マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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宮城製粉の牛タンしぐれのせ野菜かき揚げうどん

2024年01月13日 07時45分59秒 | カンタンオリジナル
民放各局のあっちこちのテレビが紹介されるケースが多くなってきた。

その店舗は業務スーパー。

美味しいもんが格安で手にはいる。

その食文化の美味しさを家庭に伝える伝道師こと業務田スー子さん。

もはや売れっ子タレント。

紹介のすべてが美味しく見えて仕方がない


その一つに瓶入りしぐれシリーズ。

もっとも紹介される前から存じている瓶入りしぐれシリーズであるが、なかなか手を出さずにいた。

1カ月前に放送された牛タンしぐれの食べ方。

かけうどんに最適と判断された品物は「牛タンしぐれ」。

白い瓶で売られているのを、どこをどう間違ったのか・・・・。

そのときの私がどうかしている、としか言えない判断。

なんと赤色の牛そぼろを買っていた。

気づいたのは数日後。

あらためて買ってきた白いラベルの牛タンしぐれ。

甘辛しょうゆタレに濃厚な味わい。

赤いラベルは、牛すじ使用にピリ辛みそ味の「牛そぼろ」。

それにしても、しぐれとそぼろの違いはなんだろうか。

調理方法にしぐれ煮とそぼろ煮がある。

ネットに見た解説のしぐれ煮は「時雨煮の略称。ハマグリやアサリといった貝や牛肉等にしょうがを混ぜて甘辛く煮た佃煮のことである。味が濃い」。

一方そぼろ煮は「焼いたり蒸したりした肉や魚をほぐしてポロポロになる様に炒り上げ、塩や砂糖、醤油などで味付け」とある。

要は、佃煮同様にしぐれ煮も煮詰めた調理法。

調理素材を汁気がなくなるまで、ばらばら炒めにする方法。

元来の語源に租朧(そおぼろ)があり、もっと細かくしたのが朧。

粗いのを”そおぼろ”としていたが、発音を短くし、そぼろに。

そのそぼろ状にした食材に味つけしたもの。

質感がねっとりするしぐれ煮に対してバラバラ感が目立つのがそぼろ煮、という食感の違いもある。

おぼろの例として「でんぶ」がわかりやすい。

話題は、今日の昼めしうどんに戻そう。

前日に買って食べた野菜かき揚げ。

私じゃなく、かーさんであるが、半分を残しておいた、というから、それなら、と昼めしに決めた牛タンしぐれのせ野菜かき揚げうどん。

久しぶりの熱々うどん。

残り一玉あった業務スーパーの冷凍うどんにのせてみよう。

刻み葱を振って、半切りの野菜かき揚げを置く。



そして開封したばかりの牛タンしぐれをうどん鉢に移す。

スプーンに掬って一杯では足らんやろう、と思って三杯。

やわっと混ぜて食べた牛タンしぐれのせ野菜かき揚げうどん。



うん、ちょっとクセのある味だなぁと思った。

牛タンの味は何ひとつ感じないが・・。

気になった味は、ラベルを見てわかった。

私はまず口にしない一品。

我が家の中庭に植わっている山椒である。

そう、私は山椒が苦手だ。

鰻まぶしは食べるが山椒は振らない。

牛タンの旨味を消す山椒。

ピッと感じる態度ならいいのだが・・

牛タンしぐれそのものは美味しいのだが、熱々うどんでは不向きだと思った。

何故にわかるかと、いえば、直に食べてみた牛タンしぐれは美味いんである。

山椒の嫌な香りもなくぱくぱく食べられるのであるが、熱々うどんでは、旨さを引き下ろしてしまう。

じゃ、今度は冷やしぶっかけにしてみるか。

それから、数日後の13日。

炊き立ての朝ごはんがほくほく。

こういうときにかけてみたくなるのが、買い置きのふりかけ。

それもあるが、今回は牛タンしぐれ。



うどんも美味しいが、あつあつごはんも美味しくいただけた。

(R3.10.11、13 SB805SH 撮影)


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