仔細は省きますが、松尾町の田舎駅前の定食屋で、決まって2ヶ月に1度、飲む仲間がいます。
2人とも元の私の上司で、私より年輩であるから、仲間という言葉には少し語弊があります。しかし、7年にも及ぶその飲み会に免じて許してもらいます。
Kさんは呂律の回らない口調で『アサノヴィッチは最近、空海を読んでいるようだが、いよいよ釈迦を超えて大宇宙の真理へと迫るつもりだな。』とやってきた。(飲み会の肴話しですから、適当にお読みください。)
中国の長安(現、西安)には空海が見たという、不空(インドの密教徒、おそらく空海は不空を崇拝していた。)の石碑があるのでぜひ見たい。3人で長安に行きませんか?と提案する。
Mさんは飛行機嫌い。ムムーと唸って返事をしない。じゃあ分かりました我々2人は飛行機で行きますから、Mさんは遣唐使船で来て下さい。ということで話しがまとまった。
朝廷から、次の遣唐使船の出発の報せはまだこない。
(*遣唐使船は、ちょうど空海が戻ってきた便を最後に途絶えました。)
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