
先月半ばのことだ。新聞チラシにあった唐揚げ専門店の開業お知らせである。
サービス券もなにもない。
ただ商品メニューがいっぱいあるからあげ専門店。
なんでも日本唐揚協会が主催する第2回「からあげグランプリ。」に東日本しょうゆダレ部門を金賞、ならびにその後に行われた第8回「からあげグランプリ。」チキン南蛮部門で最高金賞を獲得した味自慢の唐揚げの開店である。
九州大分にある中津醤油を活かした唐揚げがどれほどの美味さがあるのか。
つい食べたくなって帰路の途中にある店舗に立ち寄った。
立地場所はうなぎの大門のあるビルの角地。
信号よりの角地の角地の駐車スペースは2台。
他にうなぎの大門併設の駐車場もあるし、最近になってできた西へ50歩の場所にもある。
たくさんあるメニューから選んだ商品は一つ。
270円の骨なしミックスだ。
ムネ肉とモモ肉混合ミックス商品。
100g前後の唐揚げが2~3個なら270円のSサイズ。
200gが4~6個なら540円のMサイズ。
唐揚げ肉の大きさでなく総量の重さに合わせた個数サイズ。
とにかく買わんとサイズがどんなものかわからない。
二つの唐揚げが味わえるミックスで初体験したい自慢の中津醤油唐揚げを注文した。
注文はSサイズ。
今夜の我が家の口数は2口。
5個も6個も食べられない小腹家族。
Sサイズでお願いしますと注文する。
時間帯は午後3時。
暇な時間帯と思ったがそうではないようだ。
ただ、店員さんが云うにはほぼ昼食対応が終わったばかり。
数個ですが、揚げたてが残っていますから、と袋に入れてくれた。

その云い方では、1個サービスがあるのかも、と思いて袋内を覗いてみたら3個だった。
現金で支払って店を出る。
助手席に買ったばかりの唐揚げを置いて自宅にハンドルを切る。
その途中だ。
車内に拡がる旨みの香り。
午後3時というのに涎が出そうになった香りに我慢できない。
信号待ちに袋から1個取り出した。
摘まんだ唐揚げはモモ肉。
一口食べて、なんだこの味は。
味の濃い醤油タレが口内に充満する。
サクサク食感にジューシーな中身にもぐもぐ。
次の信号に行きつくまでにペロリとたいらげた骨なしミックス。
袋の中に遺った唐揚げは2個。
モモ肉とムネ肉が1個ずつ。
こんなに美味しいなら自宅までもつやろか。
我慢に我慢を重ねて着いた我が家。ドアを開けるなり、唐揚げーー、と云って食卓に置いたとたんに一口。
食べたのはかーさんだ。
あー、夜まで待てない骨なしミックスの残りはムネ肉1個。
これまた熱いうちに食べきった。
下味の胡椒が利いている唐揚げ。
大きさは小ぶりだが中身は旨みたっぷりの濃い味。
やみつきになっちまった。
それから3週間も経たこの日。
ガソリン補給ついでに立ち寄った筒井店。
今度の買いの時間は丁度お昼前。
注文するときに提示したサービス券が1枚。
前回購入時にもらったサービス券は「ムネからあげ1個無料サービス券」。
有効期限が12月末日だったこともあって立ち寄った。
今回の注文はモモ肉オンリー。
骨なしモノメニューにもサイズがある。
100gなら2~3個で320円。
4~6個なら200gの640円。
個数は我が家の口数から今回もSサイズを注文する。
それに加えてムネ肉1個がサービスについてくるから一口当たり2個も食べられるが、一人はムネ肉になっちまうな。
注文して待つ間に女性のお客さんが二人。
どうやら唐揚げ弁当を注文したようだ。
待つこと十分。
揚げたてがなかなか登場しない。
店内では空の容器を並べている。
何個もあるから先客が予約注文したものと思われた。
実際、受け取るに15分間を待った。
お昼の時間帯は注文が多いとわかった。
320円の現金を支払って受け取る唐揚げ。

その際にもらったサービス券の有効期限は来年1月末日。
次回の注文は腹の中で決めている350円のとり天である。
乗車中にぷんぷん香る美味しい匂い。
誘惑にかられそうになるが我慢の我慢。
この日の昼食でなく晩飯のおかずにしたいと買ったもの。
夜になって食卓に登場した唐揚げは4個。

茹でスナップエンドウにしめじ、ハム。
今夜のおかずはそれだけ・・ではなくポトフもある。
先に口をつけたのはかーさん。
当然ながらの唐揚げはモモ肉。
美味かったようで、もう1個もモモ肉。
そりゃ美味い方に手が伸びるのは当たり前・・田のクラッカー。
思わず懐かしいフレーズが口に出た。
ただ、今夜の唐揚げは初めて味わったときの感動はない。
違いはどこか。
冷めてしまった中津の唐揚げに香りはない。
味もしょぼくれになった。
旨みを感じるのは揚げたて。
どこのお店もそうかといえば、そうでもない。大きさでいえばふくちゃんらぅーめんの方がグッといいと思う。
(H30.12.19 SB932SH撮影)
サービス券もなにもない。
ただ商品メニューがいっぱいあるからあげ専門店。
なんでも日本唐揚協会が主催する第2回「からあげグランプリ。」に東日本しょうゆダレ部門を金賞、ならびにその後に行われた第8回「からあげグランプリ。」チキン南蛮部門で最高金賞を獲得した味自慢の唐揚げの開店である。
九州大分にある中津醤油を活かした唐揚げがどれほどの美味さがあるのか。
つい食べたくなって帰路の途中にある店舗に立ち寄った。
立地場所はうなぎの大門のあるビルの角地。
信号よりの角地の角地の駐車スペースは2台。
他にうなぎの大門併設の駐車場もあるし、最近になってできた西へ50歩の場所にもある。
たくさんあるメニューから選んだ商品は一つ。
270円の骨なしミックスだ。
ムネ肉とモモ肉混合ミックス商品。
100g前後の唐揚げが2~3個なら270円のSサイズ。
200gが4~6個なら540円のMサイズ。
唐揚げ肉の大きさでなく総量の重さに合わせた個数サイズ。
とにかく買わんとサイズがどんなものかわからない。
二つの唐揚げが味わえるミックスで初体験したい自慢の中津醤油唐揚げを注文した。
注文はSサイズ。
今夜の我が家の口数は2口。
5個も6個も食べられない小腹家族。
Sサイズでお願いしますと注文する。
時間帯は午後3時。
暇な時間帯と思ったがそうではないようだ。
ただ、店員さんが云うにはほぼ昼食対応が終わったばかり。
数個ですが、揚げたてが残っていますから、と袋に入れてくれた。

その云い方では、1個サービスがあるのかも、と思いて袋内を覗いてみたら3個だった。
現金で支払って店を出る。
助手席に買ったばかりの唐揚げを置いて自宅にハンドルを切る。
その途中だ。
車内に拡がる旨みの香り。
午後3時というのに涎が出そうになった香りに我慢できない。
信号待ちに袋から1個取り出した。
摘まんだ唐揚げはモモ肉。
一口食べて、なんだこの味は。
味の濃い醤油タレが口内に充満する。
サクサク食感にジューシーな中身にもぐもぐ。
次の信号に行きつくまでにペロリとたいらげた骨なしミックス。
袋の中に遺った唐揚げは2個。
モモ肉とムネ肉が1個ずつ。
こんなに美味しいなら自宅までもつやろか。
我慢に我慢を重ねて着いた我が家。ドアを開けるなり、唐揚げーー、と云って食卓に置いたとたんに一口。
食べたのはかーさんだ。
あー、夜まで待てない骨なしミックスの残りはムネ肉1個。
これまた熱いうちに食べきった。
下味の胡椒が利いている唐揚げ。
大きさは小ぶりだが中身は旨みたっぷりの濃い味。
やみつきになっちまった。
それから3週間も経たこの日。
ガソリン補給ついでに立ち寄った筒井店。
今度の買いの時間は丁度お昼前。
注文するときに提示したサービス券が1枚。
前回購入時にもらったサービス券は「ムネからあげ1個無料サービス券」。
有効期限が12月末日だったこともあって立ち寄った。
今回の注文はモモ肉オンリー。
骨なしモノメニューにもサイズがある。
100gなら2~3個で320円。
4~6個なら200gの640円。
個数は我が家の口数から今回もSサイズを注文する。
それに加えてムネ肉1個がサービスについてくるから一口当たり2個も食べられるが、一人はムネ肉になっちまうな。
注文して待つ間に女性のお客さんが二人。
どうやら唐揚げ弁当を注文したようだ。
待つこと十分。
揚げたてがなかなか登場しない。
店内では空の容器を並べている。
何個もあるから先客が予約注文したものと思われた。
実際、受け取るに15分間を待った。
お昼の時間帯は注文が多いとわかった。
320円の現金を支払って受け取る唐揚げ。

その際にもらったサービス券の有効期限は来年1月末日。
次回の注文は腹の中で決めている350円のとり天である。
乗車中にぷんぷん香る美味しい匂い。
誘惑にかられそうになるが我慢の我慢。
この日の昼食でなく晩飯のおかずにしたいと買ったもの。
夜になって食卓に登場した唐揚げは4個。

茹でスナップエンドウにしめじ、ハム。
今夜のおかずはそれだけ・・ではなくポトフもある。
先に口をつけたのはかーさん。
当然ながらの唐揚げはモモ肉。
美味かったようで、もう1個もモモ肉。
そりゃ美味い方に手が伸びるのは当たり前・・田のクラッカー。
思わず懐かしいフレーズが口に出た。
ただ、今夜の唐揚げは初めて味わったときの感動はない。
違いはどこか。
冷めてしまった中津の唐揚げに香りはない。
味もしょぼくれになった。
旨みを感じるのは揚げたて。
どこのお店もそうかといえば、そうでもない。大きさでいえばふくちゃんらぅーめんの方がグッといいと思う。
(H30.12.19 SB932SH撮影)