銀河後悔日誌、つぶやき

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笑点観賞記・第6回

2005-11-20 23:59:00 | 笑う点ならそのものズバリ
 「ご案内役の桂歌丸です…」で始まった、「笑点」第1993回(笑点メンバーの変遷は10月14日の記事、以降の放送分感想は、各週日曜日の記事を参照)。


 圓楽師匠が休養して、今日で5週目。歌丸・楽太郎・小遊三・好楽の各師匠が司会を務めてきたが、入門順でもなく、まあ色々な事情でこういう順番になったわけで(笑)。

 で、今日の大喜利コーナー。司会は林家木久蔵師匠。5週目までに圓楽さんが復帰しない場合に限り登場、と言うことだったが、本当にこの日が来てしまった。

 まもなく2千回を迎えようと言う長い歴史の中でも、今日ほど不安…じゃなかった心配…でもなく、楽しみな回は、そうないのではないか。


 自ら「スーパースター」と名乗る木久蔵さん。メンバーの自己紹介でも、みんなやりたくなさそうな様子。

 そして、問題が出されたわけだが、1問目「木久蔵ラーメンが売れるようにするアイデアは?」・2問目「『おい木久蔵!』と呼ばれたら、『なんだよ?』と答えるので…」・3問目「『イヤ~ン、バカ~ン、ウフ~ン』を活かして答えを」というように、木久蔵さんが分かりやすいように、やさしい問題ばかり(笑)。

 1問目の前に「この字は何て読むの?」やら、3問目は「全部ひらがなだから読めます」やら。途中で「問題なんだっけ?」と問題発言も。座布団を持っていくことが多いわりに、さっぱり上げなかったり。

 小遊三さんへは「副会長」と呼んでいたりしたが、当の本人は「便所で尻を拭く会長」と、またも下ネタが。歌丸さんへも「会長」と立てていたが、お二人は落語芸術協会のトップである。ちなみに木久蔵さんは落語協会の理事であり、結構偉いさんでもあるのだ。
 なお、好楽さんや楽太郎さんは、落語協会を脱退した独立系(圓楽党と呼ばれる)であり、所属や立場が違う方々が並んでいるのは面白い。

 回答の合い間に木久蔵さんが色々言っていたが、普段の回答よりも面白かったような。自分に座布団は持ってこなかったけど(笑)。


 無事にお開きとなって、一安心。来週はどうなる?!




8日目大相撲

2005-11-20 19:26:39 | 大相撲観測日誌
 「笑点」はちょうど大相撲中継の裏なので、まだ観ていない。今日は非常に気になるのだが(笑)。



 それはともかく、大相撲九州場所8日目。日曜日とは思えないほど“余裕”のある館内。

 東幕下3枚目の豊真将が勝ち越した。元寺尾の錣山部屋関取第1号になるか!?

 隆乃若―豊ノ島は水が入る大相撲。再開後、さすがに豊ノ島は相撲にならず。最近は水入りも少なくなったが、近年ではたまにある(一覧表参照)。攻防が長引いて…というのが理想だが…。
 安美錦が高見盛を「大逆手」の珍手で破る。弟弟子の安馬もそうだが、こういった多彩な技を繰り出す力士は面白い。
 琴欧州が今日は勝ち。「琴魁皇」とでも改めてはどうか?
 3人しかいないが、今日は上位安泰であった。白鵬は、どうもはっきりしない相撲だ…。

 全勝は朝青龍、1敗は琴光喜一人だけとなった。琴光喜が勝ったので、今日はマジックが点灯せず。



 十両年間最多勝争い、幕で取った北桜は敗れた。大翔大が勝ち、ついに首位に並ぶ。

 左端は今日の成績、以下シコ名・(地位)・年間成績の順。

●泉州山 (東 5) 43勝40敗
○大翔大 (東 3) 43勝40敗
●北桜   (西 2) 42勝41敗
●大真鶴 (西 8) 42勝41敗
●安壮富士(西10)41勝42敗
●光法   (東 9) 36勝47敗
○皇司   (東11) 36勝32敗
●隆の鶴 (西12) 35勝48敗→圏外

 隆の鶴が敗れ、最多勝の可能性がなくなった。あと7日で7人の争い。と言うか、安壮富士までの5人で決まりそうだ。

 過去の上位三傑は十枚目年間最多勝之記録を参照。