イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

空海は1000年に1度のエリート

2007-02-24 11:09:03 | 空海の周辺

 8年前の父の他界が縁で、否応なく坊さんと付会うようになった。

それから、少し仏教に興味が湧いてきた。

千葉市の友人に空海に傾倒している人がいる。

 何年か前、『空海はすごいね!100年に1度の人間だね。』と言ったら、その友人は『いや、1000年に1度の人でしょう。』ときっぱり。

『1000年とは大袈裟な!業界では(その筋の方には失礼)1000年かもしれないが、日本の歴史の中では、他の分野にも傑出した人間がいるのだから』と反論した。

友人は黙ってしまった。

夢枕 莫の小説、「沙門空海、唐の国にて鬼と宴す」を面白く読めたので、梅原猛・司馬遼太郎・ひろさちやなどの空海本を興味深く読んだ。

クリエイテイブとは空想や想像から始まるのかも知れない。

私のなかの空海のイメージはどんどん拡がった。まさに、空海は、友人の言うとおり1000年に一度の、いや有史来の日本人だと思えるようになった。

いや、日本人ではなく宇宙人なのかも知れない。


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