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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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かつや大和郡山店の生姜からあげだれのチキンカツ丼

2021年05月08日 09時27分11秒 | 食事が主な周辺をお散歩
8月16日の胃カメラ検査

20日の大腸内視鏡検査に本日がMRI検査

絶食、指定食にまた絶食、絶食に体内リズムが狂ってしまったのか、お腹の具合がどうもよくない。

年齢的な消化能力の落ち込みに尻もちドスンによる衝撃による筋肉痛に往生している。

食欲まったくなしだった1週間。

食事量を減らしてもお腹がパンパン。

痛みさえ解消されれば・・・と甘い期待を叶えてくれる日はいったいいつになれば・・。

この日はMRI検査もあるが1年前に予約していた血管外科診察もある。

急遽、入ったMRI検査に大幅なずれ込み。

正午過ぎても呼び出しはこないが、お腹のサインが出た。

待ちに待った腹ペコサインである。

溜まっていた緊張感からの解放。

ストレス性とも思える難儀な排便もまたストレス性・・もあるが、すべての検査を終えて解きほぐしてくれたのでは、と思ったくらいのいい具合。

そのままの状態を確保しつつ食事処を決める。

決め手はサービス券の有無。

2番目は病院からより近いところ。

なければピンと思いついた初店舗であるが・・。

車内にあったサービス券はかつや。

病院から近いところは、どこに。

かーさんに電話をしてネット検索してもらったら奈良県内に3店舗。

そんな少ないはずはないのだが・・。

確認できたお店は尼ヶ辻に橿原市内。

いずれも遠いやないか。

ならば検索にヒットした大和郡山店。

帰路の道中にあるから、そうするべ。

尤も帰宅してから調べたら4店舗(奈良市尼ヶ辻・橿原十市・香芝高・大和郡山今国府)しかないやん。

もっとたくさんあったような気もしていたが幻想であった。

お店に向かう道中。

8日ぶりに味わうパラペコ状態。

これならがっつりいただける。

そう思って宣伝していた期間限定販売のSUPER HUNGRY SALE第2弾。

メニュー名が「生姜からあげだれのチキンカツ丼」。

生姜はわかる。味付けがそうなんだろう。

生姜から・・、って何。

「から」「あげ」「だれ」の3キーワード繋げにそれ何よ、と思っていたメニュー名にいったい主役はなんである。

妙に気になる味具合。

「から」は「辛」。

「あげ」は「揚げ」。

「だれ」は「誰」。

開発者の名前を意味しているのだろうか。

そんなことはないかと思う「だれ」は「タレ」。

うーん、である。

「辛」であれば見逃せない。

5月7日に初食した尼辻店の赤辛カツ丼。

実に旨かった。

食欲なくとも口が勝手に注文する旨味にぞっこんだった。

その思いは叶わなかった生姜からあげだれのチキンカツ丼が配膳された。

注文に注文したご飯の量。

普通盛りであれば到底食べられない。

そう思って「少なめにお願いします」と伝えておいた。

注文してからやや長い時間がかかっているような。

入店した時間帯は午後2時15分。

閑散とした席にお客さんは10人ほど。

思い思いの食事を摂っている。

隣に座る若者は食べては何度も休憩をとっていた。

たぶんに大盛り。

そう、生姜からあげだれのチキンカツ丼にプラス100円したら、増し増しの唐揚げ2倍の大盛りがある。

メニューの映像では大盛り。

そこに2倍のから揚げを盛ったら零れるんじゃないの。

いらん心配はかけたくない2倍唐揚げ。

その若者さん、食べきるのに難儀していたのでは・・・。

ともかく10分待って配膳された生姜からあげだれのチキンカツ丼。

2倍増しにしなくてよかったと思った瞬間だ。



盛り具合ははっきりいって大盛り。

えげつないくらいの盛り。

はみ出るほどではないが・・。

正面に見えるたっぷり落とした生姜タレで見えなくなった唐揚げ。

丼の縁に沿って並べているのがチキンカツである。

マヨネーズもたっぷりあるということは、その味を確かめろ、ということだろう。

一口取り上げた唐揚げを、がつりと口にするべったり感たっぷりのから揚げ。

謳い文句の生姜の味はどこに・・。

生姜のインパクトは感じないが、唐揚げはジューシーで美味い。

口で噛み切った残りの半分はマヨネーズつけ。

意外とこれがいける。

我が家で唐揚げを食べる場合は甘酢生姜が必須。

尤もタレのない一般的な家庭味の唐揚げであるが、甘酢生姜を口に入れて食べると、唐揚げが絶品味になる。

カリカリサクサクに甘酢生姜。

かっぱ寿司にも唐揚げは売っている。

家族が絶賛のかっぱ寿司の唐揚げに添えているのもマヨネーズ。

旨いのはかつやでも同じだったが、なぜに両店舗とも甘酢生姜はトッピングしてないんだなぁ。

かつやのトッピングはいつも帰りに注文する割干大根漬。

これが美味いからついつい丼に盛ってしまう。

できるならとり皿が欲しいものだが、かつやにそれはない。

無料の定番トッピングは他にもある。

練り辛子にキャベツ喰いに大好評のドレッシングであるが・・それはともかく。

唐揚げはいくら食べてもご飯が発掘されない。

どこまで掘ったのだろうか。

端っこに群がる唐揚げを攻め喰いしてよくやく出土した。



少なめにしてもらったご飯は丼底に充満していた。

かつやの丼は底が深い。

掘って、掘って掘り出したご飯とともに食べる唐揚げ。

たっぷり味の沁み込んだ玉ねぎが絡まったまた美味い。

これはいけるが、なんせ量が半端じゃない。

丼を半回転して向きを替えて食べたチキンカツ。

サクサク感に薄目のチキンであるが、味はしっかりしている。

本来ベースはチキンカツ丼。

そこに盛った唐揚げに炒めて味付けした玉ねぎに生姜タレ。

かつやはそれをタレと云わずにタレは生姜味にした唐揚げそのものらしい。

発想はユニークで面白いが・・無理がある。

ネーミングもユニークで面白いが・・ただ並べただけだった。

それにしても生姜からあげだれのチキンカツ丼のボリューム感がすごい。

一向に減ってくれない唐揚げに苦難の道。

美味しいけど疲れる。

どこかで味替えがあれば、もっと食が増進したのでは・・。

そこで登場する赤辛ダレ。

そんなのがトッピングにあったら・・。

むろん無料でなくて有料であるが。

かっぱ寿司が画期的なことをしてくれたのが、シビ辛ソース

これはすごい。

思い思いの寿司ネタに味替え。

麺類に入れてまた味替え。

かつやもそんなんできるでしょうに、と思いつつ完食したが、途中での休憩は食事はじめから6分後だったけど・・。

お帰りの際にこれもとレジに渡した割干大根漬。



家でも味わっている、と店員さんに伝えたら笑顔が返ってきた。

(R1. 8.21 SB805SH撮影)