イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

特定秘密保護法案、強行採決。

2013-12-06 01:00:04 | 国際・政治

   参議院特別委員会で、かなり妖しげな法案「特定秘密保護法」が強行採決された。

既に衆議院においても強行採決された代物法案であり、参院における会期も迫ってきた中では与党の自公はまたぞろ強行採決を繰り返すだろうことは予想されていた。

嘗ては「中道革新」とか「福祉立党」とか言っていた公明党が、いまは全く自民党の補完勢力に堕してしまっている。

公明党の母体である真摯な創価学会員は戸惑っていることであろう。

それは兎も角として、この法律は次に出されてくる、自衛隊が海外派兵で米軍と共に戦うための法案「集団自衛権」と表裏一体でリンクしているものである。

石破某幹事長が自身のブログで国会周辺の反対デモを見て『テロと本質的に変わらない。』と発言している。

同法の12条の規定を読むと成る程、デモもテロと解釈出来るような文言になっている。

テロは万人が忌み嫌い且つまた許していない。

民主主義者とはとうてい言えないだろう石破某からすれば、デモもテロと同じ範疇に入ってしまうのだから恐れ入る。

そして自民党や公明党議員の知性の無さ、劣化が露見している。

AM
ラジオ番組(吉田照美担当)でアーサー・ビナード(米・詩人)が出演してコメントを述べていた。

曰わく『安倍さんはアメリカから早く法律を通せって言われているからね。日本の諺にもあるデショ。悪は急げって。』 mmm<o:p></o:p>

 


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