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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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我が家の紫陽花も咲く季節

2018年07月29日 10時17分04秒 | 我が家の花
我が家を建築してから38年目。

南側の庭は私がデザインしてレンガ等で敷設した。

レンガを敷く処は埋まらないようにジャリ石を敷き詰めた。

そのおかげもあってか何十年経っても沈まない。

一部は畑もしていた。

猫の額ならぬ鼠の額ほどの場所を深く耕した。

深い処は粘土土。

ここは竹林だったところの造成地。

粘土土であれば山崩れも陥没もない。

そう判断して当地に新築した。

そういうわけで庭の土を掘り返せば粘土が出土する。

粘土は耕作畑地に相応しくない。

あらかた全部を排土して畑地を造る。

野菜の土に砂を混ぜで盛り上げる。

畝も作ってナスビ、トマト、キュウリにダイコンも植えた。

調子こいてスイカも作った。

これがとても美味かった。

またまた調子こいて富雄川西にある市民園まで借りるようになった。

当時は三交代勤務。

僅かな時間を利用して畑作をしていた。

年齢もある程度になれば仕事も忙しくなる。

三交代勤務も外れて営業もしたことがある。

そうなれば家に居る時間は土曜か日曜の数時間。

朝の出勤は夜明けとともに家を出る。

帰宅する時間はたいがいが午後11時前後。

畑なんてできようがない。

いつしか、その庭は紫陽花を植えることになった。

それから毎年はぐんぐん育っていく。

梅雨どきともなれば赤い色の紫陽花で庭を飾ってくれる。

玄関横にも植えた紫陽花は青色花だったが、何年か前に枯れかけ。

根こそぎ抜いた。

残っているのは赤花系。

尤も赤花といえども実際はピンク色であるが・・。

咲き始める時期はだいたいが6月初め。



空梅雨の空に映える場合もあるが、やはり紫陽花は雨が似合う。

この年は魔除けの紫陽花を祭る民家の習俗を撮らせてもらった。

我が家ではそのような風習は伝わっていないから、伐り花にして我が家の廊下や玄関口に花を飾る。

この日は雨。降り注ぐ雨に色も濃くなる紫陽花。

葉っぱに溜まった滴もいれて撮っていた。

蕾状態の紫陽花もあるから、7月に入っても楽しませてくれるだろう。

(H29. 6.25 EOS40D撮影)