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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ふり返る令和3年9月の介護まとめ

2023年12月25日 08時31分32秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

4日、かーさんが新聞読みのときに気がついた症状。

左目で見る文字の左側が欠損し、右側しか見えない。

そのうち、周りが霞んでいるような感覚に陥る。

午前11時のバスに乗って出かけた大沢眼科に緊急の願い。

右目眼底に出血。

レイザー照射処置。

瞳に出血でもあれば照射処置は不可。

順番待ち多く、終ったのは午後1時。

スーパーオークワに立ち寄り、お寿司を購入した。

そんなワケで、お家で一人待っているおふくろに、連絡し伝えたお昼の食事の遅れ。

かーさんは、午後もクラブ活動が入っていた。

本来なら、食後すぐの午後の時間帯であるが、今日に限りの午後3時に入ると遅延連絡。

さて、眼科検査の結果はどうなのか。

医師の説明によれば、後頭部の一部が一時的に血液の流れが停止した可能性も考えられる、とのことだ。

帰宅に乘ったバスの乗車中に症状は消えたが・・・

今のところ、これまでどおりの右目だけで見れば、私の顔さえ識別ができない。

不安定な眼の状態に、歪んで見えるようだう。

6日、昨日に続いて、今日の午後2時半にも便が出た、と喜んで伝えるおふくろ。

排便は、昨日の9日も順調な上に、10日の今朝も柔らかそうだったというおふくろ。

13日、住まいする奈良県のワクチン接種率は1回目が69.2、%で、2回目は67.4%。

全国では、半数越えの50.9%だから、平均よりも、頭ちょっとぐらいは抜けてる、第11位だった。

14日。今朝は、ちょびっと出たというおふくろの排便。

しかしだ。

便が出た感覚がない、という。

なんとなく感じる排便に便器を覗いてもない、という。

午後3時、トイレから大声で呼ぶかーさんの名前。

大きな声に、昼寝を起こされたかーさんに伝えたことばが、「トイレに失敗した」。

排便した便は、便器内にもあるが、足元マットに踏んづけたようだ。

べっとりする便汚れに、掃除はパンツもこれやという靴下にべったり。

風呂場に、蛇口の水圧活用に洗いをするが・・・

おふくろが移動した、あるいは触れたところがみな。

トイレ内も廊下もべっちょり。

除菌濡れテイッシュで、綺麗にしたあとベッドでおむつ履き。

こういう状況は何度もあるから2、3日替えでもえーからおむつにしてくれ。

そうしたら安心できるから、と話したらすぐにそうしたが・・・

もう一方の靴下もべったり。

自分が踏んだ便もわからなくなり、あとで気づく。

掃除に午後4時半までかかった。

この後も繰り返すであろう、と判断し、話し合った結果である。

その話に思い出したおおばあさん。

大阪・住之江北島の住まいところ。

歩き姿の後ろを見たら、でボトボト落としていた状況・・・

かーさんは「そんなこと聞いていないからうちのおおばあさんが漏らしていた小水だったのでは」、といえばおふくろの口から、「今、初めていうけどおおばあさんはパンツでなく腰巻だったから畳の上に、ぼたぼた落として・・・こんなことになったから、とふーちゃん電話した」と、話す。

慌てて飛んできた叔母のふーちゃんは呼び出しをくらったわけだ。

「矢田の伯母ちゃんは、病気になってベッドでも便をもらすようになった。そんな始末はみな私もしてきたが」・・・

「同じようになったとは」・・・

そんな会話中に左腕がプルプル震える。

そういえば、幸寿苑にお世話なっているときは便をもらしたことがない。

プルプル震えるのも幸寿苑で便をもらさなくて、我が家で漏らすのは緊張感の緩みからか。

震えは、過去圧迫骨折で入院治療のとき、ペンを持つ手が指が震えて架けなかったのもみなストレス。

えらい迷惑かけてもたとか、えらいことになってもた、とからくる精神的ストレス。

おむつ履いて安心したら、ブルブルは停まる。

19日、洗顔してもう寝ますから、といってベッドに、しばらく経ってから、いいだした。

便がでそうだから、かーさんの名を呼んで、というから、声かけたら、そんなん私になんでいわなあかんのん・・・

おしめとパンツがわからへんねん、というおふくろ。

あの日の翌日からは、毎日に履き替えているおむつ。

馴染んできたこの日、便は便器に出た。

綺麗に拭いた。

若干付着したが、テイッシュでぬぐって流した。

おしめしてるから、おしめの中にしていいのかわからへんねんから、かーさんの名を呼んだんや・・

ベッドに戻ってからさっきと違って、優しく伝えるかーさん。

そもそもパンツとおしめの違いもあるけど、おしめの効能が理解できていなかった。

赤ん坊のときと同じ・・・「初めてのおむつ、なんとか~・・」。

20日、に電話した大阪・大和川団地班長のMさん。

明後日の22日は、そちらに行く予定。

自治会費を収めたい、と伝えたら、昨年の実施に余剰金が発生し、その金額から各戸ごとに分配払い戻しされ、それをもって充当したので残りは4200円になった、と・・・

また、敬老祝いに昆布と商品券が配られたので、玄関ポケットにいれておきますから・・と伝えてくれた。

22日、前回のことである。

幸寿苑から戻ってきたときにあった報告。

身体に赤い部分、幸寿苑の医師が確認したところそれはヘルペスでは?、と云われたそうだ。

皮膚科の小野クリニックは、祭日に火曜が休診日。

ということは・・・

大阪住之江の用事は、さっさと済ませて戻ってくるようにしなければ・・・

午後4時までに戻ってこれるよう、さっさと用事を済ませたい。

自治会費払いに班長のMさんから聞いた、現在の班の所帯数は3戸。

5階建ての市営住宅。

階段を挟んだ向かい合わせの玄関単位でわかる戸数は10戸。

それが、なんと、現在も暮らしている戸数は3戸。

M・M家とY・M家に、以前班長を務めた方は団地から出られた。

また、4階に住んでいたBさんは、すっかりきれいに片づけて自治会払い・・・

実質的に生活しているのは、団地でなく介護施設。

いずれ退去されるのだろう。

空き家バンクの考えもないし、若い人は好まない団地。

収入額が規定に届かないこともあって空き家が増える一方である。

市は、今後の将来にどういう構想をもっているのだろうか。

ニュースや情報番組から知る住宅都市公団は、部屋は若い人たち向けにリニューアルするとか・・・

居住者に任せる自由型のリフォームも容認したとか・・・



そんなこともせなんだ、大和川団地完成は昭和47年(1972)。

築後すでに48年・・・の、鉄筋コンクリート造の市営住宅は、ほんまどうするんやろか・・・



幸寿苑から戻ってきたおふくろは、すぐさま私の車に移乗。

目的地は、皮膚科診察に内科診察も診てくれるご近所の小野クリニック。

途中、郵便局に立ち寄り、封書送りの切手を購入して、令和4年度年金変更届を投函した。

このころから雲行き怪しい真っ黒な雲。

クリニックに駐車したと同時に土砂降り。

なんとか車から降りてもらう。

私は傘を持つ役。

かーさんは、おふくろの介助。

なんとか車から降ろして院内に移動。

その間の3人は、そろって雨濡れにビシャびしゃ。

診察する間に、一旦は家に戻って濡れた衣服替え着衣探し。

かーさんに、電話しながら探したおふくろが必要とする上着。

そして見つかった上着をもって、再び戻った小野クリニック。

おふくろは、すぐに診てもらった。

その結果である。

結論からいえば湿疹。

しかも水疱のない湿疹だからヘルペスではない、と判断された。

塗り薬を処方してもらい、ほっとしていたおふくろ、とかーさん。

お家に戻るときは雨やみ。

一滴も降らない雨やみ。

アレは、この日3度目の強い夕立だった。

23日の深夜である。

小便をしたくて入室したトイレの便器に・・・

目がおかしくなったのか、これはなんだ。



今まで、見たこともない状態に、浮かんだ????ばかり

不思議な物体、としか言いようのないカタチ。

便器に、なんでこんなのが?あるんや。

当然ながら、小便は不可能。

見たこともない、この白いモノはナニ?

どことなく柔らかそうにも見える得体のしれない物体。

便器にぽっかり浮かんでいるようにも見えてきた。

浮かんでいるのか、それとも膨れ上がっているのか。

いやいや水を流しても便器に残ったままになっているのか・・・

異常な状況に正常な判断ができない。

可能性として、考えられるのはおふくろが便器にポトンと落としたこと。

それくらいしか想定できない。

想像を超えた異様な事象に、この異常時を独りで処置をするわけにはいかない。

とにかく現状を見てもらい、詰まった状態を現認してもらいたく、ムリ・クリ、声出し。

部屋のドアを開けて、声かけ。

ぐっすり寝ていたかーさんを起こした深夜の時間帯。

こんな事件は初体験や。

記録としてとらえた時間は午前2時45分。

僅かに見えるピンク色の線。

おふくろが穿いているパンツ型おむつは真っ白。

ピンク色なんて見たことない。

ぷくぷく浮いているのか、泡なのか。

トイレの灯りは昼光色LED。

はっきり見えないその物体はなんだ。

かーさんが手でちょっと押してみた得体のしれない物体。

ぷよっとして柔らかい感触。

手で持ちあげるわけにはいかないから、炊事場に残していた使い古しの割りばしで摘まんだ。

持ち上げるのも、相当な重さ。

なんだこりゃ?

後でわかったことだが、便器に溜まっている流し水を給水した尿もれパッドの状態である。

便器の底になにかゴミのように見えた汚物。

カスのようにも見えた汚物のカスが浮かんでいた。

それは水に流せば流れていくが、よぅよぅ見たその尿もれパッドにも汚物がちらほら。

排便をもよおしたのか・・

持ち上げたバッドをそのまま捨てるわけにはいかず、トイレに予め置いていたビニール袋に収納。

翌日の木曜日は日常処理するゴミ収集日。

こんな重たいもん、他のゴミと一緒に入れて破れやしないだろうか。

ちと心配になったが、中に詰めて大きなゴミ袋を持ったら、普段と変わりない。

これで、よしとしよう。

朝、起きてからでは記憶も覚えてないと判断して、ベッドに寝ていたおふくろを起こした。

ぼぉーっとしながらも起きて、尋ねた直近に用を足したトイレで何があったのか、結果は・・。

なにか知らんねんけど、見たこともないモノが便器に落ちたんや、という。

それは排尿した後なんか、と聞いてもよくわからないと答える。

そのときに思い出した1件。

幸寿苑から戻ってきたときにおふくろが、かーさんに伝えたこと。

入浴済ませて着替えに、穿いてきパンツ型おむつを、職員さんが誤って捨てたらしい。

着替え用に下着パンツは、所有する袋に入れておいたが、職員さんは気づかず、幸寿苑が用意していたパンツ型おむつを代用に穿き替えたようだ。

伝えた状況にどんな具合になっているかは確認しなかったかーさんはパッドがあったとは認知していなかった。

事情がようやく呑み込めてきたかーさん。

おふくろが穿いているパンツ型おむつに、新聞紙でパッドをかたどって、こうなってたんや、とおふくろに説明して、やっと理解したのである。

えらいことさせてごめんな、とおふくろはいうが、状況がわかったから、もーえーよ。

次回からのデイサービスに、予備としてパンツ型おむつを入れとくし。

今度、迎えにくる送迎ドライバーさんに、こういことで、と話しておくから、安心して寝―や、と伝えて事件は解決した。

この晩は不眠だったかーさん。

それからの午前4時にはすっと寝落ちしたそうだ。

翌日の24日は通所サービスの曜日。

送迎にIケアワーカーに伝えた。

ヘルペスではなく、一般的な皮膚湿疹に薬剤塗り薬摘要した。

幸寿苑で履き替えのパンツ型おむつにパッドもあった。

それが深夜の3時に、便器落としにてんやわんや・・・を、伝えたら幸寿苑でもよくあります、と・・・
ちゃんちゃん、であった。

かーさん、彼岸の墓参りに、姪っ子のMと駅前新店のカフェランチ。

姪っ子Mの母親は、認知症診断に要介護1か、2に認定されたそうだ。

その状態がわかっていても会話にならない苛立ちに父親は怒鳴るらしい。

26日の午後10時。

テレビは見終えてトイレ行き。

入浴を済ませたかーさんがついて、トイレ入るまで見送ったというのに・・・

しばらくして大きな声で呼ぶかーさんの名前。

おとうさんも来て!、と大きな声。

なにがあったのか。

ずり落ちたズボンが足元に絡んで動けなくなって思わずタオルかけの金属棒をつかもうとしたが、タオルに手がかかってタオルごと滑って、後ろに倒れかけた。

腰は打つところまでいってないが、内側に閉まるドアが、座り込んだおふくろの身体によってドアが動かないから助けようにも助けられない。

なんとか身体を動かしてドアを広げて入室したかーさん。

脇を抱えて抱き上げ、立たせた。

お尻も打ってなくてほっとした・・・

原因は、ズボンのチャックを締めないからずり落ちることにあった。

常にそうしていたらしい。

椅子から立ち上がって、廊下にでたときもずり落ちたまま。



なんと横着な。

それが原因?

下りたズボンに足が絡んで動かなくなるのは当たり前や。

横着なことしたらあかんのや、わかっているやろ、と声を荒立てたくなる横着行動。

それは絶対にしないこと、を約束してもらいたい。

私が、かーさんにちゃんというから・・・

こんなことがいつ起っても、おかしくないときがきた。

トイレに、廊下同様の手すりをセッテイングした。

明日は、ご近所にあるDCMダイキに行き、長さが相応しい手すりを購入する。

おふくろが、この位置でいけるかどうかの位置調整にトイレットペーパーの位置も変更することにした。

そして、出かけた27日。

トイレに設置したい長さが相応しい手すりを購入したく出かけたご近所のDCMダイキ。

実は、DCMダイキは、自宅からみて、ほぼ同距離くらいの北、南のそれぞれに店舗があるDCMダイキ。

北は、富雄南イオンタウン内にある富雄南店。

南はスーパーアピタの並びにある大和郡山店。

面積の違いは当然だが、入口から奥へ、奥へ歩かなあかん大和郡山店に対して富雄南店は、左右に広がる。

商品揃えの違いもあるし、店員さんの動き、反応な顧客満足度の違いもある。

今日の決め手は、介護用品の品揃えである。

置いてある場所は、中央に近い。

おふくろが売り場まで歩けるかどうかも店舗選びのポイントになる。

選択に迷いなく大和郡山店に決まった。

おふくろに乘ってもらって走った5分ほど。

ほんに、すぐ近くがありがたいい。

トイレ室用途に使用したい木製手すりは、2本。

両手遣いに身体を起こす手すり。

長さは300mm。

丁度いい手頃な長さの手すりは2本買い。

価格は2156円。

介護認定は受けているが我が家に設置するには保険は適用できない。

おふくろが住まいしていた大阪・住之江の団地の居住地に設置であれば、ケアマネージャーの判断、そして最寄りの区役所に申請し、介護用具事業所に手配。

と、なるが、息子の家には一切、介護制度には含まれないから、いわゆる自腹払い。

減額、割引きサービスは一切ない。

今日の目的は、もうひとつ。

おふくろがやっと応じてくれた手押し老人車。

いわゆるシルバーカーである。

重さ、操作性に色、柄が選択要素。

さまざまな見本にちょっと試しの体感具合。

色、柄も気にいってくれた大阪・堺市海山町が所在地の福祉総合メーカー・㈱幸和製作所が製造販売の製品。

TacaoFシルバーカー・コンパクトタイプ。

品名がシプールで品番はSICP02。

価格は税込み11880円。

通販の楽天市場の売値は、ほんの少しお安い11600円であるが、送料が要る。



代金支払い、軽バンの荷台に積みこんで持ち帰り。

お家の廊下にもマッチング。



部屋の境目に段差があるから、その操作を身体で覚えてもらわなあかんが、すぐに慣れるだろう。

28日、東北・仙台に住む実弟次男が、今年も送ってくれた県産の新米。

美味しいから食べてやーと、贈ってくれた10k入りの「宮城ひとめぼれ」。

おふくろにかーさん。そして私の3人でいただく東北の米贈答、宮城県産の「宮城ひとめぼれ」。



「コシヒカリ」と「初星(はつぼし)」を両親として、平成3年(1991)に宮城県古川(ふるかわ)農業試験場に誕生した

「宮城ひとめぼれ」は、冷害にとても強く、味とかおりが良いねばりの強いお米、と謳っている美味しいお米。

贈ってくれてありがとう。

(R3. 9.14、22、23、27、28 SB805SH 撮影)

ふり返る令和3年8月の介護まとめ

2023年11月09日 07時36分06秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

8月1日の午後8時半。

テレビ放送にポツンと一軒家を3人揃って見ていた。

その土地はどこかで見たような気がする懐かしい河川敷工事。

10年前、見舞われた紀伊半島を襲った台風による大雨で山崩れ、がけ崩れに洪水の痕跡が映し出される。

番組を見てこれは十津川村の南の方、紀伊和歌山寄り。

番組スタッフが訪ねた民宿家族はスタッフに情報支援。

場面展開したときにおふくろが言った。

あの人亡くなりはったんやね・・・それはない。

番組に登場している民宿家族を何かと勘違いしたのかな、と思ってから数十秒後・・・おふくろの様相がおかしい。

いつも椅子に座ってうつらうつら寝ることはあってもどこかがおかしい。

おふくろ、おふくろと声かけたその返答は意味不明の言葉。

なんと呂律が回っていない。

大丈夫か、大丈夫か、と肩を揺すった。

目は虚ろ。

焦点は定まらない。

どこを見ているのかさえ本人はわかっていない。

目が開かない、と訴えるおふくろに目薬、一滴、二摘・・・

目が開いた。

右足に手を添えて、そこが痺れて・・・と、

その言葉も呂律が・・・

これは間違いなく血液の流れがおかしくなった状態。

一時的に流れが止まったのか、とさえ思える症状に、テーブルにあったお茶飲み勧めたら手を伸ばしてゴクゴク・・・

ここが痺れてから・・と、今度は明瞭な発声。

かーさんが言った。

この状態は何週間か前にあった症状に救急車をコールしたことがある。

運ばれた田北病院ではなにも異常を示すものはなかったが、一週間の入院。

病室が空いてなくて差額ベッドで数日間。

それから数日後になにもなかったかのように退院したあのとときと同じや、という。

田北病院に入院したのは6月17日。

気揚げからはじまった嘔吐症状から便が出たとか、それから天井がぐるぐる回って、眩暈に、こりゃあかんと救急車コールはしたが、呂律はなかったような気がする。

だが、今回もまた夕方に買ってきたばかりにバナナを食べてから便が出て。

スッキリしていたような・・・

今夜の症状は治まり、もう横になったらえーから、と勧めたらそうするわ。

また、トイレに行っといたら、どう、といえばトイレに行くし、おまけに残り便が出たようで、さらにすっきりしたもよう。

ベッドに着いてすぐ横に、あっという間におねんねした。

4日、夜ごはん済ませて、なにかもぞもぞしとる。

急いでいくトイレに行こうとするときにプリっプリっに、ぷりぷりしてリビングから出たけど、とかーさんに伝えたら、なんで私にいわなあかんのと一蹴・・・

その後の数分後、間に合わなかったのだろう。

廊下に、臭いにおいがぷんぷん・・・

数分経って、かーさんを呼ぶ声は・・・

パンツの中にころっと。

下痢でなかったのが幸いだが、かーさんまたストレス爆発するだろうな。

5日の田北病院内科診察は、今年の6月25日に退院してからになる4回目の内科診察。

便秘が3日間も続く場合に服用する処方箋を出すので、家族さんが状況を判断し、その薬を飲んで便秘6日間中は続けるようにしてください・・と、伝えられた。

次回は予定日を設けずに、処方箋がなくなる段階で予約をしてください、ということになった。



※ 映像は、ご近所で発覚したガス漏れ。

緊急調査に入った。ガス漏れ箇所の究明、その原因調査。

そして対応する緊急措置を決定する。

以前、我が家の前でもあったガス漏れ。

問題個所によっては、対応に相当な時間を要する場合もあれば、スムーズに対応できた場合もある。

11日。晩食前に30分ガンバッた排便に、1/3も出た、と大喜びするおふくろ。

お腹も、気持ちもすっきり軽くなった、と喜んでいた。

昨夜のちょびっとの排便だっただけに、今夜は、赤飯でも用意しましょうか、とかーさんも喜び。

13日に、従妹のYちゃんからかかった電話。

ワクチン接種直後から体温が一気に上昇した義母が、40度にも達して緊急入院した。

だから、おばちゃんも気ぃつけてや、と・・

今日、14日は、コロナ禍対応に、遠隔地と交わすテレビ会議



名称は野暮だが、交信は、奈良県内の我が家と東京圏の長男夫婦との会話試み。

この夏に戻れないお盆帰りに、テレビ電話を使ってみた。

16日の夜。

かーさんが入浴中にトイレで排便したおふくろ、あがったかーさんにその喜びを報告したそうだ。

バナナおかげもあるが、夕方出かけたオークワで買った焼き立ての機械焼きの焼き芋(※茨城県産紅天使)のおかげもあったのだろう

17日、入浴からあがったかーさんと交替にトイレに向かうおふくろ。

また、そそうした・・・

19日、阿倍野住宅管理センターより不足書類の提出について依頼文が届いた。

8月初旬に、投函した阿倍野住居管理センター令和4年の家賃収入申告書届けした際に「一時不在」の項に〇を印したことによる不足書類の提出依頼である。

介護施設に入所しているならば、入所証明書を添付するだけでいいが、通所リハビリであれば幸寿苑としては発行できない。

担当のUさんに電話を架けて確認した。

先日である。医師に介護士、そしてUさんにおふくろの三者会議に半分諦めている。

市営住宅契約は切ってしまおう、と思っていると発言があったのだ。

念のため、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに相談したら在室復帰を目標にしているが、退院後がこれほど長期間に療養を続けているケースはなく、そういう事例に対応したことは過去なかったと、一応管理センターに相談し対応するつもり、と伝えたら何か必要用件にケアマネージャーが対応すべきことがあったらまた連絡すると伝えた。

コロナ禍近況は厳しい。

同事務所所属のケアマネ担当する2家族に家庭内感染、無症状なので助かってはいるが、このまま重篤な状態になる可能性もあるし、難しい段階になったと・・・

で、阿倍野住宅管理センターに相談の電話を入れたら、担当の女性は通所にかかっている領収書の他、通所している目的にあたる介護リハビリ計画書など医師の名前が記された書類、診断書は費用発生が伴うので、それを補填する直近(※例えば7月~8月分とか)の書類控えを送ってください、と云われた。

また、週3回のリハビリ内容が具体的にわかる資料があればいいが、なければ阿倍野住宅管理センターが理解できるようにコメントを付記するなどの工夫を。

例えば、“一時不在理由”に経緯をワープロ打ちした印刷物を糊付けし、指定の封筒に入る枚数にしてください、と。

なお、幸寿苑との情報交換の日報類は不要。

また、送っていただいた書類を判断し、他に必要とする書類を求めることはあるが、まぁそれ以上はないよねぇって・・・、と管理センターの受付女性の心の声が聞こえた。

ということで、添付書類に令和3年5月19日作成分(※5月~8月分)と8月18日作成分(※8月~11月分)。

『リハビリテーション計画書』が原疾病名、健康状態・入院から退院経緯、リハビリステーション担当医名入りリスト。

リハビリテーション目標・方針・終了目安もある資料に、本人希望、家族希望もあり、具体的なので管理センターも理解できる内容と判断する。

また、『通所リハビリ 介護サービス計画書』も添付した方がいいだろう。

請求・支払い書類として令和3年7月分(※1日~31日)の利用請求書と領収書に単位、回数はあるが、週に3回は右下のカレンダ^形式フォーム利用日に〇印をしているから十分にわかる書類一式を8月20日に、140円の切手を貼付して投函した。

<一時不在理由>は、以下の通り
令和2年1月4日、第三腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院入院
令和2年3月16日、田北病院退院後、長男宅にて介護療養の上、3月24日に復帰
令和2年4月1日、第一腰椎圧迫骨折により奈良県大和郡山市城南町 田北病院に再入院
令和2年8月1日、新型コロナウイルスの影響を受け入院期間が長引いたが、田北病院退院
令和2年8月5日以降については、
長男宅にて介護療養、併せて田北病院併設の老人保健施設幸寿苑にて週3回のデイケア・通所リハビリに入り現在に至る
期間中の令和3年6月18日、嘔吐状態に田北病院に緊急入院、状態安定し同年6月24日退院
復帰を目標としているが、退院後の現在も介護療養中、とした。

今日、19日の奈良県の感染者数例は過去最高の180人。

大阪も過去最多を更新した2443人。

やれることはすべてやる。

根拠をあげて証明するまでもない、あたりまえの真理。

説明の必要がなく、それ自体で、だれの目にも、明らかなこと。

いわずもがなの自明の理(じめいのり)。

エビデンスはあとで検証することです、と県医師会会長の安藤さん。

いつもと同じ、感情で伝えるわけでなく坦々と語ってくれる話術に憧れる。

21日、夕方というか、ガソリン補給に出かけている間に、おふくろはおかきを食べた。

美味しいからといってガツガツ食べたときだ。

嚙み方、それとも噛み合わせがよくなかったのか、痛みを感じた。

歯ではなく口内かもしれない。

なんせ診ていないという、かーさん。

それがあったからかどうかわからないが、午後4時半にベッドに横になって眠り込んだそうだ。

午後6時半、寝言かどうかわかりにくいが痛い、痛いと・・・

そのことをかーさんに伝えたら、そういうことだった。

晩食の時間に起きたおふくろ。

痛さを訴えて、歯医者さんが処方してくれた6錠のうち1錠の鎮痛剤を服用。

しゃべりは特におかしくないし、痛みも消えて食べる晩食。

そして夜10時、就寝前に訴えた。

また痛い・・・

軟便剤と鎮痛剤をかーさんからもらって服用した。

さてさて今夜はどうなることやら、とベッドでかーさんと交わす痛さ。

今は痛くないというから、それなら飲まんとあかんがな。

万が一、深夜に痛くなったら、自分で判断して飲んだらえーし。

ここが痛いという箇所は、前回に歯医者さんが、いっぺん治療したらあかんから、痛くなってからまた来てください、といわれていたその箇所の虫歯がうずいたのかもしれない。

25日、今日の送迎ドライバーは、あかさん。

送ってきたおふくろに対して今日は凄かった、という。

初めて幸寿苑プログウラムのレクリエーションゲームに参加してくれて、それが嬉しくて、うれしくて・・・

で、そのゲームは金魚すくい。

水槽の金魚をすくったワケでなく、大タライに泳がせた金魚でもなく、ペーパー製の金魚をすくって・・・

匹数でなく、当たりの7等に、不識符マスクにマスクケースまで。

おまけに編み物グッズに大喜びやったそうだ。

次回も積極的に参加してくれたら嬉しいのですが、さてどうでしょうか。

26日は、5回目診察の山本耳鼻科に出かける。



屋外は、常に介助を要するおふくろ。

耳くそでないが、次は12月に耳掃除を実施するようだ。

高齢者はどうしても、耳垢が溜まりやすいから、定期的に掃除しなけりゃならない。

食事に、かっぱ寿司に注文した持ち帰りのまぐろづくしの味を堪能したおふくろ。

薬が効いた、というて、トイレに着座した途端にもらした。

辺り一面が臭い。

かーさんを呼ぶ声に、こりゃもらしたなと思った。

そこでかーさん、数週間前に買って準備していたおむつを提案した。

おふくろは、いやだ、と突っぱねる

「おとうさん、なんとか言って・・・」と、いうから、ガツンといった。

「入院したらおむつは必須。漏らさない、零さない、汚さない防止におむつ。いやだと言っても、こんだけのおもらし回数に、手を煩わせるおもらしに、おむつしてください」。

「ずっとでなく、試しに穿いてください」と、願うかーさんの声に、手にしたおむつを広げた。

そこに足を入れてくれた。

いやいやかもしてんが、こういうときは、いつか迎えることはまだ理解していない。

幸寿苑に来ているリハビリ患者のほとんどがおむつを穿いているので理解していても、我がのことになれば、気持ちがまだ受け付けない。

頭が否定をする。

でも、なんとか穿いてくれてベッドに横なった。

そしたら、すぐに寝てしまった。

その間に届いた待ちに待ったきみちゃんからの無花果はジャム瓶だった。

27日、いつも通り、私の排便が終わった後始末に発見した便座裏の拭い痕。

人がペーパーかなんかで便座裏・縁などに縦に流れる拭い痕は、おふくろの排便としか考えられない。

本人は撥ね返ったものや、と言い張るが、それなら点々、私もそうだから言える痕跡。

毎朝の排便に、いつもする便座の掃除。

トイレットペーパーで、なんとか綺麗にしてみるが、この汚れ状態を、おふくろ本人、

かーさんとも見せた方がいいと判断し、私のトイレが終わって、ちょっとだけ綺麗にできなかったところにおふくろが幸寿苑に行く前のもよおしに入れ替わった。

トイレを済ましたおふくろは排便せず排尿のみ。

その状態で二人に見せた汚れ具合。

かーさんが手渡した濡れトイレットクイックルで目地とかも綺麗に掃除したら、付着した汚れがこんなけもある、と見せた。

また、便座裏のどこに痕跡があったかも明示した。

おふくろは、飛び散ったけどその部分までは触ってもいないし、見もしない。

かーさんも同じように裏面を見るのは初めてだという。

えっーーっ、今さら・・・そんなことを云われても、今さらどうしようもないが、それって何年も前のこと。

汚れた便座裏は綺麗に掃除しときやって強い口調で云ったのは誰やねん、と叫びたいが・・・

あの日から、毎朝の排便を終えたら、掃除、掃除。

クリーンにする便器掃除は、私の日課になった。

いずれにしてもまたおふくろが同じ行為をせんよう、また掃除しなきゃならん場合はもっと柔らかい流せるトイレクイックルペーパーが欲しいなぁ。

映像は、前述した施設・幸寿園にて遊びリクエーションに金魚釣りにもらってきたクッション。



間違いなく、痔の症状をもっている私が使うだろう。

(R3. 8. 5、26、27 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年7月の介護まとめ

2023年09月29日 07時53分40秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日に食べたズッキーニ。

生でも食べられるズッキーニ。

晩ご飯のおかずにかーさんが調理してくれたズッキーニは大淀町・大岩産のもらいもの

調理っていうほどのもんではないが、食感が美味しいからして、おふくろも口にしてくれた。

実は、朝漬けしたズッキーニ。

もともと味のないズッキーニ。

あっさりした朝漬けにパクパク・・

もう一品は、レタスサラダ。



私が食べたい調味料はからしマヨネーズ。

みなが食べる皿盛りのレタスから、ちょいもらいのレタスにからしマヨかけ。

これがめっちゃくちゃ旨いのだ。

2日、お礼に「天平庵」の和菓子を送ったKリハビリ療法士から電話があった。

4、5年前から発症した圧迫骨折治療のための入院のたびに、お世話になったお礼、と伝えたら喜んでくださった。

これまでは入院していた病院内だけに仕事以外の話しは直にできなかったが、電話の受話器越しに会話できたおふくろはなんと・・・頑張ります、と返答したようだ。

電話を終えたおふくろは、歩けるような気がしてきたそうだ。

住之江に戻りたい一心。

息子の家に世話なってもうじき1年になる。

頑張ります、とかーさんに伝えたらしい。

かーさんは、それなら廊下も炊事場までもどんどん歩いてください。といったら、ハイそうしますって・・・

大和川団地に戻るには階段の昇降だけではなく、食事の準備も片付けもみなしなあかん。

アロンテイアクラブの送迎に階段どころか、室内で着替えからすべての準備もある。

あの狭い台所に、居間の移動に移動式の手すりは動かせん。

なぜなら団地の住まいは段差ばかり。

うちの家でしているような移動式手すりをカーペット状態なら押しても、ずるずる動かせるが、団地の部屋では無理がある。

調理、炊事、そそうの後始末。

洗濯機を廻して洗濯物はベランダに干す、下ろすって。

そんなことも、もう忘れているような気がする。

日々の生活のすべてを自分独りでできるとは思えないが、そこまで言ってのけるなら頑張りや、と声援したいが・・憧れ、妄想、夢で終わらんように。

4日の昼めし用に残り物の名城食品の石臼挽生ざるそばが1玉。

スパゲティパスタに2人前の明太子パスタソースがある。

これに青しそとサラダチキンの残りを添えたスパゲティパスタのどれを食べる、とおふくろに尋ねたら、当然のように、毎度、毎度美味しく食べていた石臼挽生ざるそばに・・・

美味しいから、美味しいから、といって矢継ぎ早に口にいれるそば。

出汁も麺も旨いから、一呼吸も休めることなく、もちろん口も休まず喰い。

むちゃ早いけど・・と、思いながら、かーさんも私も明太子スパゲティパスタ喰いに夢中。

ふと手が止まったおふくろ。

ティッシュペーパーを口に当ててるぅ。

こりゃいかん。

たぶんにもどそうとしている、と思って声をかけたら、しゃべりもできない。

喉につかえて、口いっぱいに入れたそばが喉に入っていかない。

お茶を飲もうとしても、それさえ手は動かない。

緊急事態に口に、いや喉まで到達しかかっているそばを吐き出しや、と強い口調にかーさんは洗面器を・・・

ぐぐっと喉の奥から吐き出したそばのかたまりに、すっきりしたのか、ようやく口をあけて、美味しかったから、食べて・・・しもうた、と。

間違っていたら、万が一の結果になるところだ。

喉詰めて、呼吸不能で死んでしまうところやろ。

そうかて、というが、死んでもうたらどーすんのや。

独り暮らしじゃ誰も助けてくれんで、と言いたかったが、そこは救急車を呼んでも間に合わんかったらどーすんのや。

迷惑かけて、という前に、何故に謝らんのや。

自分の欲が、こういう結果になること、何故に理解できんのや。

強欲が、こういう結果を生む、といっても謝らん。

こころの中じゃ、謝りたくないっての気持ちが埋まっとる。

声を荒げて言ったが、話すことは幸寿苑に世話なる高齢者の話。

介護の人がつきっきりでスプーンで食事を摂る高齢者はこんなんやで、としかいわない。

つまり自分自身に誤りはない、と思っているんだろう。

1時間、2時間経ったら済ました顔になるんやろな・・・

反省心もなく・・

5日。つい先日、おふくろがハイといった、トイレ行きにお外の散歩もガンバル宣言・・・

予想した通り、まったくそんな様相もなく、椅子に座ったままテレビ視聴にいねむり。

洗い物も炊事場にもって行くっていったのはすべて嘘。

私ら家族から言わしたらアレは騙し。

気持ちはそうありたいというだけで、練習なんぞまったくやる気なし。

今度、住之江に行く機会があればおふくろを乗せて団地の階段上り下りしてもらおぅっ。

仮にそれはできたとしても、部屋なかの移動は段差もぉあるし、炊事も洗濯もできんやろ。

といえば、かーさんはいう。

そのようなために、介護支援がある。

洗濯物干しは数日おきだが、毎日の炊事はヘルパーさんにきてもらったらえーやん。

それって介護用件をクリアできるんだろうか。

普段ができたとしても、そそうする。

この前に入院した嘔吐症状になったら、間に合わんやろ。

救急車なんておふくろがコールするわけがない。

なんとかしようとするけどアウト!。

まっ、試しに階段昇降、部屋内の動き。

おふくろ自身が自己認識してもらわなあかんことはたしか。

気づいたその状態を認識した上で、奨める施設ホーム行き。

常に施設員が見守っているところに・・・それなら、といってくれりゃいいんだけど・・

6日。昨夜のことだ。

夜食を済ませてテレビを見ているおふくろ。

午後9時になれば、私はパソコン作業。

かーさんは入浴。

昨日、一昨日は入浴済ませて頭を乾かしている最中に洗面所に入ってくる。

ゆっくりしたいのに、とぷんぷん怒るかーさんとすったもんだ。

今夜は、その事件はなかったが、トイレに入ったおふくろの素振りがおかしい。

出てきてはじめて伝える便もらし。

軟便だったもようであるが、汚れた下着をトイレットペーパーで拭いたら綺麗になるだろうと行動したおふくろの行為。

逆に拡がった付着便の汚れ。

ごめんな、と小さな声。

それ以前に、どうして早くに言わないのだ。

そそうするのは、便もらしにつながるとは想定していないからだ

自身の動きが鈍いと思っていないからだろう・・

ほんの少し、早めに気づき、早めに動く。

それによってほとんどの便漏らしが防げる。

何べんも失敗しているトイレ遅れ。

ほんまにおむつせなあかんやろ・・・

そのことを知ったのは翌朝の6日だった。

かーさんが伝えた軟便ぬぐう拡がり事件。

汚れた便器も掃除した様子が、今朝になってわかった、その痕跡。

つまり、ビシャーっと、トイレの外まで聞こえた軟便は、便器のつま先にべったり・・・

そうか、それがその事件のことだったんや・・

次男が送ってくれたLINEメール。

現住のカナダの国の新型コロナウイルス状況である。

カナダ国の一日の感染症者数は300人・・・

ほとんどが東の都市部であるが、必着用のマスクは解除令がでた、と伝えてきた。

7日は、上田診療所にて、2回目になるおふくろのコロナワクチン接種。

特に痛みもなく、訴えるような反応もなく。

翌朝9時の目覚めのときも違和感なし・・・・であったが、3日後の朝になって左肩が痒い、と言い出した。

痒みも一つの反応であるが、ワクチン接種の副作用でもない。

針を刺してからのアレルギー反応。

要は、掻いたらあかんな、というもんだ。

掻いてもあかんから、叩いたらどうだ、というおふくろ。

掻くも叩くも、皮膚摩擦によって起る事象。

だから、それもダメ!と伝えた。

ところで、上田診療所のワクチン接種を終えて担当看護師?が伝えた連絡事項。

接種済証は大切に保管し、後日に政府から送られてくる接種済認定書類をもって認定照明書を発行。

当面、諸外国に往来しなくてならない仕事の人とかにちゃんとした認定書を発行するようだ。

また政府から同時に送られるクーポンは食事割引券とか宿泊サービス券・・・

ただ、全員でなく求める人だけに限るらしい、と教えてくれたそうだ。

かーさんが接種したはるみちやビル内の2015年が開院の角谷内科では、その後のことについては何も伝えてなかったそうだ。

夕刻というか、夜に到着した配達便のお中元。

和歌山県あらかわの桃を届けてくれたYちゃんの贈り物。

じいちゃんもばあさんも元気だったころから現地入りして購入してきたあらかわの桃

今は長蛇の行列状態だが、何十年も前は閑散としていたようだ。

当時は格安やったが、今は高価。

今年は梅雨時期が長引き、桃の生育はどうもわからんが、もっと大粒を買いたかったが売り切れ。

小粒ですまんと、いうがおふくろは大喜び・・・

高齢のおばあさんを抱える身に、早々と2回とも接種受けたからまずはひと安心に・・・おふくろに代わって会話していた食後の午後9時前、ありがとう、を伝えた・・

可能な限り運動したい。

そう思って、心臓リハビリを兼ねたちょっとした運動。

行きだしてから、今回で通算192回目。



運動できる会場は、市の施設。

三の丸会館内にあるトレーニングルーム。

市が主催する大きなイベントは金魚すくい。



もう一つは、数年に一度の公的選挙がある関係で三の丸会館は、全室貸し切りの会場に、トレーニングルームは、使用不可の案内があった。

今日は、準備のため午後5時までが利用できた。

11日の朝。起床したんか、と思ってふりむいたおふくろはまだ寝床で就寝中。

朝8時に痛い、痛い・・・目を覚ましていないことから寝言。

だから、寝言にビクッとするから・・・

15日の午前10時半ころ。便もらしにマット汚れさえ気づかない。

もらしたことは認知したが、いつどうなって、どこにもらしたかが、わからなくなってきた。

掃除しているトイレにまたいきたくなって、廊下をまた汚して・・・

頻度が多くなってきた。

「我慢しやんときや、早めにトイレに行ってや」、と繰り返し言ってきたが、自覚、認知できなくなってきたようだ。

かーさんも耐えられん状況。

コトが重くなってきたので、言いたくはないが・・・

おふくろも辛いと思うけど、ほんま、おむつを考えてほしい。

幸寿苑に来ている人、みなおむつはしてないと思うけど、何人かは世話なっているはずやから、ほんまに考えて、対応していきたい、と伝えた。

16日。昨日の雨宿りに入店した天理のココカラフアイン。

棚いっぱいにあったおむつ。

いろんな種類があってな、とかーさんに話したら、そんで昨日はどういう具合に言ったのと、いうから、おむつ、辛いけど頭においてや、といったら、えーーっという。

私が、言ってほしかったのは施設にいってもらうことやった、と・・・

なんでやねん、話してやというから、それはおむつのことやな、と念押ししたで、施設入りなんて。

これっぽちも、私にいわんかったやん。

いやいや、私は言ったつもり。

バタバタの便汚れの掃除をしていたから、言ったつもりになっていた、と・・・

なんでいうてくれへんかった、というが、頭の中は言ってるつもりになっていた。

そこへもって、昨日の便事件のことをつらつらしゃべられたって、こっちは困惑するだけ。

もうえーかげん、堪忍してくれ、といいたいところだが、そこはぐっと留めて、今度住之江に行ったときに、こんなんで一人暮らしはできんやろ。

入所施設行きを考えるしかないと、そのときにいうしかないやろ・・・

天理から戻ってくるなり便騒動が起こっていた、と・・・

午後5時に、電話をいれたときはなんもなかったが、下痢のような症状らしく、おもらしして綺麗にしたものの、廊下はボタボタ。

便の匂いが充満している状態。

排泄したおふくろ。

リビングに戻って椅子に座るが、またもやもよおし。

汚れた下着は捨てるのもえーけど、パンツ型おむつは早急に入手しなくては。

今からでも買いに行ってくる、とかーさん伝えても、そんなんえぇー、という。

お尻は汚れまくり、入浴していた私は途中下車の状態。

風呂場で尻洗いしてもらって・・

食後に、3人が会話した今後の対応。

結論が出て、かーさんの気持ちがすっきりしたようだ

大阪市船場法人市税事務所・収納グループ宛に送った「過誤納金還付請求書(住之江区令和3年度市民税・府民税特別徴収年金分令和3年6月分の税額12000円・延滞金0円過誤納金。

17日の夜の9時、出没したクモに大騒動。

かーさんが退治してくれて、感謝、感謝・・

18日、中元に贈った天平庵の和菓子・洋菓子が「着いたよ」と連絡くれた従妹のHちゃん。

ついで、きみちゃんからも着連絡があった。

7月19日、肺炎球菌ワクチン接種の案内に95歳以上が当てはまるおふくろ。

今までこのようなワクチンは一度も受けたことがないとかーさんはいう。

現実に接種できるなら接種した方がいい。

コロナワクチン同様に他府県自治体での接種であればいいのだが、ただ、発行元の大阪市保健局に相談しないと・・・

結論は、その回答次第やな、と伝えた。

同時に送ってきた令和3年度介護保険料改定通知。

介護保険料の段階決めは年齢や保険の加入状態によって決まります、と表記している送付資料を私に見せ、お父さんはどういう判定されているのか、と聞くけど、その送付資料は初めて見るもの。

大和郡山市からは送られてきてないので、なんとも言えない、と返した。

取りあえず照会したワクチン接種。

令和3年度高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種通知の照会。

その回答によれば、奈良県に指定医院が8件。

大和郡山には含まれていないが、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニック(きらきら保育園)がある。

場所はすぐにわかった。

度々買い物に出かけるスーパーサンデイ宝来店前を南北に走る道沿い。

予約をとって接種を受けるが、コロナワクチン接種後、2週間の期間をあけないとあかんようだ。

住居地外で介護を受ける身の人たち。

おふくろもその類だが、国の措置とも思える、身を寄せる他府県でも接種可能という措置がありがたい。

2021年7月8日のことだが・・・

カナダの国のブリテイッシュ・コロンビア州の州都はビクトリア。

次男が滞在中の州都であうビクトリアから東のバンクーバーまでは、フェリーで1時間35分。

そのバンクーバーから東に250Km向こうに位置するブリテイッシュ・コロンビア州のリットンで、なんと、なんと気温が49.6℃にも上昇したそうだ。

記録的猛暑は、熱波による影響らしい。

温められた空気が閉じ込められた結果が生み出す「ヒートドーム現象」。

この記録的熱波に486人にもおよぶ突然死があった、と報道されている。

そのときの次男は、近くの海で泳いでいたそうだ。

海は生ぬるい海水温度だったが、浴びるだけでも過ごせた、という。

20日、お中元に贈った天平庵の和菓子・洋菓子が着いたよ、と連絡をくれたYちゃん。

おばあちゃんが肺炎で入院したという話に、かーさんがおふくろに伝えた肺炎球菌ワクチン接種。

これも受けてみる、と・・

21日、便で粗相をしてしまっただけに、一層慎重にならざるを得ない思考になったおふくろ。

逆に便が出なくなった、という。

そう、私も同じ。

ストレスを起こすと、排便は停止してしまうのだ。

身体も気持ちも、すっきりした状態でない、と・・・

ストレスのない、するっと出る排便ほど気持ちいいものは、他にない。

22日、朝6時起床にトイレ行って、一晩中動かしていた扇風機が気になり、寒くはないだろうか、と・・

ドアの隙間の向こうにおふくろが床にへたり込んでいた。

まさかの就寝中のベッドからの落下かと思ったが違った。

おふくろがいうには朝の3時にトイレ行こうとし、起き上がったものの座っていたベッドから滑って床にお尻が・・

立とうと思っても身体が動かん。

起床時に掴まる手すりには手が届かない。

動いたらあかんからとずっとこのままにしていたという。

大丈夫か、と云えば痛くもない、腰があがらんのや、という。

そう、床にへたり込んだら立ち上がるのは不可能。

だからベッドにしたし、脚月の座椅子にしたんやから・・

背中から両腕を入れ、脇を支えつつ抱きかかえて持ち上げて、ベッドに座らせた。

こんなことは初めてだ。

独り暮らしはもうできんな、といえば、うな垂れるが、それが現実。

どうやらいつもの体感を忘れてベッドの縁に腰掛け。

その、とたんに滑ったようだ。

私も2階のベッドでそうなったことがある。

へたり込むどころか、ほんまに立ち上がれない。

一旦は横になって反動で起き上がり、腕で床を支え、ベッド横にある電気マッサージ椅子の手すりに掴まってなんとか自力で立ち上がれたが・・

酷い腰痛になってからは、私も脚付座椅子にベッドが暮らしの支え。

今後、こういう状況になれば携帯電話で私かかーさんを呼び出してくれと操作方法を伝えた、がどうだろうか。

ただ、万が一のことを想定し、圧迫骨折になったかも・・

わからないので一週間は様子見した。

23日、昨夕の排便、6日ぶりの排便に手を叩いて喜ぶ。

午後8時前にはじまった東京オリンピック2020+1の開会式。

もちろんNHKが報道するライブ映像。

95歳のおふくろは、テレビにかじりついて観ていた。

ラストの聖火までずっと座りっぱなしに放映が終わった時間は夜中の午後11時55分。

トイレもいかずにずっと鑑賞していて大丈夫か。

トイレに行って洗顔。

ベッドに横たわったおふくろに、こっちも解放されて、やっと寝れた。

28日、実弟次男のお嫁さんが、おふくろに贈ってくれた西利の京漬物11種セット。

次男は、私にエビスマイスターギフト用限定瓶詰めビールを贈ってくれた

その日、早速飲んだありがたい本物ビールに乾杯。

31日、午後5時過ぎ、腰が痛いからと訴えるのでかーさんは、ずっと座ったきりやから、もう横になった方がええんとちゃうん、と言ったら、トイレに用を済ませてそれから寝ているようだ。

それから・・・晩飯を食べ終わってからの言葉。

外国人選手が福島の桃が美味しかったと伝えていた情報の話題に、魚は生きのえー美味しいもん買うてくるけど、昨日に買うてきたリンゴは腐ってるやないか、と・・

買ってきたのは私だけに、その一言にむかついた。

何、いうとんのや、むちゃむかつく。

腹立つくらいにむかつく、いうとんのやと、えらい剣幕で怒った。

なにも腐ったもん、わざわざ買うてきたんちゃうで。

外から見ても、触ってもえーもんと思って買うてきたもんや、えらい剣幕で怒ったもんやから、ごめんや、と手を合わせて許してもらおうとするおふくろ。

バカにしたようなことを口にしたことが間違いやったと気づいても、こっちはもっと傷ついていたことまでわからんやろな・・・

画像は、その晩に食べたしらす丼ぶり。

スーパー松源に売っていた生しらすがめっちゃ美味い。

ぶっかけても美味しいと判断した旨旨しらすを丼ぶり盛り。



刻み葱に細切りの青葉しそ。

さらに上からパラパラ落とした揉み海苔。

味は、麺つゆ。

こんなに美味しいかーさんの手料理の味がぶっとんだ事件であった。

(R3. 7. 1、 9、30 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年6月の介護まとめ

2023年08月07日 07時14分03秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項を書き記しておく。

3日は、かーさん2度目のワクチン接種。

超後期高齢者を介護のため、我が家で療養の身。

それだけに、新型コロナウイルスに感染してしまうと、えらいことになる。

私も、かーさんも70歳越えの高齢者。

ワクチン接種適用者だけに市役所から送ってくれる接種票。

かーさんのワクチン接種は7月16日金曜日午後2時より。

2回目は、3週間後の8月6日金曜に上田診療所接種を予約していたが、数日前に知った市広報誌によれば通院し、MRI検査診察をしてもらっている角谷消化器内科も接種可能とわかって電話した。

さんて郡山の集団接種が余裕もあるらしく、次の予約受付をと勧められていたが、本日6月3日午前中に角谷内科から電話があり、予約の一人がキャンセルになったので、受付できる、と・・・

しかも接種日は、明日の4日午後5時半でもよろしいでしょうか、にすぐさま承諾した。

4日、かーさんのワクチン接種は本日6月4日金曜日午後5時半より角谷消化器内科医院にて・・・

接種は痛くも痒くもない、極めてすっと、そしてあっという間に終わり。

休息時間は15分、まとめて4人呼び出しに、揃って説明を受け、接種し終えたら揃って医院を退出した。

2回目の接種は3週間後の25日午後5時より。

肩が固くなったような違和感は、翌日になってから・・・以降は特に何の支障もなく。

6日のおふくろ。

起きるなり、右腕の関節辺りを左手でさすって痛い、という。

どういう具合に痛いのか聞いてもわからへん、という。

左手ならワクチン接種の反応も考えられるが、右手は??。

かーさん、湿布貼っときって・・

7日、奈良の感染者症数である。

昨日、本日ともに1桁台になったが・・・

大阪・住之江の大和川団地14棟の雑草刈りは、奈良の我が家で介護療養中につき参加不可。



不参加費用に900円の支払い。

1階におられる班長さんのMさんに手渡すも、コロナ禍により例年実施する、例えば高齢者祝いなど中止に余剰金の可能性もあり、その金額をもって補填する議題があがっており、負担割り当ての可能性もあり保留に。

数年前に大動脈解離が突然発症。

ステントをいれなくとも退院され、現在に至るが、就いていた住之江競艇の清掃仕事は一旦引き上げ。

そんなことで自宅療養中の班長Mさんが預かることに・・・

他の棟では、広地が少ないところでは、住民の手で雑草刈りをしているが、班は現在実質に在室する家はMさんに、4階および左5階の住民の3人しかいない。

そうなることを想定されたのかどうかわからないが、かつて5階におられたAさんの発案で、費用持ちで雑草刈りしてくれる委託業者を探されたら、なんと息子さんが造園業だった、とわかった。

そんな経緯もあったことから、委託を決め、現在に至るそうだ。

9日は、午後2時~3時まで。かきざきクリニックに検査に出かけるかーさんの送り迎え。

10日。

本日は33.6度の夏日に今年、高温記録を更新した。

先日から夏日が続く日々。

パソコン部屋も寝室もエアコン入れんと・・・難儀な湿気もしっかり纏わりつく。

暑くなったリビングもエアコンを作動するので、おふくろと私の席替え。

エアコンに扇風機の風があたらんよう、窓際に移ってもらったら、移動手段の移動手すりを置く位置も変更したことが仇に・・・

午後3時、トイレ内から大きな声でかーさんを呼ぶ声が・・

便を漏らして、汚してしまったから助けてくれの大声に・・

袋と便を拭き取る濡れテイッシュに捨てても構わないタオルを渡したら、なんとか独りで汚れ処置をしたようだ。

が、右手指に便の付着・・

冷房もあかんし、トイレも間に合わない。

勝手な判断で、そそうしてしまう状態に妙案はあるのか。

一つは、過去なんどかもらした小水に便。

こりゃもう大人用おむつを装着してもらわなあかんけど・・

一週間に3回のお世話になる幸寿苑滞在時にはこういうことにならんのかな?。

リビングの冷房は、嫌といってもこっちが苦しくて、しんどい。

おふくろには諦めてもらったが、一日中なら困るやろから、エアコンなしのリビングに一人に、と思ったがそれもあかん。

室内におって熱中症でもなったらえらいこっちゃ。

昼食、特に晩食は炊事場で一人食べてもらおうか!

言い過ぎかもしれんが、思わず口に出てもた、一種のストレス・・・

15日の朝9時過ぎ。

起きたてに訴える右腕関節部が痛い、と・・

先日来、度々に訴える痛みはどんな具合なんや。

針で刺したような痛みなのか?

それともウズウズする痛みなのかと聞けば、そんなんわからへん、という。

そんなに痛いんなら田北病院に行ってレントゲンでも撮ってもらって診てもらうか、といえば、反応はない。

もしか、右腕が寝ている身体と挟まってないか、寝ている間、ずっと身体の重みで、そうなっているかも・・・、といっても反応なし。

返答しないのはそれほどの痛みでなく、他のことを訴えようとしているのか・・

ジムに出かけて運動。

そして帰り道に立ち寄って買物から戻った。

リビングが、もやっとしとる。

わざと言ったその言い回しでわかってくれたら、と思った手段に、どうしたらえーんや、とおふくろはいう。

すると、かーさんは、お母さんは寒いというから遠慮してエアコンつけたいけど、つけられへんから実は部屋の温度が高いし湿度も高度な状態。

このままでは、危険な状態に陥る。

そんな、遠慮しやんでえーからつけてや、とおふくろはいうが、上着どんなけ着てるんや、ってことは気づいていない。

肌着は前をあけているので、こっちはわかるんだよ。

だから、寒い寒いて、いうてるけど、無意識に前をはだけているのに気づいていない、どうしたらえーんや、といいたいのはこっちや・・

16日の朝食中。

かーさんに訴えた右腕関節痛みに、今夜寝る際は、枕の位置を替えましょう。

幸寿苑の一泊二日ショートステイの支払い額は200円。

ありがたことである。

17日18日は、突如の嘔吐症状に急遽対応した病院行き。

詳細は、別途に実情を挙げて記録しておく。

ただ、嘔吐状態は、止まらず状態に、内科医師の判断をもって検査入院した。

19日、新型コロナウイルス対策している病院に、もってきた着替えなどを病院職員にお願いする。

対策手段に持参した衣服、時計、洗顔用具など一式に、我が家の南庭に咲いた紫陽花を背景にランタナを添えて撮った写真立てももってきた。

病室に、少しでも潤いのある色花写真を、よろしくお願します、とF看護師に手渡した。

花の写真が、とても綺麗といってくれたF看護師に、スマホでも撮れますから、と伝えた。

で、様子を伺ったおふくろの具合。

呼び鈴は、きっちりしてくれるし、トイレもちゃんとしている。

しかも、整形外科・主治医のU医師の指示から食事制限の緩和。

おかいさんは半分の量であるが、食べきっており、その後ももどすことなく、お元気です、との伝達に、ホッ。

21日の午前11時にかかった、田北病院・口腔外科からの電話は、歯の清掃を一週間おきに実施するので家族さんの了解を得たい、という。

食事はわからないが、本日状態では点滴しているようだ。

午後に出かけた衣服交換。

1階に降りてきたT看護師に、おふくろの状態を尋ねたが、担当ではないので、といいつつ・・

食事の状況は、おかいさんが少し。

食べるときに痛い、と訴えたので、ご本人さんが食べられるものとか、量も考慮しているそうだ。

22日の午後4時半。

大阪のケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話は、田北病院から電話連絡があり、お母さんは入院したんですって・・・・

伝えてなくてごめんなさい。

頭を上げることもできないおふくろの、一時的な位置情報?変更。

連絡してなくて、ごめんなさい、としか云えない。

と、いうのも検査してもなんら問題なく、主治医からは高齢だから、療養兼ねた検査入院のワケだったので・・

Fさんは、それでしたら、よかった、といってくれた。

着替え交換に降りてきてくれた看護師のWさん。

話によれば、ただ今入浴中。

浴室からあがったら、部屋に移動する、という。

ひとつ、質問をしたかーさん。

定期的な主治医の面談はあるのですか?、の問いに、別途回答。

担当のN看護師からの電話は特に異常なしだった。

23日、毎日出かける病院に伝える着替え交換。

N看護師に、尋ねた様子伺い。

今日のお昼も点滴している。

お昼の食事は、うどんにご飯。

食欲旺盛のようで、介助を受けたリハビリ運動に、廊下往復も難なく、もう、早く退院したい、と訴えている。

整形外科・主治医の判断が出れば、ですが、明日まで点滴があるので、主治医に伝えておきます、と・・

仮に退院になった、として、もどってくるおふくろの様子に不安を感じるかーさん。

と、いうのも、病室温度は寒いとか、暑いとかも言ってないので、入院棟の環境は良いのでしょう。

もどったら、もどったに、暑い、寒い、というかもしれないが・・・

自宅に.戻った午後4時過ぎ。

田北病院の看護師よりかかった電話、「退院はいつでもかまわない、と主治医の判断が出ましたから・・」、と。

日程調整に考えるかーさん。

23日の今日はなんぼなんでも早いからいやや。

25日の金曜日。午後5時に、かーさんはワクチン接種の2回目実施の角谷消化器内科医院行き。

我が家にもどって、通所デイサービス行き。

入浴が週一の来週火曜まで待つのを避けるため。

また、すぐに伝えなきゃならない、25日金曜からの幸寿苑復帰。

そんな状況に、決めた明日の24日・木曜の午後2時。

24日は、退院証明書の受け取りおよび退院のおふくろの引き取り。



病名は単にそのまんま状態の嘔吐症・脱水症だった。

そして、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに伝えた退院に合わせて伝えた病名も電話で報告した。

25日、一週間ぶりに入院から復帰したおふくろのお迎えに出かける。

昼食はおかいさんに海老、野菜などの天ぷらが美味しかったから8割り方食べた・・・

午後5時、かーさんワクチン接種②角谷消化器内科医院にて。

1回目はなんともなかったが、2回目はチクリときた。

26日、従妹のきみちゃん、と1時間以上の長話し。

また、実弟次男のお嫁さんからも電話があった。

なんでもなかったお義母さん、退院できて、よかった、と・・

それはそうと、コロナウイルスワクチン接種は、どうした、と尋ねる実弟次男。

おふくろは、予定していた2回目に嘔吐。

かーさんは、昨日に2回目が終わって、お父さんは、今、1回目の接種に医院に出かけている。

と伝えてくれた。

で、実弟次男は、報道もされている、例の大阪実施の自衛隊大規模接種センターに予約しているし、2回目接種は、4週間後になるそうだ。

28日、私がジムに行ってる間に、諍いがあったようだ。

椅子に座ったおふくろ。

ゲッ、ゲッ、に、もうえーかげん、なんべんも、言うてるけど、ゲッて、するなら洗面所に移動して、うがいに・・・

いくら話しても、動じないおふくろ。

以前、何度か食べた食器を炊事場に運んだことも、そのときだけ・・

結局は、長続きしない自ら動かんというのだが、世話になってるつもりもない反応にカチン、ときたかーさん。

静かに、諫めても・・・じっとしに、反応もなく。

寝る間に、なってごめんな、といったおふくろに、かーさんは怒り心頭・

おかあさんが動かなかったら、住之江に戻る意思もないなら、私が出ていきます、と・・言ったか、言わなかったか、喉の奥にしまった、か・・・

その判断に、私も出ていく・・・と、言ってみたいよなぁ。

29日、取材先の大淀町・大岩から帰宅したら、不穏な雰囲気。

おふくろのおもらし。

また、間に合わんかった、ということに、かーさんはおむつを奨励したが、のってこない。

嫌なもんは、嫌だと思うが、世話する身になって考えることもないから、どうしたらえんじゃろが。

かーさん、電話した、見学もした介護施設・筒井のコート。

コロナ禍の状況に緩和もなく、入所した場合は外出不可。

家族との顔合わせはガラス窓越し。

しょっちゅうというわけでな、く一週間に1度までの面会措置が条件です、と返ってきた。

(R3. 6. 7、24 SB805SH撮影)

嘔吐症状が止まらず検査入院

2023年08月06日 08時12分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
6月18日のことだ。

おふくろに嘔吐はないが、むかつき。

体調不調のため、朝8時過ぎに幸寿苑に電話した。

本日の通所デイサービスはキャンセル。

起床の午前10時50分、すぐに胃薬飲み。

昨夜は、トイレに行こうともしなかった。

尿意をもよおさなかったようだ。

原因は、夕方にもよおし。

それからの水分補給ができていないからや。

それより汗が出てきた。

午前11時、むせて嘔吐したら黄色い水。

薬が吐き出されたんやろか、というが、飲んで、お茶もまま飲んでいたから中へ、溶けて浸透しているかと思うが、もう1錠の追加の判断は内科医師しかできない。

勝手なことはできない。

なんてことを話していた午前11時11分。

また横になった。

なんとか無理してでも動かな、とトイレに入って排尿。

出てきてすぐに嘔吐。

多くが、酸い気水。

これでは、自宅で療養とはいえない状態に田北病院に、また電話で伝えた。

電話してから待つこと、数十分。

午前11時35分にかかった電話・・・・

受付から連絡があった。

「Y医師の確認がとれたので12時半までに来院ください」とのことだ。

急いで、出かけた病院に、新型コロナウイルス感染症拡大対策中のお報せ。

外来受診される方、すべての方に、正面玄関にて検温の実施。

と、いうことで、入退室は、一か所に集中させるようにした。

また、面会についても厳重な対応をお願いするお報せ。



その玄関に行けば、コロナワクチンの予約は予定数に達したため終了しました、と掲示していた。

また、面会については、2月3日より、原則的に面会は、お控えいただくようお願いしている。

予め、伝えていた総合受付の指示に従って入室した中央点滴室。

ベッドに横たわり、すぐさま測った体温は36.6。

午後12時27分にレントゲン撮影。

12時49分、点滴とともに行われた採血は点滴室に、寝たままの状態で行われた。

13時20分、内科主治医のY医師の判断。

食事も摂れない状態だから嘔吐停止に向けた検査入院を決定された。

心電図、抗原検査(※(PCR検査は結果でるまですぐわからないし、既に1回目ワクチン接種しているので)、結果はマイナスに。

入院受入に、今は個室しかなく東病棟の2階特別療養環境差額ベッド217号に決まった。

そこで、ばったり遭遇したKリハビリ療法士。

偶然の再会に、おふくろの状況を伝える。

が、短期間の場合にリハビリ指示はでないが、病室には日々に顔だしをしておくから安心してください、と伝えてくれた。

と、いうのもKリハビリ療法士は、前回、前々回の圧迫骨折により入院した期間にリハビリ運動をしてくださった人。

おふくろも顔なじみだけに、会話も弾むだろう。

いきなりトイレ行きたい、と申告したおふくろ。入院当初は転倒防止に看護士の介添えが要るとのこと。

担当の看護士はYさん。

圧迫骨折状態に、はじめて入院した4年前にも担当してもらっていたYさんも顔馴染み。

当時は、西棟におられたときだった。

これで、安心して診てもらえる。ほっとしたところで鳴り出した、お腹ぐうぐう。

院内コンビニエンスストアに残り福の遅いお昼を摂った

午後4時27分、入院期間の着替えなどもあるし、入院のための提出書類の書き上げ、持参に再び入室。

入院書類に、それぞれサイン。

やっと落ち着いた。

なお、洗濯物などの交換については、総合受付にて対応するそうだ。

(R3. 6.18 SB805SH撮影)

嘔吐症状に検査結果は特になし

2023年08月05日 07時06分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
夜中の2時から3時にかけた時間帯。

1階のトイレから聞こえてきたおふくろの音。

ゲッゲッゲ・・・吐くようでもないと判断したが。

6時間後の、朝9時に目を覚ました直後に話すおふくろ。

夜中に気揚げをもよおして、トイレに駆け込み、1時間も籠って戻した、という。

黒い色だったというが、また横になって寝たことをかーさんに伝えたら今日の接種は行かんほうがえーのでは、と・・・

午前10時半の電話は、接種予定の上田診療所から。

具合はどうですかに、実はと伝えた夜中の気揚げ。

過去にもちょこちょこある気揚げは、たいがいが、食べすぎでした、と伝えた。

受付女性は、お熱がなければ・・と耳元で話していた。

それに気づいたおふくろが、今日はやめとくわ、といいだしかけた。

そんなことを言ってますが、と伝えたら、「それなら2回目の接種ですし、初回の接種は要注意ですが、2回目の接種に発熱なければ大丈夫です。一度、医院に来てもらって状態を診察してもらいましょ。どうぞ来てください、ということだったので、午後2時に、お伺いしますので、よろしくお願いします」と伝えた。

正午の12時前に、戻ってきたかーさん。

そうなら、いつまでも寝ててもあかんから起こして・・と、いう。

目を覚ませたおふくろに大丈夫かといえば、5度も気揚げに赤や茶色やった、という。

横になったまま測った体温は37.1度。

かーさんはいう。

近くに住んでいる80歳のFさんは、2度目の接種に38.0度であったが、接種の診断に特に問題なしだった、と・・・

午後1時前。

着替え、洗顔もしなあかんし・・・と、言ってるときに、ぽろっと云った。

さっきは便が出た・・・

時間かかるから起こさな、と起こしたが、横になる方がラクやと、いう。

また、もどしそうや、と言ってテイッシュを何枚も手にした。

色のない、酸っぱい気揚げ。

いっぱいだして、身体を起こした午後1時。

あー、しんどかったけど、なんかすっきりした、といった。

声、伝え方は普通の状態。

起きあがってポツリと言った。

午後2時の前夜は、洗面所でうがいばかり。茶っぽいのをもどした、という。

ぐるぐる廻る部屋。

天井がぐるぐる廻るような、眩暈でもない。

こんな状態では、立てない。

救急車を呼んで、診察してもらうから、と言ったらお金がかかるやろって、そりゃタダや!

えらい迷惑かけてもうて、すまんな。

胸がゴロゴロいうて、息してもゴロゴロ、息してもゴロゴロって、それはむかつきや。

またまた、横になりたいと、訴える。

ここが、もじゃもじゃする、という午後1時10分の体温は36.6度。

起き上がりに上着を着たが、横になってもどす。

すっきりした、というがまた横になる繰り返しに、今日の接種は発熱ないが、出かける状態ではない。

無理と判断し、上田診療所に電話した午後1時20分。

「そういう状態なら、接種は容態がよくなってから、ということになりますが、その場合は事前診察後に接種日が決まりますが、予約が入っているので、その診察時点で最後の空きになる」と、いうことだった。

そりゃそうやろ、救急車は呼ばずに行けるのかどうかの相談に、主治医の判断を仰ぎたく、田北病院にも電話した午後1時半。

状況を伝えたら、すぐに来院したください、と言われて大急ぎで身支度。

トイレに行くおふくろ。

靴を履く。

玄関から車に乗る。

いつもと同じ動きにこの先、大丈夫だろうか。

自宅を出発した午後1時43分。

車中に聞いた状態は大丈夫だったが・・

田北病院に到着。

受付時に、コロナワクチン接種予約時間に遭遇した。

受付のロビー椅子に座って訴える嘔吐。

午後2時、車椅子移動。

救急の水分補給の点滴に、別室の中央点滴室入り。

昨夜からの下痢のない嘔吐症状が止まらない。

2時37分、頭、脳とお腹のCT検査。

待っている間に、入った次男からの海外メール。

「接種状況は?」

かーさんは、来週。おばあちゃんは、今こんな状態なんや、と伝えたら「心配やな」・・

と、日本語で返ってきた。

午後2時50分、MRI検査に着用中のマスクは、金属性の針金なので病院のマスクに交換し始まった。

午後3時10分に終了。

検査中は、寝てたという。

検査結果を伝える内科医師の所見は‥・

特に異常はなく、胃が荒れた模様でしょう、と判断された。

胃の動きを活発化するモサプリドクエン酸塩錠5mg薬を、摘要しますから点滴を終えたら、帰って良しということだった。

直接、点滴室に来てくれた会計処理。

クレジットカード渡しが、午後3時50分に駐車出庫カードも。

隣接するJIBUN(自分)薬局。

状況など問いに伝えたら、やはり胃の活性化する薬やから食前30分前の服用の指示。

帰宅は午後4時55分。

「お腹減ったわ」の声にほっ、とした。

早速、処方薬を飲んだ。

しばらくしたら、朝に用意していたおかいさんを食べた。

前日の昼めしは幸寿苑のバラスシ。

晩めしはわが家のサバのきずし。

鶏肉のボンジリにキャベツサラダ。

魚のすり身で作ったさつま揚げ。

奈良漬けにしそ大根たくわん漬け。

そんなけの食事内容に、油もんがあかんかった、と思い、もう食べないって、短絡的な結論を決めてしまうおふくろ。

だが、医師は、原因は“脂”ですなんてこと、これっぽっちもふれてない。

おふくろが7年前やったか、アレやけど、あのときは便秘から発症しかけた便詰まり。

田北病院に緊急入院したことがあった。

今回は、便通よく2日、3日にお通じ。

食べ方の問題か、と思えばそうでなくもっと以前にある。

苦しい。

立たれへん。

嘔吐も、3日、4日続いたらどうしようもできなくなって助けてと悲鳴の電話は、しょっちゅうあった。

今日のように、早めの病院行き救われたやろ‼。

無事、家に戻ったのを確認してから、私はトレーニングジムに出かけた。

そして買い物に立ち寄った業務スーパーから、食べ物を希望するかーさんが食べたいという味を買いにスーパートライアルへ。

買物済ませてもどった時間は午後7時15分。

帰宅して、話すおふくろの具合。

お腹が減った、というから朝によそっていたどんぶり椀のおかいさん。

1/3を残して、もどしそうや、と・・・

ぶぁーっ、と食べたおかいさんのすべてを袋に吐き出した、という。

注意散漫になっていたのか、少量にしなかったのか、それが原因に・・・

いや、ちょっと待てよ。

かーさんに、尋ねた。

薬を飲んでからおかいさんを食べた時間間隔は・・・

(R3. 6.17 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年5月の介護まとめ

2023年06月26日 07時30分14秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日、午前10時27分発生の宮城県震度3強。

マグニチュード6.6に,かーさんが電話をかけて実弟次男の家。

コロナ禍のGWはゆっくりし、寝ていたところに、揺れて、とっさに動いた。

水屋が倒れないよう、そしてガラス食器などが飛び出さないように・・・

普段の行いに、「勝手に身体が反応してしまうわ」、を返した。

その次男が、「おかん元気か、食事は摂っているか」に、答えた現況。

「嫌いなもんは、今もあかんけど幼児食、老人食のような食べやすい料理にしなくとも、普通に食べているから」、と伝えたら、「ありがとう、ありがとう」と、電話の向こうから、申し訳なくて・・・頭を下げていた、という。

大阪市認定事務センターより直送された介護保険被保険者証は、コロナ禍の延長手続きに1年間延長措置。

令和4年3月末までを要介護3の認定に、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに届いたと連絡し、FAX番号を教えてもらった事業所に、カラーコピーした認定証を送った。

2日のことだ。

前日、あまりにもガッガガ・・と喉に詰まった咳・痰切れをするもんだから、T病院に処方してもらった薬の効き目もなく・・・。

思い余って、かーさんが伝えた痰きり。

「洗面所で、うがいを丹念にしたらどう」、と云われて寝しなにした。

翌日も起床時はもちろん、トイレに行く度にしたおふくろ。

本日の、痰きりはまったくしない。

午後になってもまったくしない。

「それやんか。云うこと、よー聞いてちゃんとやってれば治る」。「やっと理解できたのでは・・」。
朝食に摂ったおかいさんに漬物。

食べ終わってから急に云い出した「洗い物したい」、と・・・

試しに炊事場にもっていった食事後の器。

表面は丹念に洗っていたが、器の底はなーんもせーへん。

中途半端であるが、もう世話にならんように、と動いたことは褒めてあげたい

3日、後期高齢者被保険者証が7月に更新する、と通知があった。

前年は、通知は届いただが、動けないおふくろの代わりに家族が動く。

そのため、おふくろがネームを入れた委任状をもって、大阪・住之江区役所保健福祉課で受け取った。

で、今年はどうするって・・・

前例が、あるから連休明けにでも電話で問い合わせを、「どうしよ」、といってきたかーさんに任せる・・・と呟いたら、「なんでっ・・」、と返された。



6日。初の幸寿苑短期入所ショートステイ一泊二日がはじまった。



連休明けの5月6日、午前10時より幸寿苑短期入所ショートステイ。

事務のUさんに介護師のTさんと同じく介護師のSさん。

ケアワーカーのSさんとともにショートステイの契約の説明に入所打ち合わせ。

先に送迎車で到着したおふくろも同席した三者会議。



利用同意書、施設サービス計画書、リハビリテーション実施計画書確認に心肺停止状態に陥った場合の対応についての合意書類の選択に疑義あり。

「1に、蘇生術を行わず、その時間をもって死亡(診断)時間とさせていただき、病室のベッドでご家族の到着を待つ。
2に、蘇生術を施行し、可能な限り延命する。
なお、蘇生術は心臓マッサージおよび人工呼吸などの選択肢にいずれかを印し、持ちかえりご検討の上、後日提出する・・・」

「て、おかしいでしょ。「一泊二日の入所じゃ、万が一と、なれば間にあわんでしょ」「また、この選択肢なら家族が選ぶのは2を選択するしかないのでは・・・」「家族から、蘇生術しなくても構わない選択肢をとることはない、ない・・・」。

そのことについては、返答もなかった。



で、コロナ禍に延長した介護保険被保険者証を、次の通所時にお願いされる。

持ち物点検を別室にしていた介護師並びにケアワーカーさん立ち会った際、である。

たまたま入所していた患者さんと意気投合したおふくろ。

話しが、盛りあがってましたょ、と報告を受け、まずまずのスタートをしたな、と思った。

7日は、幸寿苑初のショートステイの2日目。

「昨日、打ち合わせ後に出会った入所者は、T病院の入院時に知り合った患者さん。西棟に、部屋が一緒だった人に、あらま、ここで、お会いできるとは、久しぶりですね、とかいいながら迎えてくれた人」

「テレビはまったく観ずに、手すりを装着したベッドに横なったら、気疲れしたのか、すぐ寝てしまった。お昼ですよの声に起きて、昼食に前後10人ずつくらいの入所者。久しぶりに会った人とは、椅子三つほど離れていたので近況は話せず。余ったご飯を食べたかったが、漬物がなくて・・・。職員に伝えて“玉子ふりかけ”で、いただいた」

「それから部屋に戻って、またすぐに寝てしまった夕方。晩食を済ませても、だんらんもせずに午後9時に就寝。夜中の1時にトイレいきたくなり、呼び出しベルを押そうと思っても、出入り口に・・・」

「だから呼び出せなかったが、察知した職員さんが、声をかけてくれた切り抜けた室内トイレの排尿。漏らすことなく、また寝た。朝の7時に起きてください、の声に目を覚ました」

「ベッドに柵があるから立ち上がりやすい。我が家の寝床に移動可の手すりを置こうか、といえば、“いらん”と答える。またショートステイに行きたいか、と尋ねたら”もういい“、」と、返された。

「それは話す相手がいないからのようだ。落ち着いたところで、実弟三男夫妻が贈ってくれた“母の日のカーネーション鉢”にまぁ嬉しい。同封のクッキーも美味しい」と、喜んでいた初のショートステイは、まずまず無事に終わった。

コロナ禍における初のワクチン接種は、超がつくほどの後期高齢者のおふくろも接種を決めた。

かーさんが、先日に受診したU診療所に尋ねたおふくろの接種券予約。

当院も、受付ならびにワクチン接種できますから、といわれて決まった5月27日・木曜の午後2時。

予約接種は、かーさんも同時に可能。

私の接種は、といえば、何もしょっちゅう通院している天理の病院に、指示を仰ぐことなく、当院で可能ですから、と伝えられたが、念のためにと思ったかーさん。

市役所並びに国に電話をかけたそうだ。

結論からいえば、「おふくろはU診療所でなく、幾度も診察うけているT病院のほうが望ましく、来週月曜日の10日から受付するので、そうしてください」と・・・

で、私の場合はワーファリン錠を服用するなど心臓疾患に診療を受けている理の天理の病院が望ましい、と判断した。

で、かーさん、電話しときやって・・・

そのようなワケがあり、天理の病院に電話した。

「接種券が届いたのですが、次の診察が6月8日になるので、先に相談したく、と伝えたら循環器内科に繋げます、ということで受付のIさんが答えてくれた。もし、問い合わせがあった場合の対応に,循環器内科部長の事務通達があり、それによればアレルギー喘息の有無によって接種不可の場合もあるが,ワーファリン錠服用については血が止まらなくなるケースもあるので,その点は留意してほしい]、と・・。

そういう指示に、ワクチン接種については、最寄りの自治体のコロナワクチンセンターで相談を、ということだった。

地元、大和郡山は集団接種が「さんて郡山」もあるが、U診療所なら受付しているとわかったので、明日が診察のかーさんがお願いすることにした。

で、その日の5月7日。

大和郡山市保健センターから発送された新型コロナウイルスワクチン接種券一式が届いた。

映像は、U診療所の目の前にある踏切を通過する近鉄特急の観光列車「しまかぜ」。



伊勢志摩から大阪行きの上りに、ゆっくり走る「しまかぜ」に、思わず、シャッター押してまうがな。

8日。知人のIさんが、坐骨神経痛に悩まされているそうだ。

その痛み状態は、かーさんも同じ。

ふくらはぎが、怠いところから徐々に下がり、痛みが強くなっていくようだ。

湿布を貼っても一時しのぎ。

炊事の立ち状態も、苦痛になりつつあるらしく、食事前にトイレにいったおふくろ。

洗面所もいかず、うがいもできていないから、濡れペーパーを渡したうがい・・

受け取ったおふくろは「冷たい❣っ」、と返した。

仕方なくお湯に浸した濡れ布巾を渡したら、「もういい、返す」と、いう。

ですが、「それは専用ですから・・・」と、いったらムスっとした。

もうえー加減にせーよと思うくらいの憤りに、「私はもう身体が動けません、世話するのも無理です」、と突っぱねよう、としたが・・・

「それでいい、そうしろ」と、私はいう。

「私らは、もう無理やから、実弟の三男とこの世話になってもらえるよう。電話でもしな」、といってやりたい。

「それでいい」、と、私・・・

で、その坐骨神経痛は、早いうちに、T病院の診断を仰ぐことになるだろう。

おまけに私も右腰がおかしいんだ。

その部位だけが冷たく、寒さを感じるようになってきていると話したら、「それっても坐骨神経痛かも」・・・

9日。母の日のプレゼントに、小さな花瓶付きのお花に歓び。

夜食は久っさしぶりに口にするランプ肉ステーキに大喜びのかーさん。


6日に問い合わせ、相談していた後期高齢者医療保険者証の更新時期が7月になるので、その前に役所に伝えて、介護保険者証とか福祉課扱いと同様の私宛直接郵送手配ができるかどうか、相談した結果である。

2通の申請書に記入の上、免許証と最新の介護保険被保険者証のコピーとともに送る資料が届いた。

附則の申請書見本通りに記入したかーさん。

申請者のテレコ誤りに、二重線引き訂正。

そして押印の上、大阪・住之江区役所保険年金業務担当宛郵送する。

後期高齢者医療制度にかかる通知書等、送付先変更・廃止申請書並びに後期高齢者医療被保険者証等、送付先変更・廃止申請書兼誓約書・・・

その夜の10時に伝えたおふくろ・・・「便、出ましたよ」と喜ぶ声。

幸寿苑の良き1日体験した6日から2日前にストップしていた便が出たよ。

手続きのことにはまったく関心なく、排便だけが気がかりだったようだ。

10日。前回、ショートステイを兼ねて利用した後。

白紙の頁を挟んでくれる日誌になかったことに、事務のUさん宛の最新の介護保険被保険者証を渡してください、と今日の送迎の介護ワーカーさんにお願いした。

13日。T病院・循環器内科通院に、かーさんが主治医に伝えた薬の見直し。

痰切り薬は、うがい励行で無用。

必要な薬は高血圧症剤。

今は安定しているが、欠かせない薬。

軟便剤は、何日も続く便秘に必要ということで処方された。

次は3カ月後の8月5日の午前11時。


利用しているトレーニングの自動ドア。

ガラス越しに見える室内。



出口側に立って初めて知った「マスク着用願い」も虚しく、あの2人連れ女性に、ともに来る髭のあんちゃんだけが、なぜかまったく意識なく、いつもと同じノーマスク状態。

もう、えーかげんに、してくれんか、と心の中に訴えた。

そのトレーニングを終えて、自宅に戻った午後6時。

床カーペット電源入れてなきゃ寒い、むしろ眠たいから、と云って、ベッドに横になり寝ていたおふくろ。

午後8時、食事ができたから、と云っても眠たいからとまた寝たおふくろ。

午後10時、おふくろは服を着たままやから、足で蹴った上布団。

暑いからと目を覚ました。

着替えて、また寝た午後11時。

一晩が暑かった、という。

『報道機関って何やってもえーんですか?』

5月17日のことだろう。
許せない報道機関記者の行動。その行動に抗議されようが、同社が記事にする権限っていったいなんだろうか。
指摘をする報道は大切だと思うが、それこそ銀行の金庫に不正入室し、保管されたお金がこうやって入手できるのです。これは銀行セキュリテイとしてはあかんや、ないですかと、いうようなもんだろう。

「朝日新聞出版が発刊した『AERA dot.』。
および毎日新聞の記者の悪質な行為であり、極めて遺憾。厳重に抗議する」大規模接種の予約システム報道。
新型コロナウイルスワクチンの大規模接種東京センターの予約システムをめぐり、架空の市区町村コードなどでも予約受付が完了してしまうことが報じられている。」

このことについて岸信夫防衛大臣は18日の朝。
「今般の予約に関して、朝日新聞出版『AERA dot.』記者の方、および毎日新聞記者の方から、“不正な手段によって予約が取れたが、どのように受け止めているのか”との問い合わせが防衛省にあった。
本センターの予約システムにおいて、不正な手段よる虚偽予約を完全に防止するためには、市区町村が管理する接種券番号を含む個人情報を予め防衛省が把握し、入力される予約情報と照合する必要がある。
このようなシステムを短期間で実現するには、国民の皆さんに迅速にワクチン接種を受けていただくという観点から困難であり、そして何より、予約システムを本センターで運営するにあたり、接種対象となる全国民の個人情報を防衛省が把握することは適切ではないと考え、採用しないこととした」と説明。

その上で、「このような中で、今回の朝日新聞出版『AERA dot.』の記者の方、また毎日新聞の記者の方の行為は、ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為であり、極めて遺憾。防衛省としては、朝日新聞出版社および毎日新聞社に対して厳重に抗議する。
改めて防衛省・自衛隊を代表し、国民の皆さんのお願いを申し上げたいと思う。今回のような不正な手段によってワクチン接種の予約を実施することは、接種を本当に希望する方々の機会を喪失し、貴重なワクチンそのものを無駄にしかねない悪質な行為であり、虚偽予約をしないでいただきたい。
なお、今回の問題を受け、例えば市区町村コード等については真正な情報であることが確認できるよう対応可能な範囲でのシステム改修を実施する予定だ」と述べた。」以上、「ABEMA NEWS」による
「河野太郎ワクチン接種担当大臣は、18日の午前。17日から予約が始まった新型コロナウイルスワクチンの大規模接種東京センターの予約システムをめぐり、架空の数字で予約ができてしまう“欠陥”があるなどと報じられたことについて言及した。」

「同報道について問われた河野大臣は、“一部の報道で、65歳以上でない方が、面白半分に予約を取って、65歳以上の方の予約を邪魔している。それを誇っているかのような報道があったので、自衛隊から抗議が出されたと承知している」
「自衛隊のシステムに関しては、個人情報を持たないようにして予約を受け付けるシステム。ただ、対象の方がきちんと予約できるように、一部必要なシステムの改修は行われていると承知している」と説明」

「この件をめぐっては、岸信夫防衛大臣が“今回の朝日新聞出版『AERA dot.』の記者の方、また毎日新聞の記者の方の行為は、ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為であり、極めて遺憾。防衛省としては、朝日新聞出版社および毎日新聞社に対して厳重に抗議する“と表明している」
「また、ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)の改善や再構築を行う必要性はないのかとの質問に河野大臣は、“V-SYSはもう走っていて、全面的に改修というのはなかなか難しいと思うので、運用の仕方はこれからも少し改めていきたいと思っている」とした」以上、「ABEMA NEWS」による

19日。昨日は、朝食、昼食に用いたおふくろ使用の椀、皿、箸などを自前の腕で炊事場まで運んで水洗いしていた。

最近は積極性がみられるおふくろ。

洗濯物を畳むこともするし、おまけについ最近診察したT病院から、少し離れた位置にあるJIBUN薬局にまで歩いていったようだ。

ただ、屋外に設置している外の階段の手すりは、ちゃんと掴んで、さっさと下っていた、とかーさんが伝えてくれた。

22日。幸寿苑に行く日以外は、朝食に食べた椀などの片づけをするようになってきた。

26日の午後3時。

U診療所からの電話は、明日の午後2時から行われるおふくろが接種を受ける新型コロナウイルス対策ワクチン接種の1回目。

必要書類は、大阪市が発行したワクチン接種券に問診票、身分証明になる保険証。

肩接種しやすいように、下着は半袖着用のこと。

時間は、午後2時直前に来ていただき、およそ30分待ち。

接種後の30分間は、安静と見込んでください、との連絡だった。

27日は、近くにあるU診療所での新型コロナウイルス対策のワクチン接種。

午後2時前に着いて、車から降りようとしたら制止された。

午後2時からと聞いていたが、まさにその通りに車で待っていたら院から出てきた看護師?さんが、駐車場に停めて待っていた。

2組の夫婦連れに、降りて院内に入ってください、と指示する。

そして呼ばれたおふくろも降りて、院内に・・・

終わった時間は午後2時35分。

かーさんから迎えに来て、と電話が鳴った。

接種は、特に痛みもなくすんなりと終わったそうだ。

次回の2回目接種は、6月17日木曜午後2時より。

そして、かーさんも正式受付されて、7月16日の金曜日午後2時より。

その次は、3週間後の8月6日金曜日。

ちなみに、終わってから県外接種ですから最寄りの関係先に接種したことを報告してください、といわれたかーさん。

接種券を発送した大阪市保健所(コロナセンター)に電話をかけた。

そういう、ことで伝えたが、上司にも確認したら、「ハイ、そうですか」と、いわれたので、折り返しU診療所に電話。

地元のさんて郡山(コロナセンター)に、というから、居住地の管轄の大阪市保健所がそれでいいです、という。

結局は、それで終わったが、私はおかしなことを聞くな、と思った。

何故なら、今、東京、大阪で始まった集団接種。

今度、大阪では隣県に住む人も接種可能としているので、いちいち接種したことを居住地の保健所に連絡せな、あかんのかなぁ。

どうも、ようくわからん、接種済の行先通知。

U診療所は、大和郡山市内であるが、奈良市の人も患者さんを元々受け入れて、最寄りの医院といえば、U診療所になるので接種しているが、その場合は、奈良市の人は奈良市が発行したものと思われる別紙用紙を診療所に提出しているのはなぜか、と・・・

また疑問が生まれたが、その用紙を見ていない。

私の見解は、奈良県医師会が求めている手続きではないだろうか、と思った。

それにしてもおかしい。

と、いうのもコロナ対策は、各市町村自治体みなが、管轄する保健所がすべてを集約する。と思っていたけど・・・

ところで、トレーニングルームに運動する日々。

毎日ではないから、施設の変化に疎い。

気づきは、ふとしたときに、視野が広がる。

今日、初めて知った「使用済みの小型家電のリサイクルにご協力ください」を表記した設置箱。

2階にあがる階段に隠れて、今日に気づいた設置箱。



金属のすべてを回収し、新しく生まれ変わる媒体に再生される。

現代の家電に大事な超金属。

つまりレアメタルなんだが、たしか今度開催される東京オリンピックの金・銀・銅メダルに再生活用するような報道情報にあったよな。

28日の幸寿苑送迎車の運転は、ご近所・自治会に住んでいる介護ケアワーカーのSさん。

コロナ禍によって、自治会集会所の利用もできなくなって寂しい、と・・・

これまで、数回に亘って暮らしの民俗写真展・講話をしてきた集会所利用。

当分の期間は、無理だろう。



昨日のおふくろはU診療所にて新型コロナウイルス対策ワクチン接種の1回目。

特に痛みもなく、熱もなく、異常なし。

3週間後に、2回目接種の予定にSさんは、高齢者の場合は、まったくと言っていいほどに異常は認められないが、2回目のときには痛がる人が増えるそうだ。

Sさんは、介護医療関係者にあたるから幸寿苑で接種済。

旦那さんは、やっと予約受付ができた、という状態。

デイサービスから戻ったおふくろ。

左肩を押さえたら、痛いような感覚になった、という。

そして、今回のショートステイ体験およびワクチン接種についても、担当の大阪・ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに、電話で報告した。

また、大阪、京都、兵庫など近畿圏の3県が緊急事態宣言の延長に合わせ、奈良は県独自の緊急対処措置を来月の6月20日まで延長することに決めた状況も伝えておいた。

なんでも、大阪の75歳以上高齢者ワクチン接種は自衛隊集団接種受付になったようだ。

個別接種とも5月31日よりはじまったが、接種可の医療機関が少ないらしい。

かかりつけのない介護者はどこに、だれに頼んだらえーのやら。

特に家族さんのいない要介護者は、国からの指示によって担当するヘルパーさんが接近・接種の立ち合いに同行することになった、という。

完全防護服を着用必須にヒヤヒヤ。

と、いうのも介護施設はクラスターが発生したら、どうにもこうにもならないから、と・・・

務める関係者は、全員が予めワクチン接種を受けたが、ヘルパーさんやFさんのようなケアマネージャーは、フリーということで対象にならず、戦々恐々の思いで従事している、という。

ヘルパーさんのスケジュールが、接種日に空いていればいいが、他の要素と重なった場合は、ケアマネージャーが出動することになる。

家族のいない要介護者は、指定の有償タクシーの利用はできるが、ヘルパーさんは同乗できない。

タクシーなら可であるが、その場合もタクシーが断る場合もあるらしく、自事業所の車を手配せざるを得ない。

また、予約受付に電話。

ネット不可の要介護者の場合は、希望する日は組めないが、予約だけでもしましょう、ということで、事務所側がその手配をするのだが、電話はかかりにくい。

電話がかからない、ネットは弾かれる。

また、ネットしたパソコンがフリーズしたとかで、本来の介護事務の時間確保も難しく、苛立ち募る日に追いまくられている。

インテックス大阪の集団接種は6月1日より。

75歳以下は、6月2日以降に5歳ずつ区切り、順次1週間ほどずらしたスケジュールを公開している。

都会は遅いスターだったが、堺市はケッコー早かったそうだ。

その苛立ちもあってストレス爆発しそうになる状況。

ワクチン接種の対応についての情報も発信が遅く、介護関係者はどう対応していくのか。

情報公開されるまでさっぱりわからず事態。

明確になった時点からの情報も錯綜しているので、難儀した、そうだ。

市内は、それぞれの区の施設である区民センターで接種とし、住之江区民は区役所敷地内にある「すみのえ舞昆ホール」がその会場に指定された。

29日、起床時のころに感じ出した右足ふくらはぎ辺りの怠さ。

午後になっても、夕方になっても、怠いから右足を高さのある座椅子において・・・

へんや、というから日にち薬だと、おふくろに伝えた。

実弟次男からの電話は、こっち宮城は、スマホのLINEができるようになった、と伝えてきた。

その操作は、娘のWちゃんが,よく知ってるからとか・・・

かーさんもスマホLINEを繋げて、やっと出てきたテレビ会話に、「おふくろや、元気な顔や、久しぶりにやっちゃんか・・ 」、と・・・



声で分かっていたようだったが、おふくろの目には、顔の判断はできていないように思えた。

おふくろは、何事が起こったのか、気が動転してしまったようだ。

後ほどかかってきた電話によれば、パソコンにLINEアプリを入れて、パソコンの画面で見ていたらしく、大きな画面にたいそう喜んでいた、という。

痛さなのか、怠い感じなのかどうもわからないが、横になりたい、と・・

最近は、晩食が始まるまで、度々寝るクセがついたのか。

午後4時半には眠ったと、帰宅したときにかーさんがそういった。

晩食の午後7時前に起きて、トイレ行き。

洗顔にうがいをして食べた本鮪の剥き身

それがほんまに美味しい、と。

旨い、美味しい、とパクパク食べたおふくろ。

まぁまぁの量を食べてくれたすきみまぐろの味。

量を食べてくれたのが嬉しい。

そして、晩の9時前。

キンキンに固かった右足が、ふっと軽くなり、柔らかくなった、という。

一晩寝たらもっと解消するだろう、と思われる筋肉痛では??ないだろうか。

寝しなの午後10時半。

痛怠かった右足の今は、何事もなかったように、すっかり消えたからもう寝るわ、といって横になった。

翌日の30日は、なーんも訴えることなく平穏な朝を迎えた。

これこそワクチン接種の副作用であろうか。

(R3. 5. 6、 7、13、27、29 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年4月の介護まとめ

2023年05月23日 07時22分20秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

今月1日、昨日までは3日間とも続くお通じがあった、と伝えるおふくろ。

尋ねた排便量は、知らんけど・・・

今日は、山本耳鼻科通院の4回目。

次回は4カ月後になるそうだ。

5日、幸寿苑での靴掃きは、ケアワーカーの手を借りずにおふくろ自身でしているんや、と知った。

そうであるなら、我が家でも一人できるだろうと、体勢を整えてあげたら、自身でできるだろう。

そう、考えて座る縦椅子の位置決め。

丁度はまる位置。

いや、お尻を下ろしやすい位置に、履き靴も手元にあればできるとわかった初体験にがんばりや・・

5日の初発に「まん延防止等重点措置」が、いよいよはじまった。
宮城は仙台市、大阪は大阪市、兵庫は神戸市・芦屋市・尼崎市・西宮市の3府県6市に5日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用が始まった。
各府県は5月5日まで、感染が急拡大する6市、全飲食店に午後8時までの時短営業を要請、利用者にも「マスク会食」の徹底を求める。実施状況を確認するため、店舗の見回り調査も強化。地域や業種を絞った対策で感染の抑え込みを図る。
重点措置は緊急事態宣言に至る前の対策で、全国的な移動制限などはかけられない。専門家や自治体のコロナ対策担当者からは「効果は限定的」との声も上がる。

奈良県発表によれば過去最高の67人もの職員の感染を確認した、と伝えていた。
また県庁3階にある長寿福祉・人材確保開発対策課8人の追加発表。
これで20人になった職場内クラスターは同一フロアー内に勤務する職員400人のPCR検査の指示をだした。

7日、かーさん、診察ついでにコロナウイルス対策のワクチン接種の件を問い合わせた。

上田診療所の返答は接種配分の量もあるが、予約できるようになりますが、来月の診察に予約してくださいと伝えられたようだ。
ちなみに本日7日夕刻のならナビニュース情報によれば大和郡山市は11日日曜日のようだ。

7日の発症クラスターは県庁3階同一階の職員2人増に合わせて27人に上った。

9日、行きも帰りも若干の支援は要るが、靴履き、脱ぎはなんとか一人でできた3回目のトライ。

座る椅子の位置さえ、上手く置いてやれば大丈夫だ。

かーさんがこれからのことを考えて市役所とか郵便局に電話したワクチン接種の届き方。

大阪・住之江着は転送手続きをしていから大丈夫という回答もあるが、郵便局ではうちを通さずに手配される場合もあるとの回答に不安を覚える。

もしかとしてのことだが、国が指名した委託業者が印刷から発送まで丸投げしている場合は、例えば楽天配送などがあるように、郵便扱いせず、その社が独自に配送するシステムなら転送は不可となり、迷い配送物になる。

そうでないと思いたいから念のために電話した厚生労働省の回答は郵便扱いだから転送手続きしているなら大丈夫だと。

まずは一安心。

で、接種会場はどこですればいいのか。

それについては接種券さえあれば他の地方自治体でも受け付けるようだ。



NHK報道がまとめた新型コロナウイルス都道府県別の感染者数・感染者マップによれば、4月に入ってから急激に増加していることがわかる。
生活範囲から、また親族が暮らす範囲も含めて状況をよく掴んでおきたい感染者数である。

対象府県は、私たちが住む地、奈良に、近隣の大阪、兵庫、京都に東京と宮城。
急激な増加が4月5日、6日、7日、8日、9日の奈良は、71人、78人、81人、93人、95人。上昇傾向がぐんと伸びる、この怖さ。
前兆が顕著だった奈良の増加は3月30日が46人、31日が48人、4月1日も48人に2日が54人・・。

大阪は、4月6日、7日、8日に719人、878人、905人に。
顕著な状況になっていた大阪の増加は3月31日が599人。4月1日が616人、2日は612人、3日が666人、4日が593人・・

兵庫は、4月6日が、276人。
兵庫もまた顕著な増加状況。3月27日が164人。30日は176人、4月1日が499人、3日は205人、4日は210人。

東京は、4月8日に545人。政府は「まん延防止等重点措置」を方針表明した。
東京都が23区に、武蔵野、立川、八王子、町田、調布、府中の6市。期間は12日より始まる。

変異ウイルスの拡がりに、急激に増加する感染者症数
感染力の高い南アフリカで確認。ブラジルで拡がったイギリス型の「N501Y」は、奈良、大阪などの関西に。
一方、「E484K」は、東北、関東に多いとみられている。

続いて追加された埼玉県がさいたま市と川口市
千葉県は市川市・浦安市・船橋市・松戸市・柏市。神奈川県は横浜市・川崎市・相模原市。
愛知県は名古屋市が4月20日から。



10日は、おふくろが所有する携帯電話のauの切り替え。

新機種が届いてはじめるデーター移行。



miroデータが可能かどうか不明。

ks電気の店員さんのSくんが声をかけてくれたので、相談したらネットに見つけたマニュアル探し。

規格は不明だが8GBは可能とわかったが、赤外線送受信がわからなくて・・・と、聞けば・・

赤外線受信部を教えてくれて、しかも念のため私の携帯を用いて送受信したらできた❣。

ほんまに助かったわ。ありがとう。

窓口業務はいろいろあるが、申し出た人が何をどう悩んでいるか、間違った知識である場合は、深く読み取るなんてこともせなあかんねん、とお土産話も話してくれたSさん。

いい仕事してはる。

要領がわかったところで、戻ってきた自宅。

1件ずつ、写真データを移行。

合わせて電話帳も移行した。

到着後、すぐにSIMカードを紛失したと勘違い。

これが大騒動。

実はすでに新機種装填済だったのだ。

新機種の初期設定まではできた。

切り替え手順に電話ならびに暗証番号若しくは本人確認できる資料は、かーさんもちなのでバトンタッチ。

指定された電話番号に電話を架ける。

番号選択肢に慣れない、暗号パスワードの件もあったが、結果的には無事に切り替えを終えた。

トレーニング・ジムから戻ったときには、新電話も開通し、操作方法をおふくろに教えていた。

今日は、所用に出かける大阪・住之江行き。

おふくろは、我が家で介護療養をしているが、居住地は大阪・住之江。

大和川団地の自治会費支払いに向かう。

自治会費は、半期まとめて収める。

1階におられる班長のMさんに挨拶。



ハンコを押す小紙とともに会費収めしたお家の玄関ポストに投函。

不在しているから、そうしてくださいと言われていた。

また、次回の会費徴収のために小紙は、居住地の玄関ポストに入れておきますから、と・・・

翌朝である。

寝てから思い出して、エライことを言うたと話し始めた。

それは5階に住まいするYさんに渡すべき会費は、封筒にメモを書いて玄関ポストに入れるつもりが3階だった、と・・・・・

あれぇ、と思って、YさんのLINEに投函したことを書いて、連絡したが返答がなく・・・

まさか、と思ってから眠れなくなったという。

で、13日の朝9時すぎに電話を架けた。

そうすると、返事は「投函されてないですよ」、と・・・

あらためて明日14日水曜日に持参しますので、と陳謝した。

それから1時間後、Yさんが送ってきたLINEメールに「1階の郵便ポストに見つかった」と・・・

おぉーーー❣、なんということだ。

かーさんの記憶に間違いなければ、どなたかが見つけたのか、自治会費はYさんに届いた、と考えられる。

その方は、3階の住民。

で、なければ、階段に落ちていたと想定し、それをたまたま拾った同じ団地階の住民が届けてくれたと推定した。

とにかくみなさんのおかげで無事に自治会費は届いたようだ。

かーさんが、誤ってしまったポスト投函。

そのときの私は、停車した愛車の自損事故を起こしていた。

配送車を除けるに、操作した後方移動。

桜の樹の下に移動したら電信柱にゴツン。

跳ね上げバック扉がゴツン。

バンパーも擦り傷、凹みに心も凹んでいた

13日の午後4時半。

幸寿苑より一日宿泊に関して電話で申し込んでいたショートステイ日程が決まり。

5月6日の木曜から翌日7日の金曜まで。

具体的な段取りなどは別途打合せにて・・と、おふくろに決まったと伝えたら、行かへんって・・

??・・アレアレに説き伏せること1時間もかかった。



映像は、お昼に食べた海老に烏賊入りソース焼きそば。

いつも通りにふりかけて食べる紅生姜。

これが旨いんだなぁ。

今日は、さらに旨味足し。

キューピーのからしマヨネーズをかけたらえげつないほど、激的に美味くなる。

17日、東京じゃ感染者数の半数を20歳台、30歳台が占める。
我がことしか考えない若者。かかった反省の弁はだれも立てない。
その反省に、街に出没がぐんと減ってくればありがたいんだが・・

19日。

かーさんがポツリと吐いた。

だーれもおれへんし、勿体ないから住之江の電話を切りたいという。

携帯端末とともにau契約しているから、それから解約。

他にも本線を、何とかの契約ごとに登録しているかどうか調べておかないと・・。

それと同時にもう1年ももたないから解約したいと、云い出したが、おふくろを説得する機会はいつに・・

20日、「まん延防止等重点措置」の適用対象に、感染者が急増する埼玉、千葉、神奈川、愛知4県を追加の措置。

21日の今日は、予約していた介護付き有料老人ホーム施設の見学会。

立地は、市内にある「スーパー・コート郡山筒井」。

ここの施設は、建築されて10年以上にもなる。

かつて接骨鍼灸院に通われる高齢患者さんを送迎していたころに建った施設。

最寄りの大通りに立てた大きな看板。月20万円が最低ランクだったかな。

患者さんらとの会話に、いつもここを通る度に、天然温泉付きに惹かれるが、世話になりたくとも銭がない、とみながぼやいていたことを思い出す。



コロナ禍の介護施設見学は、制限あり。

接触にならないよう、別室にて応対。

担当の責任者が丁寧に応えたくれる。

平成22年4月1日に運営をはじめた介護付有料老人ホーム「スーパー・コート郡山筒井」。

入所され、毎日を暮らす室数は68室。

全室が、トイレも洗面もある個室。

しかも個室対応の冷暖房付。

温泉付入浴に介護度合いに応じて介護が就く。

耳鼻科以外の内科、歯科医はホーム内にて訪問診療の簡潔型。

万が一の救急手配はホームがするから一切の家族手間がない。

耳鼻科は専門医がついていないのでホーム外医院に通院。

その際の送り迎えにホームは就かないから家族さんが送迎する。

家族による送り迎えに質問した。

例えば食事に外食、家族家で食事を摂りたい、と依頼されても、現在のコロナ禍では、一切が外出不可。

厳粛に対応している、という。

そういえば、見学にまずは玄関口で挨拶。

そこに入所者と思われる高齢者が入ってきた。

たぶん外出していた、と思われる様相。

そこでは厳粛さは微塵も感じなかったが・・・

そのことはともかく、面会はズーム若しくは、受付別室にて。コロナ禍においてテレビが伝える遮断壁。

施設側と面会は透明な壁をもって飛沫防止柵。

面会に入所者に食べてもらいたい食事の持ち込みは可能だが、室内にて家族ともに摂る会食は不可。

費用は月支払いの自動振り込み。

ただ、初回のみ現金払い。

要介護3なら月195000円くらい。

別途費用は室内で使用するテレビ視聴。

冷蔵庫、エアコン電気代は実費。

施設内移動に歩行困難者は移動式手すりとか老人車利用者が多い。



施設の食堂にて食事を摂るが、現在は入浴とも介護度に分けている。

入居と同時にケアマネホーム専任に切り替わり、専門介護士、療法士が就く。

容態によってもあるが看護・看取り・亡くなるまで入居可能で追い出すことはない。

見学中に入居者が喚く行為は見られなかった。

やや認知気味が多いように感じる施設。

職員は若手が多い。

食事の好き嫌いも聞いてくれたが、特別な計らいはないようだ。

見学に見せてくださった場は、食堂、入浴室、居住室くらいまで。

食堂から見える外は、施設が調えた花園。

入所者とともに、花の植付。



心が安らぐ花の園が綺麗だった。

お礼を伝えて施設を出たそこは駐車場。

その奥にあった屋外設備?



なんと樹木に吊るした木製のブランコがあった。

入所者でなく、子どもたちが利用する遊具のようなブランコ。

その情景は、周りの景観ともマッチしている。

と、いうのもここら一帯は旧村地区に新興住宅地が重なっている地区。

トラクターの姿も見える農村地に、思わずシャッターを押していた。



奈良の感染者症数。昨日は80人超え、今日は初の3桁になった115人。
翌日の22日は126人。兵庫じゃ500人越えに歯止めがかからない現実。
人、人の動きを停める強制する法律はなく、驚きを隠せない。

22日、午後2時の電話は週に3回はリハビリ運動している利用している幸寿苑の担当Uさんからの連絡。

来週の水曜に苑内部署の情報連携に内部打合せをするのに自宅での行動ぶりなどを教えてほしい、という。

細かいことはよく看てくれているかーさんに交替して伝えた。

ショートステイを受けてくれる5月6日は、送迎車を手配する、という。

ただ、その件ついては、一時的な体験入所であるから、家族さんの立ち合いが要る。

また、入所に際して、必要な書類とか、おふくろの所持品点検などがあるようだ・。

午後4時半、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話。

幸寿苑から連絡をもらったので家族さんの確認を、ということであった。

ショートステイ期日は5月6日、7日。

初のショートステイであるが、本来コロナが酷くなかったら、私らは息子夫婦が住む東京に行くつもりだったが、敢え無く中止。

ならば1日体験でもしておけば、今後長期のステイになっても十分に対応できるからそうしたと、伝えた。

その通りなのであるが・・・

介護認定延長の手続きをしたが、通知はまだ、届いていない。

介護認定の更新については、大阪も更新は実施せず、延長する事例が多くなった。

そんなことで、認定の発行まで至ってない。

ただ、更新はしないが、介護認定は生きていますから、と・・・

こんな状態になる前、奈良に行く計画を立てようとした矢先にまん延、しかも非常事態宣言に至った。

ケアマネジャーのFさんこそ、お気をつけてね、と云えば、なんでもケアマネさんは密にならないよう時差出勤している、と話してくれた。

おふくろ宛のワクチン接種券が、大阪市保健所より郵便転送され、我が家に届いた。

おふくろがリハビリ運動から戻ってきた際、ケアワーカーさんに手交したショートステイ利用申込書。

その日の晩である。

午後7時半の食事にリビングルームに、おふくろが寒いと訴えるので室内にガスファンヒーターを稼働している。

ずっとヒーターをかけているもんだから、リビングルームは、まるで熱帯地方にいてるような・・・

頭はぼうっとするし、吐き気をもよおす状態。

室内温度は26度。

まるで昼間の気温そのものの夏日に仮同居を続けるのは、ちと無理がある。

こっちの身体が壊れそう。

どうしたらえーんや、というから、これ以上の仮同居は無理。

そういうたかって大阪には戻られへんし・・・

戻られへんねんやったら、同居は無理・・・

寒い、寒い、と常時訴えるおふくろに合わせて、ヒーターをかけ、設定温度も上げたら、ほんまに倒れるで・・・

それこそヒートショックになるで・・・

今がチャンス。

云うべきことを伝える機会がやってきた。

この機会を逃しては、またずるずる行ってしまう。

かーさんと相槌打って伝えた晩食どきに・・・

食事をテーブルに並べていたところに、むずむずするおふくろ。

トイレに行きたいんやろ。

なんで食事する前に、もっと早くに行けへんのかえ。

ほならやめるわ、というおふくろに、なにいうてんのや。

そのままにしとけば、もらすだろうに。

とっとと、行っとき、と云ったら動き出した。

しばらく待って戻ってきたおふくろ。

お通じがあったと歓ぶ。

かーさん、さっきに出たから、気持ちようなったのでは、といえば、うんと答えるおふくろにおめでとう、と拍手したら、本人も手を叩いて大喜び。

食事やのにすまんなぁって・・・

これで落ち着いて気持ちよう食べられるやろから、いただきまぁーす。

食卓に出たホタルイカが、プリプリやから美味しいと4匹をぺろり。

そのとき、思い切って伝えた。

おふくろなぁ、もう同居は難しいで。

このままここで暮らすわけにはいかなくなってきた。

別居(※介護施設入所)することも、頭の中に、置いといてやと、伝えたら、反論することはなかった。

4月25日の月曜日。

地方自治体が求める要請に政府が判断した3度目の緊急事態宣言。発令は、東京、大阪、京都、兵庫の4都市。
変異ウイルスによる拡がりもあってか、一向に減少に転じない新型コロナウイルス感染症者数。
感染の拡がりは、人の動きが大きく影響したもの。それがわかろうとしないのか、わかっていないのか。それとも無視する人、人・・・。テレビの映像がとらえる人、人・・の動き。

やむを得ず、動かざるをえない人たちも多いが、わが身の身勝手な考え、思いから人的交流の場に集まる人たち。都会集中型の新型コロナウイルス感染者が、動く、動く・・・。動いてうつす。うつされて動く。こんなことじゃ、まん延をストップすることにはならんだろう。
その日は、隣県の三重県もまた、続けよ、ではないが、「まん延防止等重点措置」要請。愛知・名古屋により近い四日市など北部対象に適用要請を決定した、というのだから、これもまた都市部であるが、対象域は全県にする・・ってどういうこと。

26日、もたもたするが、靴を履く動作はなんとかできるようになった。

送迎の送りに家のピンポンが鳴ったので、大慌て。

玄関扉を押して開けたらそこにおふくろが居た。

あやうくドアに当たって倒れかねない状況になったと喚くかーさん。

私は玄関扉のガラス部分に映りこむ人の姿を感じて開けている、と云ったら、慌ててるし。

2度もピンポンを押した送迎介助者に、ぼさっーっと立っているだけで、すみませんの一言もない。

その子、いわへんから、と憤慨するが、そりゃ八つ当たりやろ。

市役所に電話を入れて確認した。

同居するが別所帯分けにすることは可能か、どうかの問い合わせである。

その問いに転入時に希望欄があるので、そこに印を・・・

それだけでなく、事前に必ずしてほしい税務の扱いがある。

つまり同居に同所帯の扶養親族とするならば、扶養家族控除が38万円のうわ増しの58万円になる、という。

確定申告に、現在は非課税所帯であったものが、同所帯にすれば手続きなど考え方が複雑になるから、控除メリットよりも、後々煩雑になる可能性も考えられるので別所帯にした方がいい、とかーさんに伝えた。

映像は、今夜の食事の一品。



そろそろ季節も終わりになったワケギのヌタ和え。

これが旨いんだなぁ。

県は、28日より県独自措置の「緊急対処措置」を発出した。
合わせて、市町村のうち、奈良市、生駒市、大和郡山市、は時短営業。

その日、幸寿苑から戻ったときのおふくろ。



玄関内に置いた椅子に座ったおふくろが独りでできた靴脱ぎ。

椅子の配置さえ、上手く置けば十分にできる。

たまたま送迎していたアカさんに練習してますっ、と伝えたら喜んでくれた。

昨夜から、便通はもよおすが、ちょびっとばかりだったが、今夜の9時半。

出たでーーの嬉しい声がトイレ内から聞こえてきた。

先週、十津川村に村内初の感染者があった、と報道で知る。

(R3. 4. 5、 9、10、12、13、21、23、26 EOS7D/SB805SH撮影)

ふり返る令和3年3月の介護まとめ

2023年04月12日 08時39分48秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

本日、3月1日午前零時に発出。

大阪、兵庫、京都の3府県、予定より1週間早く、緊急事態宣言解除を前倒し・・東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県はまだだが、愛知、岐阜、福岡も・・・ただ、解除はするが、さらなる拡大防止。

これまで以上にリバウンド(再拡大に)にならないよう、不要不急の外出自粛要請、時短要請などは継続或いは緩和しつつ、今後の状況を注視する、と報道が伝えていた。

2日。気象台発表によれば、本日の強風は春一番だ。

その日の奈良市は警戒レベルをステージⅡ(※感染漸増段階)に引き下げた

4日。朝起き時間が遅い今日のおふくろ。

かーさんは、早くに出かけていた。

チンして温めたおかいさん(※お粥さん)をテーブルに、食事を始めたおふくろの様子を確認してからパソコン作業。

ふと気がついた屋外設置のガス給湯エンジンが動いた。

その音にだれかが給湯器を使っている。

風呂場でもなく洗面所でもない、とすれば台所の炊事場・・・そこに食事を済ませたおふくろは、食べた食器を炊事場の給湯口からの湯で洗っていた。

「持っていけたんか」と、聞けば、そうだという。

室内用の移動式手すりを器用に動かして場所を固定。

そして食器を手にして運んだ。

他にも漬物に使った小皿も運んで洗っていた。

やればできるやん

5日は、電話で伺っていたケアハウス・トマトホームの見学日。

ケアハウス・トマトホームは、地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホーム。



相談員の応対、自立行動、暮らしをできる方への利用を目的とするケアハウス。

昼間は、2人の介護相談員体制。

夜間は警備員がつく。

個室対応する部屋にいちいち見にいくことはない。

ご自身で管理するトイレや入浴などの場で緊急を要する場合はベル押し呼び対応。

状態判断は、症状を診て救急コール。

併せて家族さん、ケアマネさんに緊急連絡し、場合によれば入院先にも立ち会う。

決められた時間になれば、自力歩行してもらい、3人ずつ30分の時間割りの入浴室入り。

洗髪、身体洗いも当然ながら自力行動。

食事場への移動は手すりのある廊下。

上下階はエレベーターで移動。

1階の食堂は、学食(※学生食堂)と同じようにカウンタに置いている作り立ての食事を自身が運び、食べたら洗い場行きの棚に返す。

どうしても運べない人については1食あたり40円の費用が要る。

1日3食なら120円。

1カ月が30日なら3600円の費用がかかる。

浴室は手すりを設置配置。

洗髪できない場合は、別途に契約される通所施設に送迎してもらい、施設の介護支援を受ける。

現在、契約利用している施設は奈良市、大和郡山市など30カ所にもおよぶ。

廊下の手すりに問題ないが、おふくろの場合は、配膳運びに歩行器要と判断した。

洗濯機は時間割決めて利用できるが、操作、洗剤、取り込み、アイロンかけすべてをご自身で、と云われたが現段階では微妙に難しい。

部屋は8畳くらいの個室。

ベッド持ち込み可。

手すり固定はできないが、自由取り外し可能な「突っかい棒」なら天井から床までという手がある。

利用料は収入金額に応じた金額体系。

入居者に100歳以上の方もおられる。

百寿の人も3人。

逆に60歳台も数人が入所している。

ご夫婦で入所されているケースもある。

奥さんは介護の身。

その面倒をみるために旦那さんも入所され、当施設から仕事場に出勤されるケースもある。

ローン払い完済の自宅はそのまま残して入所する事例は、食事準備・調理したくないし、食事内容を問わなければ、お任せで済ませられるからという人もおられる。

また、他府県から入所するケースもある。

ある病院の院長は、高齢の認知症母親を入所させ、勤務地から七条の自宅に戻るときに毎日の面会を欠かさない。

ある人は、癌になった入所者にお部屋で看取ったという家族さんもいる。

北海道から来られる家族さん、泊りもできる個室に数日間滞在し会話を楽しんだケースもある。

寝泊り用具はレンタルもあるが、シェラフ持ち込み可。

そういった点はすべてが自由。

入所者によく問われる携帯電話の使い方。

届けさえちゃんとすれば外出、外泊も自由。

手を煩わすことなければ、基本は自由行動。

ほぼ制限はない。

自立性を重んじるから、積極的な自立行動がリハビリ運動に役立っている。

ただ、このコロナ禍にトマトホームとしては、外出先で、例えば通所している施設関係者と濃厚接触になった場合は堪忍してほしい。

なぜなら、トマトホームでは完全隔離。

トイレは室内になるから大丈夫だが、食事を運ぶのもより一層の注意を要する。

過去、その事例があり、難儀した。

その際、家族さんも一切が接触不能なので、面会謝絶対応。

2週間は長かった、という。

現在もコロナ禍状況。

食堂は間仕切りし、黙食。

クラブ活動もあるが、元の状態に戻って賑やかさを取り戻したい、と思っている。

日々変動するが、今現在空き室は1室。

予約順に入所するケースが多い。

なお、身体状況に変化があり医療を伴わない場合で介護を要する要介護になった場合は、併設の奈良市横井町に建つ施設へ移動していただく・・など、さまざま対応を教えてくださった。

この日、3月5日にやっと、というか、ようやく奈良県内の配送拠点に新型コロナウイルスの1000回分のワクチンが届いた。

来週初めの8日から5万人に上る医療機関の関係者を対象に接種が始まる見通しがたった。

まずは、感染者を受け入れている15の医療機関の関係者から接種が始まる見通し。

また、来週末の13日までに、ファイザー社のワクチン合わせて9750回分が届く予定がついた。

一方、高齢者への接種に向けたワクチンは、県内では来月の4月12日から到着する見通しだ。

6日は、8回目の治療になるF歯科医院の通院。

珍しく診療時間は午後3時半からだ。

7日。F歯科医院治療に、せっかく詰め物をしてもらったのに、外れた。

本人の知らぬ間、つまり気がつかずにどこかにいってしまった差し歯が行方不明。

おそらく食事中に外れたのであろう。

明日に状態伝えて、早めに治療してもらうよう電話で伝え、13日の予約をとった。

10日。昼に電話がかかった。

発信者はいとこのきみちゃん。

おふくろの姪っ子になるきみちゃんからの連絡は、お見事の合格電話。

本人でなく、きみちゃんの娘が生んだその娘。おふくろの孫ではなく、生まれたときからずっと見守ってきたから孫みたいな娘が、大きく成長した。

入院中もずっと心配していた孫みたいなSちゃんが、なんと京大法学部に一発合格。

目出度い連絡にバンザーイ!

で、電話の連絡はもうひとつある。

そのきみちゃんの現在は、週2回リハビリ訓練。

左手の握力は45だが、右手は5。

箸も掴めない握力であるが、リハビリ訓練次第で復帰できる、といわれているようだから、おふくろにとっては、それも嬉しい元気の源ニュースになった。

おふくろにかかった12日の電話は、京大法学部に一発合格したSちゃんからの直接電話。

おふくろにお礼を伝えたく電話をかけたそうだ。

それから数時間後、かーさんがパソコン部屋に入ってきた。

情報の整理など、作業の手を止めて、私が思っていた考えを話した。

最長4年、最短でも2年間。

我慢するんじゃなくて、私は耐えるしかない、とかーさんに話したら、そんなんだったら私は家を出ていく、と声を荒げそうになった。

なにか勘違いしたようで、コロナ禍に対する私の考えがそうだよ、と言ったら理解たようだ。

だが、コロナ禍の環境、対応などの渦中に、我が家に仮住まいするおふくろに辟易。

長期間の仮同居は辛い。

令和2年8月1日の退院後、ずっと療養目的に仮同居が7カ月半も続いていた今日この頃である

15日の午前7時半。

普段なら幸寿苑通所サービス行くにあたって起床してくるが・・・

昨晩の就寝中にもどしたという?おふくろ。

心配かけたらあかんから、今日の幸寿苑行きは停止を伝えたかったから起きてきた。

この様子では、通所行きは無理と判断し、電話で伝えた本日のリハビリ通所行き。

再び横になったおふくろが、目を覚ましてきた。

気がついたときの時間帯は午後1時。

トイレに行ったらまた戻すのかなと思って、それが怖くて起きられなかった、という。

でも、今は大丈夫。

お腹は空いてないけど、とにかくトイレ行き。

寝ながら計測した体温計は37度。

微熱兆候にやや心配。

もどした時間はトイレにいった午前7時だ、という。

ベッド横においていたテイッシュペーパーが少ないからもってきた。

トイレットペーパに吐き出したソレはゴミ箱にポイした。

トイレで用を足して、戻ったらすぐベッド横になってまた寝てもた、という。

午後になって微熱は下がり、もどすこともなくなった。

16日。ついに、奈良県で初の変異株ウイルス感染症者が見つかった、

全部の陽性者を診たわけではない、先に出ていた可能性も否めないが、今後の対策次第で抑えるか、抑えられないか・・

17日。おふくろが所有するau携帯は3G。

auが、通信設備撤退のため利用不可に送付された書類。

auが指定してきたガラホであれば手数料が3万円ほどになる、という通知である。

その場合は、機種代も無料になるから本人了解のもと、機種を何色にするか選んで返信。

そうすれば、毎月の支払いは4千円ほど。

しかも、電話は使い放題。

きみちゃんとの会話が長時間になるケースも多いことから判断した携帯機種の切り替えの申し込み書を投函した。



おふくろが云うには、なんでも、明日の午後1時に姪のきよみちゃんが運転する車にきみちゃん、Sちゃん乗せてやってくる。

でも、今はコロナ禍やから、会えなかったし、骨折に安静加療していたきみちゃんに、京大合格おめでとうのSちゃんも連れて伺うことになっていたが・・・

その話は、なんとおふくろの希望というか妄想だったとは。どうやら夢に出てきた目出度い挨拶の顔見世は、夢の中に出現した映像のようだった。

午後10時に、かーさんがいう。

先日、おふくろがもどした原因は、消化不良では・・・

食べてから、すぐさま寝るからだと、いう。

だから、晩の食事は、早く摂っておかない・・・、と訴える。

その考えは疑問である。

私は、まずそう思う。

早くせなあかんというなら協力する、といっているのに、なぜか、かーさんは、話にのってくれない、と訴える。

春からの疑問が、半々な返答にしか答えていないと、憤る。

また、そのことに関して、否定する、ともめる。

それに輪をかけたような、もっていきかたに憤慨。

結論をもって自分の思い通りの答えじゃなかったら、話にのってないということこそ欺瞞でしょ、といいたいが・・・ぐっと我慢。

だったら決めた時間で、いたたらえーけど・・

午後7時半の食事となれば入浴は7時にしなくちゃならん。

そりゃ無理やから、先に食べたらえーやん。

何も3人揃って食べはじめることもない、といえば、そーするといったが・・・

食事が早くなっても寝る時間が早くなるだけで、解決には至らない、そのことには、まだ気づいていない・・・。

18日。きみちゃんと姪のきよみが我が家にやってきた。

昨日の来訪話は決して夢想、妄想、まぼろしでもなんでもなかった。

午後1時。

久しぶりに顔を合わせたおふくろからみれば姪のきみちゃん。

その娘は私からみれば姪のK。

ゆっくりとした午後の時間帯に寛ぎ。近況を伝え合う。

リハビリはしているが、肩、腕だけの整体どまりだと、いうきみちゃん。

介護認定は、要介護の3のようだが、実際のことはわからないらしい。

とにもかくも、ケアマネジャーは、まだ決まっていない。

と、いうか地域包括センターにも、その後の経緯、状況など詳しい連絡も取り合っていない。

そりゃあかん。

まずはそこから動かないと・・・

不安が先立っているから摺り足歩き。膝を揚げないと筋肉つかない。

現状を自覚し、リハビリしていかないと体力は落ちるばかりだよ。

今は、娘のKの家に世話なっているが、すぐにでも家に戻りたい、というが、そのことも含めてケアマネジャーと相談、協議した上、介護設備を整えてからでも遅くない。

とにもかくも、地域包括センターに連絡、ケアマネジャーを決めてもらわんと・・

もし、家に帰るとしても、できるなら我が家が、おふくろのために導入した移動型手すり。

使い心地など、触ってみたKは、これは良いと評価した。

廊下に設えた手すり位置は、よー考えているし、ベッドも使いやすい。

座椅子の活用もわかってきた二人に、「なぁ」というおふくろ。

おいおい、もっと自覚しやんとね。

独り住まいに暮らせる要件は、自力生活。

大阪・住之江の自宅でサービス受けていたヘルパーさんの買い物ヘルパーに入浴支援ヘルパー。

おふくろは、自覚してます、と言い切るが、他人事のように聞こえる“お大臣さん”。

炊事場に動いたのは8カ月間の間にたったの2回しかない。

自覚しているなら、普段でも洗濯物を畳むとかせやんとあかんがな。

我が家で使用中の介護設備。

お奨めしたい売り場は、アピタ大和郡山店併設のDCMダイキ。

そこでほとんどの介護用具を買ってきたありがたい売り場があるDCMダイキ店舗。

帰りに立ち寄ってくるわ、と云ってくれた2人。

お土産、ほんまにないが、天理の方に行くなら、これあげると手渡した「はなみちのラーメン50円割引券」。

19日はいつもより30分早くに起床し、支度も調えたのも早い。

かーさん、朝からピンポン行きにこれまた早くに調えて洗濯もんも片付けている姿を見たおふくろ。

手伝いますからと・・・

えっ、昨日に話していた「自覚、自立的行動」の意思の現われに拍手したいもんだが、食べた朝食に片付けはピクとも動かなかったんだけどなぁ。

ネットに調べたかーさん、ショートステイはさまざま、費用も扱いもいろいろ。

幸寿苑に連絡をとったら担当のUさんがおられる月曜に、また電話する件。

実際に、ステイする場合はケアマネジャーがケアプランを立てた上で、ということなので、あらまし利用できるとなってから、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに連携しなくてはならないな。

20日。おふくろの身体不調に呻き。

家族では対応できない身体不調。

症状から緊急を要すると判断し、コールした救急車。

私も何度かコールしたことがある緊急性の対応にコールした救急車。

かーさん、もう何度も伝えたことがある緊急コール。

慣れているワケではないが、やに落ち着いて自宅所在地を伝えた。

まもなく到着した救急車。

救急隊員のキビキビ動く。

隊長の指示、判断も早い。

ストレッチャーに移乗したおふくろを乗せた救急車は、午後10時に発車した。

到着前に計測していたおふくろの体温。

コロナ禍の状況に家族も計っていた体温を伝えていた。

救急隊が向かった先は、度々入院していたT病院。

かーさんも同乗した救急車内にマスク着用。

救急車は中央道から来た。

救急処置室に運ばれ、直ちに検査。血液検査に15分お待ちください、と云われた時間帯は午後10時45分。

慎重に診断してもらった結果は、一時的に呂律が回らなかった模様。

原因は、排便に気張った関係からか、一時的に血液の流れが不良を起こした模様。

CT検査に出血なし、貧血なし、腎臓も問題はない。

一過性な症状と診断された。

不調を起こした時間は、食後の午後9時。

トイレに入ったもよおしに、15分も気張っていた。

すっきりしたのか、どうかは不明だが、リビング室にもどってきたおふくろの容態はふらふら。

廊下もトイレも多少の排便臭があった。

それから気分が優れず、顔は真っ青。

危険状態と判断して、救急車をコールしたのであった。

原因が、排便のやり方だった。

気張ったらアカンというのが、身にしみたおふくろの行動。

話題は、私の持病である内痔核出血がある。

便がでなくて気張った場合は覿面。

出血が止まらない容態になる内痔核出血。

気張った結果の出血は、内痔核の腫れ。

その腫れが切れては流れる出血は、すぐには止まらない。

血液サラサラのワーファリン錠の主治医の処方箋。

循環器、つまり心臓を患った私の場合は、出血が大きな影響を及ぼす。

急激に減少した血液・ヘモグロビン作用の結果、歩けない、動けない容態になる。

過去、何度も起こした気張り排便の結果、血液が減少し、流れる血がたらなくなると極度の貧血。

ヤバイ状態になったこともある。

おふくろは、眩暈、一時的な症状で回復できたが、出血を伴った場合は、極めてひどい貧血状態になる。

今も、そうならないよう毎日の服用に処方してもらっているフェログラデュメットをもってヘモグロビン濃度をあげ、血液量を増やして健康状態を維持している。

23日。

昨夜のことだが、とかーさんがいう。

午後9時50分、寝る前にトイレ行かなかったおふくろ。

行かないといえば、仕方ないのだが、テレビが面白いのでそのうちもよおさなくなった、と・・・

そんなことしたら・・・

この前、排便に無理やり気張って、たいへんなことになって救急車コールしたやろ。

以前は、テレビ見てトイレ行きが遅れてもらしたとか。

排便に糞が便器の縁に付着したし。

リハビリ通所施設の幸寿苑ではたいしたことないから、とおふくろ承諾の上、連絡帳には書かんかった。

書かんかったのに、リハビリ療法士には、点滴痕がこんなんやったて告げてしまうし・・

23日の産経新聞である。

夕刊の窓記事「港町365」に書いてあったコメント。

「東京では、コロナ対策の営業時間短縮に応じていなかった飲食店が2千店を超えていたという。緊急事態宣言解除の直前、東京都は時短命令を発したが、拒否店の店主の一人が、テレビのインタビューに“過料、30万ぐらいはらいますよ。従業員の生活のためにも営業します・・”って・・・

続くコメントは、特急列車に出合った、中年女性グループの行動。

「コロナ対策に、座席は動かさないように、という社内アナウンスがあったにも拘わらず、しかも、である。車掌さんは注意したが、聞く耳を持たなかった態度に、車掌さんはどうにもこうにも・・。拒否されるとどうしようもない・・と苦りきっていた」と、あった。

コロナ対策に法律を整えようとした政策に、大反対コールした政党。

なんで高額な違反金を・・という声に消されて減額した法律に・・はむかうどころか、“過料が30万円くらいなら払いますよ”ってことになるのが想定されたからこそ、高額案があったのではないのか。

金さえ払えば、身勝手さが通用するこのコロナ禍時代。

収束に行きつくことはないだろう。

私の憤りは、これからもずっと続くのだろうか。

26日。かーさんも気づいていた、どうにかしてほしい、と思っていたこと。

翌朝に伝えられたおふくろの行動。

晩飯中にしつこいくらいにする、「ウン、ウン」、とか「ハっ、ハっ」とか・・もうえーかげんにしてくれ。

気がめいってしまう。

こっちがしんどくなるから・・・こうしているやろ、と言っても、へえーそうか、って・・・

本人が、まったく気づいてないから、ウン、ウンは困ったもんだ。

いつのころからかはっきりしないが、たぶんに1カ月前くらいからかな?

椅子から立ち上がる、着替えする。

動かす手すり動作に廊下移動の際も、始終する「ウン、ウン」って。

力を入れるためなのか、さっぱりわからぬ連発する「ウン、ウン」気張り。

幸寿苑に行っているときも同じなんかなぁ・・

27日。

前夜まで6日間も通じがないおふくろ。

明日も出なかったら強制的に浣腸するからと伝えたら、今朝というか、午前11時の起床にトイレ入ったら排便できたと・・・

量はわからないが、ひとまず安心する。

夕方になってかーさんが云い出した。

毎日に何回も「ゲッ、ゲッ」。

その都度にテイッシュに吐き出す「ゲッ、ゲッ」の音が聞こえてくる。

もう我慢ができない。

座ったままで処理する「ゲッ、ゲッ」。

炊事場でも、洗面所でもかまへんから、リハビリ運動や思って、動いたらどうやねん。

おふくろのような動かん人をお大臣さんというんや。

動かれへんねんやったら、別のことを考えなあかんが、おふくろは動けるんやろ。

リハビリ兼ねて、「ゲッ、ゲッ」を吐き出ししそうになったら、トイレに行くような感じで、洗面所でしてくれ、と訴えたが・・・

29日。

朝の幸寿苑送迎。

近くまで来て、だいたいが10分後に着きますので、と電話で伝えてくれる。

稀に5分も経たないうちに到着する場合もある・・・

それなりに準備をお願いします、という到着予告電話である。

私は、かつて接骨鍼灸院に通院される患者さんをご自宅までお迎え、お送りする送迎ドライバが仕事をしていただけに、よくわかる話だ。

だが、おふくろの動きはとてつもなく遅い鈍行容態。

若い時ならちゃちゃっとできていたが、現在は超の名をつけたいくらい遅い、鈍行の後期高齢者。

電話が鳴ってからのトイレ行きなら、送迎車を待たせてしまう。

同乗者とともに、施設到着時刻に遅れを生じさせてしまう。

だ・か・ら、電話が鳴ってからトイレに行くんじゃなく、もっと早く言ってよ、といいたくなる。

電話のベルが鳴るのを待っているんかい?と聞いたら、返答は・・・

幸寿苑に行ってから落ち着いた時間の方がいい、と思っていたが、なぜか行きたくなる、と・・

うーん。

自分勝手な言いぐさのように聞こえるが、なんだかなぁ。

たぶんに辛抱して待っていたが、電話の呼び鈴が、そうさせるのかもしれないしなぁ。

トイレからでてきたおふくろ。

玄関に移動して、いつも通りの下靴履き。

手すりに掴まったおふくろ。

足を揚げてもらって靴を履かせてきたが、いったいいつになったら自分で履くようになるんだ。

大阪・住之江にいたころは、独り暮らし。だれの世話にもならん、と用意した高椅子に座って、ひとりで靴を履いていた。

が、かれこれ何度も、毎日の暮らしに家族の世話を頼るようになってしまった。

いったいいつになったら自分の力で履くんや。

幸寿苑から戻ってきたときはどうしてるんや。

誰かに手伝ってもらってんか、と聞けば、自分一人で履いている、と・・・・

えっ、まさかのことばに、なんやて。

送迎車に従事している送迎介護士さんがおられる。

出発前に必ず確認をとる今朝の体温は?の、返答はすぐさま答えた36.3度。

思わず、その通り、に拍手。

で、私も合わせた36.3・・・なんだ、言えるやん。

いちいち家族が答えるんじゃなくて、自分のことは自分で管理。

ちゃんといえるように、と願っていたのがやっと出た。

そして、今日の大阪。吉村知事は第4波に入った、と宣言した。



映像は、今朝おふくろを送迎者に乗せて、見送ったあとに見た我が家の前庭に開いていた新芽、若葉のギボウシ。

天ぷらにしたら美味しいだろな。

30日は、F歯科医院治療。

通院はじめてから10回目。

治療してきてようやく本歯を嵌め終わった。

ただ、晩食中に痛い、といいだしたが、それは噛んだ痛み、治療のせいではなく、治療によって入れ歯に変化があったことによる違和感。

痛みの箇所が、今回の治療?。

それとも、歯茎?などいろいろあったが・・・

翌朝の起床以降に違和感などまったくなし。

痛みもないってこういうこと。

ちゃんと説明できないことから誤解を招き、大騒動になっていることも気が回らず、本人はいたってケロッとしている。

(R3. 3. 5、17、29 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年2月の介護まとめ

2023年02月15日 07時43分53秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

コロナ感染者対策に、停止していた通所サービス施設。

本日、2月1日に再開された。

実に、16日ぶりの送迎車に無理なく乗り込んだ。

2日、おふくろの確定申告の準備にはいった。

明日3日は申告書類入手のため住之江に行くと云っていたかーさんが、もう行かなくていい、という。

えっ、どういうこと?

団地居住地の整理もあるんとちゃう、といえば、書類だけやと??・・

朝飯後、スマホ使って調べたかーさん。

住吉大社近くの住吉税務署に、電話をかけたら、前年の医療費控除の書き方など、相談受け、書類の書き方教えてあげる、と云われて、せっせと仮書類記入。

コルセット支払いの値段も、戻ってきた支給金明細もいっさいの書類がない、と狼狽状態。

支給金は通帳に、支払いは書類のスキャンもな・・・・

そこで、私が日々にメモっていたエクセル日記に記していた価格を伝えたら、さすがやと云われた。



3日、おふくろの確定申告書き方、申告のし方を相談に大阪住吉税務署へ向かう。

すでに申告ができるよう窓口どころか、必要書類置き場もあるが、県の図書情報館と同じ構成の相談やパソコンコーナーがあった。

席に並んだ30番。



呼ばれてかーさん説明したが、いつ発生年の確定申告がわけわかめ状態。

これまで何度も説明してきた診療年の支払い診療費を翌年2月に申告を年度とごちゃ混ぜ。

ようは聞きたかった令和2年に申告した令和元年治療費。

その当時区役所だった関係で控えの用紙が令和2年市民税についての申告用紙だっただけに誤解するのは仕方ないが、私が後方で説明してようやく理解された税務署員。

戻された令和元年分の年金・源泉徴収票よりみつけたおふくろの番号、生年月日などをもって確認し、申告しなかった令和元年医療費が7万円ちょっと。

総所得の5%を計算したら、金額が足らずに申請無用とわかり、あらためて本来の令和2年分の医療費(※圧迫骨折入院2回)ならびに地震保険控除をいきなりパソコン入力(※赤服だからたぶんボランテイア)。

かーさんが立ち合い、書類検証しながら入力される。

医療費は多い。

かーさんが手書きした一覧表に、合計額、補填額シート額を入力、提出した。

源泉徴収票にある源泉徴収税額の3万円なんぼが返礼されることになった。

おふくろの住所、払い込み指定口座番号なども入力して終了。

控えは次年度持参資料になるから大切に保管する。

必要なのは、それぞれの金額がわかる書類に、総額がわかる医療費一覧を持参、本日同様に相談、検証を受けながらパソコン入力で処理できるとわかったら、えーのさ。

4日、T病院病院内科診療に咳止め処方箋の受け取りに出かける。

9日、奈良県の1日の新規感染者数が発表された。

9日の今日は9人。

昨年の11月15日以来、およそ3カ月、84日ぶりに1桁台になった。

しかも大数を占めていた奈良市のゼロが大きいが、翌日1日は元の木阿弥ではないが新たに16人の発症が・・・

奈良市は5人。いっときだけの兆候だったが、12日には再び1桁台のネガテイブケース(※陽性反応)が4人、だと伝えられた。

13日、起床時、衣服を手にしたままベッドから立とうとするが・・・

いつも手で掴む水屋まで距離がある。

ところが、今日は手が届かなくなり、後ろに倒れそうになった。

手に何かを持っていたらあかん、と思っていても、ついやってしまう行動に・・・

この日は、7回目になるF歯科医院の通院。

16日は、山本耳鼻科の通院がある。



大阪・住之江で患っていた患部は特に問題なし。

ただ耳くそを掃除されてわかった鼓膜のこびり付き。

その件については、1カ月~2カ月後に予約設定し、診療を受けるが、その診察の5日前に、当院処方の点鼻薬を塗っておき剝がれやすいようにして通院してくださいと伝えられた。

22日、確定申告後の国税還付金振込通知書葉書きが届いた。

住吉税務署よりからの通知も、依頼している通りに転送され届いた。

戻入支払い額は3万円ほど。支払い手続開始日は今月の2月18日。

届け先の普通預金口座に入ったようだ。

23日、いつもの長電。

話し相手はおふくろの姉の娘。

私より10歳年上のきみちゃんとのおしゃべり。

それはいいのであるが「春になったら二人ででかけようね」って、そりゃ無理だ。

一人歩きできる状態じゃないでしょ。

おふくろの頭の中は、今でも歩ける、というような光景があるんだろうな。

24日。

大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より通知連絡が届いた。

令和3年4月末日に満了となるため要介護・要支援更新認定申請のお知らせである。

同封の案内に「更新認定申請手続きはあなたが利用されている居宅介護支援事業者・地域包括支援センター介護保険施設に申請手続きを依頼するか、同封の返信用封筒に更新申請書介護保険被保険者証などを入れて返送してください」とあるので、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに電話連絡した。

Fさんの伝達は二つに一つの選択を要する。

認定調査など外部の人との面会希望をしない方は、要介護認定の臨時的な“新型コロナウイルス感染症拡大防止により面会等が困難な方”と判断し更新申請書の提出による要介護・要支援の状態区分を現状のままで認定有効期間延長を選択する。

但し、要介護2~5については現在の有効期間満了日から11カ月後まで延長場合および正規に調査、医師診断を取り変更に決めるか、さてどちらを選ぶかに支援サービスや費用面、また有料老人ホームに入居する際の費用面、つまりランク下げの判断は、かーさんの考えもあるので電話は交替した。

第一調査員ヒヤリングに着替えは独り、食事も独り、排せつ排便も独り、トイレも独りで行けているかどうか、である。

回数の何割かを家族援助しているかどうかに、ちょびっとだけ支援しているなら間違いなく要支援判定。

家族ヒアリングに本人ヒアリングに嘘はつけんから要支援に。

要支援であっても通所リハビリは週3回可能であるが、送迎を含めた通所状況、施設職員の支援はあったとしても、屋外歩行が困難で家族支援を要しても、調査のポイントは家屋内の行動しか見ない。

また、有料老人ホームに入居したとしても、施設入居後に施設が判断した上で再調査を依頼する。

施設は、まず要介護5など手のかかる患者さんは受け入れない。

要支援でも受け入れるが、要介護3辺りであれば部屋が空いてあれば受け入れる。

むしろ要支援に近い手のかからない患者さんを受け入れる傾向にある。

また特養については、リハビリが目的であるが、要介護4~5、最後を看取る患者さんを受け入れるケースが多い。

そのような状況で考えたら、当面は延長申請。

状態、或いはホーム入所の際に再認定調査の方が望ましい、と決断し、封筒ごとすべての資料をケアプランデイア1・ケアマネジャーのF)さん宛に送ることにし、郵便ポストに投函した。

通所リハビリをしている幸寿苑のリハビリテーション計画書コメントに「このころは大阪へ帰って市営住宅の4階で暮らしたいとあまりおもわなくなってきた」、「空家賃を払っているのがもったいないと思う」、「大阪へ戻ることは現実的に難しいとは思っているが、そう思うことで身体を動かそうとする意欲になればと考えている」などを書いていた。

なお、大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より満了は令和3年4月末日です、と通知があった。

映像は、その晩に食べた冬瓜の煮もの。



ほっとする美味しい味だった。

25日、昨夕のことだ。

もう勘弁してほしいと愚痴をこぼす家人。

幸寿苑から戻ったおふくろ。

電話をかけてきた人が云う、あの人は娘さん、お嫁さん・・・・

それは誰?と聞いても名前は知らないという。

わざわざ我が家に電話までかけてくる失礼な人はおらん。

かけているのは幸寿苑の職員さん。

送迎ドライバーさんであるが、その人たちがわざわざ電話してまで、そんなことを聞くことはあり得ない。

そうかて、その人が・・・・・

と、何度も繰り返すおふくろに辟易し、パソコン部屋に居た私に愚痴をこぼしにきた家人。

繰り返すなら、ちょっと言おうか、といえば、それはいらんという。

これも痴ほう症の現われかもしれんなぁ。

昨日、ケアマネジャーのFさんにいろいろ教えてもらった。

入居を考えている有料老人ホーム。

何も住之江に拘ることはないと、いう。

遠く離れておれば面会、面談回数がしょっちゅうというわけにはいかない。

テレビ電話という手段もあるが、直に会話するのが一番ベターなわけだが・・・

入居したその施設に話す相手がなければ、徐々に痴呆性が進行する傾向にある。

月に2回は外出、食事を、と思っていたが、それで保てるのかどうか。

今は同居中の身のおふくろ。会話はしょっちゅうであるが、離れてしまうほどに、電話もかけることはあるが、直に顔を見ることが減っていけば・・・・

そういうことだから、戻りたいと希望する住之江の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」でなく、奈良自宅に近い施設を探してみておいた方がいい、と言われた。

昨夜、家人が就寝前に調べた大和郡山市内周辺の特別養護老人ホーム老人

最寄りの駅である近鉄九条駅すぐ近くにケアハウス・トマトホームがあるとわかり、今朝に電話して伺った。

駅から近いから電車で来てもらう実弟三男夫妻にも負担をかけないだろう。

老人ホームは民間企業であるが、ケアハウスは地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホーム

大きな違いは手厚さである。

老人ホームは介護、リハビリにたえず目を配り気配りし入居者の安全性を、であるがケアハウスは病室にあるような緊急性をともなう呼び鈴、或いは、施設内でこけたとか、発生事象ごとに対応する。

当然、病院手配等もする。

入居者は介護4~5が圧倒的に多いが、基本は杖突き、歩行器、押し車利用のもと自力移動が可能なこと。

食事、トイレも自力可能。

つまり手をかける部分が極度に少なければ少ないほどに入居可。

トマトホームはリハビリを目的としないからリハビリ施設はないが、幸寿苑に通所することは可能である。

また、空き室状況は、そのとき、そのときによって変動するが、本日でいえば1人。

多いときはもっとある待機。

本日は、相談員が不在なので詳しくはお答えできないから、見学するのも可と、・・・

入居を考えるとき、また電話します、と切ったが、見学だけならおふくろを連れて行かなくとも先に見ていたほうがいいだろう、と伝えた。

昼前、そういえば洗濯物たたむこと、しなくなったな、と家人が見たおふくろの状態。

同居の形になった初期は、家人の動きを見かねて私もたたむといっていたが・・・

期間が長引いたあるころ、突然にしなくなった。

見かねて手伝ってくれる、と声をかけたらしてくれた。

ここ1カ月半。

ばったりすることがなくなった。

どういうことなんかな、というから、気がつく、気がつかないということでなく、気が抜けている状態と判断した。

甘えているのではなく、気がそこまでまわらないというか、抜けているんだ、と思う。

これも痴呆症の現れか。

今度、もう一度声をかけてみる、ことにしたが、そのとき、おふくろはどう反応しよるやろか・・・

(R3. 2. 3、16、24 SB805SH撮影)