12月2日、タマネギの苗を定植しました。
200本を2回に分けて植えました。
植え付けの時期が少し遅れたせいもあって、マルチングを敷設しました。
マルチングは地温が極端に下がらずタマネギの成長のためにもいいのです。
ところがこのマルチング植えと言うのが結構たいへんなのです。
マルチングには15cm間隔で一列5カ所の穴が空いています。
イワン・アサノヴィッチは左右両端の一列は使いません。
だから一列で3カ所の定植でおよそ70列の植え付けとなります。
植え付けが何といっても大変です。
写真のとおり、ピックの先端で深さ3cmぐらいの穴を掘削します。
そこに、なるべく髭根が引っかからないように入れ込んで土を戻して植えるのです。
あとは苗が風で倒れないように軽く指で根の周りを締め固めます。
作業は簡単で難しいものでは在りません。
しかし地べたに這い就かんばかりの姿勢で百も二百も続けることは実に疲れます。
エコな兼々業農家(笑い)を一応は自負しているイワン・アサノヴィッチではありますが、最近よくテレビなどで見かける工場生産野菜の立ち作業方式は羨ましいものです。
でも、味気ないですね。
やはり腰を窮屈に折り曲げながら植え付けて収穫したタマネギの方が美味しく感じられます。
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