銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

「笑点」観賞記・第4回 ほか

2005-11-06 21:43:28 | 笑う点ならそのものズバリ
 「みなさんこんにちは、笑点の時間がやってまいりました。司会の歌丸です、よろしくどうぞ。」で始まった、「笑点」第1991回14日16日23日30日の記事も参照)。

 今日の大喜利コーナー司会者は、三遊亭小遊三師匠。
 いつも一番最初に入ってくる方が、今日は最後に入る不思議さ。
 元気よく始まったものの、皆さんのやんちゃぶりに手を焼いている様子。なかなか二問目へ行けなかったり…。
 座布団の配分はいたって普通…。と言いたいところだが、座布団がが多いと見るや、答えるたびに持っていってしまったり、2枚上げたら9枚になり、ピンチになったり(笑)。

 さて来週は誰(好楽さんらしい)?!

 ちなみに、圓楽師匠は1日に退院され、現在は静養中。復帰されるのも、そう遠い日のことではないだろう。



 さて、前に『サザエさん』の出演者を調べていることを書いた(10月25日など)が、日付がはっきりと分からないものもあったので、昨日岩見沢市立図書館にて、「北海道新聞」縮刷版のテレビ欄で調査を行なった。


 読んだのは昭和60(1985)年である。
 こういう時は関係ない記事に目が留まるのが常で、まあ本棚の整理でしまおうとする本を読みふけるようなものだ。
 たとえば、3月にはアニメ『タッチ』が放送開始とか、『小公女セーラ』も放送中とか。
 「トリビアルパスート」なる、アメリカ合衆国で大人気のボードゲームなんてのも載っていた。日本では余り流行らなかったみたいだが、「トリビア」と略しているのに驚き。


 それはともかく、この年には“サザエさん大変動”があった。
 「早春 伊豆長岡の別れ」という話で、磯野家の隣に住んでいる浜さん一家が伊豆へ引っ越し、ノリスケ一家も名古屋に転勤。そして3本立ての3本目では、三河屋の御用聞き三平さんまでも、故郷の山形へ帰ってしまった、という。

 当時はGコードなんてのもないので(というよりビデオデッキがそんなに普及してない?)、サブタイトルが短ければ3本とも、たいていは2本のサブタイトルがテレビ欄に載っていた。
 事前に「磯野家の行動記録」などでおおよその放送日を把握しておいたので、すぐに見つかるかと思いきや、なぜか3月31日だけ「声 加藤みどり 永井一郎」とあるだけで、見出せない。1月から12月まで全部見たが、見出せない。
 しかし、附近のサブタイトルから、この日が“大変動”と断定。

 これで磯野家のとなりは空き家になり、イクラちゃんの声も聞けなくなって、寂しくなった。しかし評判が悪かったらしく、6月16日には「おかえりなさい、イクラちゃん」という話が載っている。ここで帰ってきたようだ。

 そして7月21日、「おとなりの大先生」で伊佐坂一家がやってくる。これは覚えている。ノリスケの仕事は雑誌社であり(前からそうだったかは知らない)、これ以降、頻繁に磯野家へ入り浸ることになるのである。

 残念ながら、三郎さんの登場時期は把握できなかった。
 余談だが、平成4(1992)年に中学校の学校祭で「サザエさん」の仮装をすることになったが、三郎さんの髪型をどうするか議論になったことがある。登場はおそらく1985年だろうが、いつのまにか浸透してしまったようだ。

 毎週変化に乏しいと思われがちな「サザエさん」であるが、これほど変化があった年は、この年しかない。


 夕刊のテレビ欄には、読者からの投書が載っていたが、「サザエさん」については誰も触れていない。
 当然ながら、テレビ番組関係の記事にも載っていない。

 『ドラえもん』リニューアルや、『サザエさん』の声優交代が話題になったことは記憶に新しい。現在であれば、多少は報道されたのではないか。



 では、その結果をもとに出演者一覧を…と思ったが、これだけでだいぶ行を使ってしまった。
 また明日にでも。

今ごろ新番附

2005-11-05 23:09:56 | 大相撲観測日誌
 昨日、定期購読している「相撲」誌が届いた。

 付録の番附表を眺める。
 幕内の石出が駿傑に改名したのは先述のとおりだが、三役格行司の木村孔一さんが「一童」に改めた。過去にこの名前の行司はいなかったので、まったく新しい名前と言える。

 幕下の増健(もと十両)・錦(もと幕内)・三段目の時昂[ときのぼる](もと幕下)が、それぞれ本名の柳川・・土橋に戻している。


 さて、31代庄之助親方は今場所限り停年退職、33代伊之助親方と光之助さんは来年1月場所限りで停年。
 1場所しか違わないので、来場所は庄之助が空位となろう。
 そのまま伊之助も空位にするか、あるいは3月から朝之助さん辺りが伊之助を襲名することになるのか(ただし、19年3月限り停年)。


 今後数場所、行司の昇格にも注目したい。

似たり寄ったり

2005-11-04 23:59:00 | ドラえもん
 わたしこと紅葉橋律乃介は生誕28周年を迎えた。おめでとうございます。



 さて、今日の『ドラえもん』(第26回)。

・「正直太郎」

 ドラ・のびが役に立っていないところも含めて、まあまあ原作どおりの展開。
 ブルドッグそっくりのおばさんもそのままだった(笑)。

・「ゴルゴンの首」

 原作は、珍しくシリアスな展開だった。
 ということで、よりシリアスに…と思いきや、最後はコメディになってしまった。
 ジャイアンとの“対決”は、いくらなんでも長すぎだろう。恐怖の「ゴルゴンの首」が、あんなコミカルな動きに……。

 ちなみに、先生は裏山を通らなくても帰れるんだった。


 今日もしずかちゃんは出番なし。「ゴルゴン~」でチラッと映ったが、それは数えなくても良いだろう。



 またまた主題歌の話。


 喜納昌吉さんの曲に「ハイサイおじさん」というのがあるが、「ハグしちゃお」のサビの部分は、この曲のそれにそっくりだ。
 沖縄音楽は、どれも同じような旋律なのだろうか。似ているとかそっくりとかいうレベルではなく、“替え歌”のようだ。気になる。


 歌と映像は、確かにリンクしていると言える。でも、どんなしょーもないOPであっても、だいたいは合っている(ような)ものだ。
 だから、問題は詞について。
 「ハグしちゃお」と言うのが、この曲の趣旨だろう。原作を読んでいても、こういう発想にはならない。
 詞を書いたのは、ヒット曲を多数手がけている方、という。それならば、安定感もあるだろうし、それなりのものができるだろう。事実、“けだし名文”である。
 でも、これは先代の晩年にこそ当てはまる曲では? 本当にこういう(歌詞の)展開になりそうだし。


 本編の内容は「原作に忠実に」。OPの内容は「原作とは関係なく」?!

 また、やはり音楽担当の方が主題歌も作るべきだったと思う。
 OPが終わり、提供バックの音楽にすぐ変わるが、急に雰囲気が変わるような気がする。“OPは忘れて、本編に入りましょう”と言われているような……。

文明開化の日

2005-11-03 23:59:00 | 常用平易な日々
 今日は「文化の日」。
 各祝日の意義は10月10日の記事に書いたのでそちらに譲るが、この日に制定された理由は、日本国憲法の公布の日だから、ということになっている。

 今の憲法は、昭和21(1946)年11月3日に公布、公布の日から6ヶ月後(すなわち昭和22年5月3日)に施行された。
 新しい法律を作ったのではなく、大日本帝国憲法の名称を変更し、全文改正という言う形が取られた。


 憲法の話はともかく、では、どうして施行日が4月1日ではなく、5月3日と言う中途半端な日付なのか。

 形の上では「11月3日公布、6ヶ月後に施行」ということで、一見問題ないように見える。


 明治元年9月22日(西暦1868年11月3日)、明治天皇の誕生日を「天長節」として国家で祝った。
 のちに大正・昭和もそれぞれの天皇の誕生日を同様に祝日としたが、明治天皇の功績を讃え、11月3日は昭和2年から「明治節」として残った。


 戦後になって「明治節」をおおっぴらに祝えないので、わざわざこの日を憲法公布の日に合わせたのが真相らしい。



 昭和天皇の誕生日は、いまの「みどりの日」。再来年からは「昭和の日」になる。


 いっそのこと、「文化の日」も「明治の日」とでも改名してはどうか?

わたしたちのステキ

2005-11-02 23:47:57 | 放課後アニメたいむ
 『極上生徒会』の後番組は、『ARIA The ANIMATION』だった。

 天野こずえさんの原作(「コミックブレイド」掲載)は、実は読んだことがない。
 前に『浪漫倶楽部』という作品を描いていて、そちらは全巻読んでいる。

 それが素敵なお話だったので、観てみようと思ったわけだ。


 アニメ作品は数あれど、その中でも少なくなった“静か”な作品。大きな事件が起こるわけでもなし、日常が中心に描かれる。


 日常生活で「素敵」なんて言葉を使うことはないはず。でも、この作品には使っても良いかも。


 深夜アニメというのは、どうしても「分かる人だけついて来い」という世界が多いのも事実。

 たまには、そうでないもの良い。