銀河後悔日誌、つぶやき

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似たり寄ったり

2005-11-04 23:59:00 | ドラえもん
 わたしこと紅葉橋律乃介は生誕28周年を迎えた。おめでとうございます。



 さて、今日の『ドラえもん』(第26回)。

・「正直太郎」

 ドラ・のびが役に立っていないところも含めて、まあまあ原作どおりの展開。
 ブルドッグそっくりのおばさんもそのままだった(笑)。

・「ゴルゴンの首」

 原作は、珍しくシリアスな展開だった。
 ということで、よりシリアスに…と思いきや、最後はコメディになってしまった。
 ジャイアンとの“対決”は、いくらなんでも長すぎだろう。恐怖の「ゴルゴンの首」が、あんなコミカルな動きに……。

 ちなみに、先生は裏山を通らなくても帰れるんだった。


 今日もしずかちゃんは出番なし。「ゴルゴン~」でチラッと映ったが、それは数えなくても良いだろう。



 またまた主題歌の話。


 喜納昌吉さんの曲に「ハイサイおじさん」というのがあるが、「ハグしちゃお」のサビの部分は、この曲のそれにそっくりだ。
 沖縄音楽は、どれも同じような旋律なのだろうか。似ているとかそっくりとかいうレベルではなく、“替え歌”のようだ。気になる。


 歌と映像は、確かにリンクしていると言える。でも、どんなしょーもないOPであっても、だいたいは合っている(ような)ものだ。
 だから、問題は詞について。
 「ハグしちゃお」と言うのが、この曲の趣旨だろう。原作を読んでいても、こういう発想にはならない。
 詞を書いたのは、ヒット曲を多数手がけている方、という。それならば、安定感もあるだろうし、それなりのものができるだろう。事実、“けだし名文”である。
 でも、これは先代の晩年にこそ当てはまる曲では? 本当にこういう(歌詞の)展開になりそうだし。


 本編の内容は「原作に忠実に」。OPの内容は「原作とは関係なく」?!

 また、やはり音楽担当の方が主題歌も作るべきだったと思う。
 OPが終わり、提供バックの音楽にすぐ変わるが、急に雰囲気が変わるような気がする。“OPは忘れて、本編に入りましょう”と言われているような……。