マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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小庭にキクラゲ

2019年11月23日 10時06分33秒 | 自然観察会(番外編)
雨が降った翌日である。

朝もまだときおり降る小雨に花や葉が濡れる。

ホワイト色に染まるカラーを撮っていた。

そういえば北にある小庭にキノコが生えていたことに気づいた。

じっくり眺めてみればキクラゲである。

中華料理に必須のキクラゲは干してから使う一品。

味そのものはないが、あのシャキシャキ感が好きでカップラーメンに入っている小さくて細いキクラゲをガリガリ噛んでいるのがお気に入り。

我が家のキクラゲは古木、ではなく枯れ木状態になった芙蓉の根株ににょっきりと出現した。

芙蓉の木は北の庭にあった。

狭い庭によくまあここまで太く育ったものだ。

大方30年ほどの期間に愉しませてくれた芙蓉の花である。

隣家の南庭に朽ちた花は落とすわ、葉っぱも。

枝伐りをしてきたが、これ以上迷惑をかけられない。

そう思って平成28年に伐採したが、翌年には切り株から新芽を出していた。

勢いもあったが、これもまた伐らざるを得ない。

新芽を落とすことで木を弱らせる。

そうすることで朽ちる。

朽ちたらボロボロになる。

そういう枯れ木になったらキクラゲは生える。

いずれはキクラゲも生えなくなるが・・。

突然に出現したキクラゲもまた記録と思って撮ったが・・。

ネット調べでわかったことは一応食べられる分野になるアラゲキクラゲになるようだ。

我が家のキクラゲを見て決め手になったのは産毛の状態。

それで判断したアラゲキクラゲだけど・・・。

どうかな。

その後の状態である。

毎朝に雨戸を開けるタイミングに見るキクラゲの状態である。

雨が降っている、或いは降りやんだある一定の時間内であれば、キクラゲは現状を保持しているが、雨も降らない日、極端にいえば翌日は降っていなけりゃ醜い姿で縮れてしまう。

干乾びた状態といえば正しいのかもしれない。

色は数日経てば黒色になっていた。

そこへまたもや雨が降るとなれば一挙に回復したキクラゲはまた元通りの姿になる。

6月の末ころになれば枯れたと思っていた芙蓉に若葉が出だしていた。

(H30. 6. 8 EOS7D撮影)


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