イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

さすが!金本(阪神)のヒーローインタビュー

2007-05-13 01:20:19 | スポーツ

Photo_7   9日の阪神タイガースは、巨人に逆転負けを喫し、9連敗になってしまった。序盤に3点の先制を貰った下柳投手が突然みだれ…、そのあとは語るに落つである。

ベテランの筈の下柳が守りの境地に落入ってしまったのだろうか。

前回の小生のブログに8連敗の嘆きを投稿したが、追い鞭のようなコメントが入り(笑)、暫くの間は阪神タイガースのことは書くまいと思っていた。

しかし、10日は見事に且つ久しぶりに阪神タイガースらしい勝ちパターンで勝利したのである。金本の先制ホームラン。先発ピッチャー(福原)の最少失点。そして最後はご存知(知らない方は、勉強して下さい。)J・F・Kという日本一の押さえの布陣である。

やっと9連敗という長いトンネルを潜り抜けたのである。甲子園は平日の夜であるにも拘わらず、4万5千を超す観客を動員している。そして、久々の甲子園でのヒーローインタビューである。

ヒーローはもちろん金本t知憲である。インタビュアーは『長い間待たされた甲子園でのヒーローインタビューです』と言ってマイクを金本に振り向ける。

何で9連敗もするんだよ!と揶揄する調子がないわけではないのである。『私も今日の日を一番待っていました。』と笑顔ではあるがやり返している。

観客は『そうなんだろうな。』と同意する。金本は観客の心理を知りつつ回答しているのである。

インタビュアーは『久しぶりの六甲おろしです。阪神タイガースファンに今後に向けて一言を』と言って、またもやそのままマイクを向ける。

金本は躊躇せず受けて『明日からも頑張りますので、応援よろしくお願いします』などとは言わない。『今日は9回分、六甲おろしを唱って下さい。』と、やった。野球のプロの金本は、同時に観客心理をしっかり捉えた、エンタテイナーである。


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2 コメント

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こんばんは。 (nakamura)
2007-05-16 22:06:52
こんばんは。

アニキはよいですねえ・・・(笑い)。
そして、負けるときもあったかい阪神ファンもよしよしです。

今度は勝つだろう・・・と思いつつ通う甲子園・・・、これが阪神ファンでしょうか??(笑い)。
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nakamuraさん (イワン・アサノヴィッチ)
2007-05-16 23:24:00
nakamuraさん

『負けるときもあったかい阪神タイガースファン』と言われますけど、
じつは、内実はそんなもんではないのです。
2,3連敗はまだ”あたたかさ”が残っています。ところが5連敗あたりから『なんだ!いまのプレーは、オレだってそんなミスはしい!』だとか、『そんなバッテイングなら、オレだって出来る』なんてブツブツ言いながら、観ているのです。観るも方もやる方も大変です。

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