マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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今国府町・S家の注連縄

2020年08月23日 07時20分49秒 | 大和郡山市へ
正月3日の午後も調査を続ける。

前日は、復活した今国府町・杵築神社の注連縄に見惚れていた。

数年間はなかったと思える。

あくまで推定であるが・・。

復活した喜びにすっかり忘れていた民家の注連縄。

夕方に帰宅してから、はっと思いだした。

かつて拝見した家の状況を確かめたくて立ち寄った。

平成23年の1月2日

今国府町もまた旧村である。

周辺は新興住宅地に囲まれているが、大通りから道一本外すとそこは狭い道。

門屋のある家が建ち並ぶ。

その一角にあった民家に簾型の注連縄をかけていた。

伺った当主は昭和10年生まれのKさん。

注連縄はその名の通りの「シメナワ」だった。

あれから8年も経った。

たしかこの家だと思って拝見したが、なかった。

後継の家族は継ぐことがなかったようだ。

そこから少し足を伸ばした旧道沿いに見つかった。

車を停めて撮らせてもらったが、狭い通り道。

クラクションを鳴らして催促する車に迷惑はかけられないと判断して場を離れたが、当時、目につかなかった家。

気がつかなかったのか、それとも・・。

S家の呼び鈴を押して話を伺う時間がない。

日にちあらためて再訪したい家の在り方である。

(H31. 1. 3 EOS7DH撮影)


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