マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大和郡山現代工芸フェア2020ちんゆいそだてぐさ

2022年09月20日 07時40分53秒 | 民俗を観る
奈良大和郡山現代工芸フェア2020ちんゆいそだてぐさは、今年も開催された。

FBに、まるけんを名乗って活動しているMさん。

私も、ちんゆいそだてぐさに参加している、と伝えてくれた。

担当するコーナーは、木のワークショップ。



奈良県立高等技術専門学校木工卒業生によるスマホ置きミニチュア椅子の製作とか、クリスマスツリーセットを親子で参加される人たちに説明担当として参加された。

前夜まで、製作作業が続いていた人が座れる椅子つくり。

なるほどのデキ具合もみたいし、久しぶりにお顔も拝見したい、と思って出かけた。

今年はコロナ禍というのに観光客は多かったが、密ではなさそうな空間を愉しんでいた。

笑顔で説明されるまるけんさん。

元気な様子に、在籍期間の奉仕活動のようだ。

母親と一緒につくっておられた家族さんの了解を得て撮らせてもらったスマホ置きミニチュア椅子。



組立終えたミニチュア椅子の配色は、つくり手の女の子らしさを表現している。

まるけんさんがもてなしていた場から離れて、ちんゆいそだてぐさを見て廻り。

心に残る作品、感動を覚える作品に、刺激をもらいに見て廻る

えっ、と思って立ち止まったコーナー。

岐阜から来られ陶磁制作の牧野真由子氏の作品に一目ぼれ。

中央アジア的な装飾に風合い、動物をモチーフにしている造形はみな異形。



その発想はどこから湧き出るのだろうか。

置物としても成り立っているのに、なんと蓋付き容器である。



小さな椀になった形に入れるものは、人さまざまであるが、香料にしたらいいのでは・・

七味もいいが、中央アジア系をマッチングするならカレー系に使用するターメリックとガラムマサラなどのアジア系香料。

また和製で考えれば・・といろいろ発想できる。



例えばお客さんを迎えて、これどうぞと蓋を取らせてみるのも驚かれるに違いない。

作品は現状でも素晴らしいので了解を得て撮らせてもらった。

とにかく他のブースは陶器、ガラス、木工などがあるが、みな横並びに見えるなか、唯一といっていいほどの魅力をもっている。

今年の展示ブースは91コーナー。

ネクストステージブースの6コーナーを足したら97にもなるどころか・・・

屋外芝生制作体験ブースに9。

追手門向櫓会場の体験ブースの3も足せば109にもなる大会場。

森のねんどで名高い岡本道康ブースでは小さな地球造りに親子が愉しんでいた。



帰り際に拝見したヒョウタンから作るマラカスにカリンバも面白い。

帰宅し、画像を確かめた手造りのマラカスの価格。



あぁー、現金持ち合わせてなかったのが、申しわけない。

(R2.11.22 SB805SH撮影)


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