
フクマル迎えの青い竹。
子供たちが集落を一軒ずつ巡って「フクマール、コッコッコー フクマール、コッコッコー」の合唱をする大和郡山市の伊豆七条町。
昨年は4人だったが二人は中学生になってフクマル迎えの行事は参加できなくなった。
たった二人になってしまったとY婦人が年明けにそう呟いた。
昨年はおよそ3時間もかかった。
藤井のフクマル取材を終えて通りがかった。
子供たちのフクマル呼びの声はなく集落は静寂な大晦日になっていた。
水を撒いたフクマル火の跡があったが人影は見られない。
どうやら早くに終わったそうだ。
その通りには民家で飾っている簾型の注連縄がある。
気持ち良い正月を迎えたいからと先代から教えてもらったものを継承してきた隣家のY家だ。
年末にお会いしたときには、その「オシメサン」を作る準備をされていた。
今年もこうして新年を迎えられる伊豆七条町の風情を継承していく。
(H23.12.31 EOS40D撮影)
子供たちが集落を一軒ずつ巡って「フクマール、コッコッコー フクマール、コッコッコー」の合唱をする大和郡山市の伊豆七条町。
昨年は4人だったが二人は中学生になってフクマル迎えの行事は参加できなくなった。
たった二人になってしまったとY婦人が年明けにそう呟いた。
昨年はおよそ3時間もかかった。
藤井のフクマル取材を終えて通りがかった。
子供たちのフクマル呼びの声はなく集落は静寂な大晦日になっていた。
水を撒いたフクマル火の跡があったが人影は見られない。
どうやら早くに終わったそうだ。
その通りには民家で飾っている簾型の注連縄がある。
気持ち良い正月を迎えたいからと先代から教えてもらったものを継承してきた隣家のY家だ。
年末にお会いしたときには、その「オシメサン」を作る準備をされていた。
今年もこうして新年を迎えられる伊豆七条町の風情を継承していく。
(H23.12.31 EOS40D撮影)