3月17日(水) 麗らかに晴れた早春の一日、広島市の北郊の可部の街の西側にある里山を歩いてきました。同じ団地に住む団塊世代の友人との「あさきた里山マスターズ」へのチャレンジ行第2弾でした。こんな機会でもなければきっと登ることはなかっただろうという水越山(528.0m)、螺山(475.0m)、茶臼山(229.7m)の3座に登攀しました。いつも眺めている白木山や阿武山などの馴染みの山々を違ったアングルから見ることが出来て新鮮であったのが印象深いことでした。
【写真↓】螺山(にしやま)山頂から可部の街、その先に高松山、押手山、白木山などの山並を眺望する。
3月4日(日) 「火山の頂で鍋でもして過ごしませんか・・・」、そんな甘い呟きに誘われて朝から火山へ向かいました。ルートはのんびりとしたもの。JR可部線・安芸長束駅~宗箇山~鍬投峠~やん谷自然歩道(湯つぼ)~大塚峠~火山(宴会モードで昼食)~堀切コース~下祇園駅。まあピークハントを主目的とせずに、のんびりとこの山域を歩く積りでの山行でした。絶好の行楽日和との予報でしたが、黄砂の飛来もあり、昼からは曇天となって、下山時には小雨が降るなど順風満帆の山行とはいきませんでしたが、火山山頂に集合した仲間たちとの宴会モードでの鍋の昼食は楽しいものでした。たまにはこんな登山も良いものです。
【写真↓】宗箇山への登山道にある大岩からの広島市街地、広島湾の眺望。残念ながら黄砂で模糊とした景観でした。
3月7日(日) 土・日曜ともこの週末は雨との天気予報であったが、土曜日も午後から雨が上がり、この日曜日も未明までは降っていた様子であったが、夜明けとともにすっかりと雨も上がって、曇よりとはしているものの雨の降る様子がなくなったようであった。こうなっては、家でじっとしているのも勿体ないと、午前10時過ぎと遅い出発とはなったが、温品から岩谷観音に登り高尾山(424.5m)の稜線を辿って寺屋敷跡に出て、そこから昨年あたりに完成している様子の呉娑々宇林道の広島市部分を探索してみることとした。 結局は、林道を辿りつつ呉娑々宇山(682.2m)、藤ヶ丸山(665.4m)に立ち寄り、下山は広島県緑化センターから三本木山(486.3m)に登り、深い羊歯を分けて小河原へ出た。林道探索の気軽な山歩きの積りであったが、結構重い山行となってしまったようだ。
【写真↓】岩屋観音山頂から広島市街地とその前面の瀬戸内海を望む。
【写真↓】呉娑々宇山塊西面の稜線直下に建設されている林道。府中町部分は車の乗り入れが出来るが、広島市サイドは通行止めのまま。
【写真↓】呉娑々宇林道から温品、馬木方面を見下ろす。背後に二ヶ城山、阿武山の山塊が横たわる。
3月3日(水) 雛祭りの好日に広島市安佐北区白木にある荒谷山(620m)に登ってきました。安佐北区が今年1月から始めている「あさきた里山マスターズ」へのチャレンジ第1弾との位置づけです。最も遠い、最も登る人の少なそうな山ということで選んでみました。長い車道歩きの後、胸突きの薮の斜面をよじ登って頂点がなかなか定かでない山頂部を彷徨ってきました。山頂直下にある、ハングライダーのフライト場からは大眺望が開けていました。登山の詳細は追ってHP「一歩入魂」でご覧ください。
「あさきた里山マスターズ認定制度」では、安佐北区内の山39座のうちで今年1月1日以降に登攀したピークの数で3段階のマスターズに認定してくれ、タグプレートの贈呈があるとのことです。
- 5座以上・・・・ブロンズ・マスター
- 10座以上・・・・シルバー・マスター
- 20座以上・・・・ゴールドマスター