木燃人の波止場

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木工の再開? (No 2089)

2019-10-09 08:00:00 | 木工細工

 木工細工も趣味の一つとして残していたが、体調不良と営業マン(家内)の営業停止(?=理由不明)により、長らく休んでいた。 しかし、道具や若干の材料は捨てなかったので、いつでも再開出来る状態にはしていた。

 近寄る年並みには勝てず、最後の趣味はパソコンと考えそこに突っ込んでいた。 最期は病院で迎えるから、パソコンなら、 死の直前でも意識があれば、扱えるから発信が出来るので、最後の趣味はパソコンと考えていた。

  そのためのパソコンとしては、持ち運び出来るのことが必須であり、ノート型となる。今も、それは予備機として使っているが、キーボードが故障しており、持ち出しは難しい。 それで、代替え機を模索しているが、これが最後の購入となるので、最高の仕様を考えていた。

 それで、家電量販店を複数軒と通販を漁っており、価格は二の次であり、最高の仕様を探していたのであったが、先日のMSの勝手なそして無断の、私個人を狙ったような、OSの変更があり、一ヶ月に及ぶ修復作業にもかかわらず、まだ手つかずの故障がある。

 ここまで来ると、最早パソコンを最後の趣味とすることにも疲弊してしまったので、当分の間における趣味を変えることにして、ノートパソコンの更新を取りやめとし、その金を木工に回せば、結構やれると考えたのであった。 

 

 かなり長い間木工をやっていなかったから、そのテーマは、我が家で、補修を中心にいくらでもあり、その手はじめに、花の植木鉢台の上板が腐敗したが、足腰は大丈夫なので、壊して捨てずに、上板のみ張り替えの修復をすることにした。

 元々、廃材を使っているので、一代限りで捨てるつもりで作ったもの。 上板は35mmと厚いが 、ラワン材のため、長持ちしないし、これに合わせて台も廃材を使ったが、台に使った廃材が意外に丈夫だったのか、ラワンがことさら早くいかれたのかは分からない。

 

  まだまだ使える、台の部分はそのまま使うことにした。 

 

 

 元「メダカの館」に使っていた木を分解して保管していた。 これは「ベーマツ」のSPF材であり、寸法は19×89(単位=mmで以下同)で、長さ1800で5枚あるので、これを使った。

 必要な長さは、1100 であり、これが6枚必要なので、一部を継ぎ足すことにした。 このために、波形の釘(波板の釘ではない)が必要になってきた。 以前はよく使ったので、何種類かが必ずあるはずなのに、いくら探しても見つからない。

 長い間やってないので、しまった場所がわからない。 このことを聞きつけた友が、はるばると四日市から持ってきてくれたのであった。 買えば数百円以下で買えるものを、一杯のコーヒーと引き替えに、わざわざ持ってきてくれたのであった。

 

 

 そしてできあがったのが上記である。 塗り替えをしたから、見た目は新品と変わらないが、内部は一部の腐食が進みかけており、私とどっちが先にくたばるか、いい勝負になりそうである。

 

                            以上

 

 まだ実際に木工業に携わったのは数日にも満たないが、足の痛みがひどくなってきた。 しかも、今まで痛くなるのは膝の上の部分であったが、今回は歩くのは少なく、立ちっぱなしが多くなったので、痛む場所が膝の下にか変わったのかも知れない。

 しかし、これらは今の所、張る湿布薬の枚数が3倍近くにはなったが、張れば翌日は何とか作業は出来るし、何よりも達成感が素晴らしく、パソコン一辺倒から脱却して、木工に取り組むことが出来そうに見えてきた。

 

 木工室は我が敷地の東の端に隣接しているが従来は空き地であったから、少々の木工機の騒音は、意識していなかったが、その敷地を二分割として、境界ギリギリに家が建ったので、木工騒音も遠慮しがちで少なく、小さくせざるを得なくなった。