出会い、親しみ、交歓、再会のとき
世界を享受へみちびくエントランス
相互の信頼と承認を基底に沈め、そこに
どちらにも帰属しない第三の領域が生成する
対話の位相がみちびく相互照明、相互触発
眼と眼、ふるまいとふるまい、思考と思考、感性と感性
ふたつが交わる場所に開かれる甘美な世界の奥行き
ことばはこのスペースに投入される
透明なへだたりがあって
透明な配慮がそれをもてなしささえている
このとき、ことばはたどりつくべき収束項ではなく
なんらかの結論をむすぶためのツールではなく
ただ相互に存在と感受性に開かれる解放ツールとして使われる
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