上げるわが裏山にも俄かに白きドットが現れました。１日、２日とその数が増え、個々の点も大きくなって行きます。春の風物詩のタムシバの開花です。その咲き具合には年により表と裏がありますが、さて今年の出来は如何か？早速にその確認も兼ねて花見の山行を企てることとしました。
【写真↓】白木山塊をバックに稜線を彩るタムシバの花
【写真↓】太田川、武田山を俯瞰する二ヶ城山の西斜面に分布するタムシバの群生。麓から山肌を仰ぐと白い点画のようでもあります。
今年の出来はなかなか良好なようです。
【写真↓】支尾根の稜線部に花開いたタムシバ
【写真↓】今が盛りといった咲き具合。山頂部に近いところは、今開き始めたばかりのようでした。来週いっぱいは存分にタムシバの花見が出来ることでしょう。
【写真↓】高陽ニュータウンを望む岩塔を彩るタムシバの花
【写真↓】灌木の幼芽とのコラボレーション。将に早春の彩りです。
【写真↓】谷の奥で存在感のある一本です。
７月２２日（日）
夏に咲く花、二題です。新しく買ったコンデジで撮影してみました。
【写真↓】蓮の花（１）：弁財天に池に今開こうとせん
【写真↓】蓮の花（２）：今満開
【写真↓】ヒメユリ（１）：花心部
【写真↓】ヒメユリ：可憐な花である
６月１０日（日）
入梅で行くのが難しくなったかと危惧していた今年の九重のミヤマキリシマでしたが、最初の日曜日に晴マークが点ったので前夜に長駆して出掛けてきました。朝のうちと日中も時折ガスに巻かれはしましたが、概して好天下の山行となってくれ咲き誇るミヤマキリシマを満喫することが出来ました。
【写真↓】大戸越上部斜面
【写真↓】南峰から望む平治岳山頂部はただ今満開
【写真↓】平治岳山頂から三俣山を望む
【写真↓】北大船山から三俣山を望む
【写真↓】北大船山南斜面
【写真↓】大船山々頂からのミヤマキリシマに彩られた段原、北大船山、平治岳方面の眺望
【地図↓】この日の軌跡
５月２０日（日）
週末日曜日、先週末に蕾であったあの花に逢いたくて、１週間ぶりに皿ヶ嶺を歩いてみた。ヤマシャクヤクはほぼ姿を消し、シコクカッコソウやコイワカガミは最晩期の趣きで、イチリンソウも随分と数を減らしていた。１週間の間の自然界の変化は非常に大きいものあった。ヤマブキソウも花を落とした柄が多くなっていたが、まだこの時期のお花畑の主メンバーと言ったところであった。そして、お目当てのあの花は、森の片隅でほっこりと花を膨らませてくれていた。
【写真↓】お花畑の一角を黄色に染めていたヤマブキソウ。この時期の主役である。
【写真↓】これは葉が細長いホソバヤマブキソウ。ゆくりと観察していて違いに気付いた。
【写真↓】コミヤマスミレの群生。
【写真↓】そして、この花がふくよかに膨らんでいてくれた。
【写真↓】ちょっとお澄まし顔で・・・
【写真↓】横顔を拝見
５月１８日（金）
シャクナゲがそろそろ見頃とのことで、先週十種ヶ峰でニアミスをしたランボーさん夫妻が鎌倉寺山へ来られるというので、案内役を兼ねて鎌倉寺山へご一緒しました。年により当たり外れのある花ですが、岩の峰を歩いてみると、今年は大豊作のようでした。南峰から北の岩尾根上と頂上の周辺に潤沢に花を付けた樹を沢山見付けました。今週末から来週にかけてが見頃のようです。
【写真↓】馬の背の岩峰。ここから険しい岩尾根が始まります。
【写真↓】南峰北斜面から見た十畳岩、槍ヶ峰へと続く岩尾根。この険しい尾根筋に咲き誇るシャクナゲの姿がありました。
【写真↓】岩尾根上で出合った華麗なシャクナゲの花！
【写真↓】初夏のような陽光を浴びて輝やかんばかりのシャクナゲ
【写真↓】鎌倉寺山々頂の周囲にもシャクナゲの大集積があります。
【写真↓】枝の高みで誇り高く咲いているシャクナゲ！
