イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

民意で選ばれた小澤は、民意に従え

2011-02-02 18:15:46 | 国際・政治

 昨日(1日)のテレ朝「スーパーモーニング」でコメンテーター出演していた大澤孝征弁護士が、強制起訴された小澤民主党元代表に対して『有罪無罪は裁判の結果になるが、民意で選ばれた国会議員は民意で起訴されたのだから素直に従うべきだ。』と述べました。

そのとおりです。 イワン・アサノヴィッチの知人のジャーナリストはメルマガで『そもそも強制起訴と言う言葉がオカシイ、検察というプロが起訴しないから市民が代わって起訴したのであり、市民起訴とでも言うべきだ。』と述べています。
 

 朝日新聞(H23年2月1日付け、社説)も久しぶりに硬質な論評を述べています。即ちこの起訴は市民の判断に意義があるとしています。俄に”市民起訴”の意義が脚光を浴びてきたと言う良い感じがしてきました。
 

 朝日新聞が久々の硬質記事を掲載したことを歓迎しますが、いま流行りの言葉で言わせて貰うならば”ブレない”で欲しいものです。 以下に「硬質記事」を紹介しましょう。

①検察の起訴権限が強大なるがゆえに独善的になった。 ②検察の「起訴基準」と国民の正義感の齟齬を問い直す機会だ。 ③国民の抱いた疑問をうやむやにするな。 ④政治資金の収支報告書に政治家の署名を義務付けろ。 ⑤小澤は検察の起訴と市民の起訴の違いを強調して倫理的な責任を執ろうとせず国民に正面から向き合おうとしていない。 

以上ですが、考えてみれば決して「硬質記事」などではなく、マスコミの使命から書かされたであろう「当然の記事」ですよね。

 国民は、政治にせよ検察にせよ官庁にせよ”プロ”の方々にはほどほど呆れています。いずれは官房機密費の甘い汁を吸った評論家やジャーナリスト・マスコミ記者諸君にも退場願いたいと思っているところです。


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