銀河後悔日誌、つぶやき

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9日目大相撲

2005-11-21 23:59:00 | 大相撲観測日誌
 立行司31代木村庄之助親方が停年を迎えることは、先述のとおり。
 そんな中、来年初場所“から”33代式守伊之助親方が32代木村庄之助を、我が空知管内赤平市出身の三役格行司木村光之助さんが34代式守伊之助を、それぞれ襲名することになった。と言っても、お二人とも初場所限り停年退職であるから、在位期間はそれぞれ1場所のみである。

 昭和35年に停年制が導入されて以降、最も在位が短かったのは、庄之助が2代容堂改メ(31代伊之助改メ)の30代が8場所、伊之助が先代(8代)勘太夫改メの30代が2場所である。
 そんなわけで、先述の記事で「来場所は庄之助が空位となろう」という予想に至ったわけだが、見事に外れた形になる。


 行司は出世すると伊之助や庄之助を襲名して、とてもややこしい。今後の流れを予想すると、

 H17.11   H18.01   H18.03?  H18.中?

 庄之助31 (停年)
 伊之助33→庄之助32 (停年)
 光之助  →伊之助34 (停年)
 朝之助   朝之助 →伊之助35→庄之助33(19.3停年)
 与太夫   与太夫   与太夫  →伊之助36(20.3停年)
 一童     一童    (停年)

 いずれにせよ、伊之助を飛び越えて庄之助を襲名することはまずないだろうから、春場所は庄之助が今度こそ空位になるに違いない。



 それはともかく、大相撲九州場所9日目。十両の白石が休場。

 琴ノ若は黒星先行。
 琴欧州は6勝目。
 琴光喜は稀勢の里に敗れ、2敗。1敗がなくなった。
 上位安泰で、全勝の朝青龍にマジック5が点灯した。もう優勝は間違いない。



 十両年間最多勝争い、首位タイの大翔大が勝ち、単独首位に踊り出た。

 左端は今日の成績、以下シコ名・(地位)・年間成績の順。

○大翔大 (東 3) 44勝40敗
●泉州山 (東 5) 43勝41敗
○大真鶴 (西 8) 43勝41敗
●北桜   (西 2) 42勝42敗
●安壮富士(西10)41勝43敗
○光法   (東 9) 37勝47敗→圏外
○皇司   (東11) 37勝32敗→圏外

 大翔大が勝ったので、光法と皇司の最多勝がなくなった。これで完全に5人の争い。

 過去の上位三傑は十枚目年間最多勝之記録を参照。