そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

水の道 7 水源

2015-03-28 06:29:47 | 旅の記録

一度はマキノスキー場の湧き水に行ってみようと向かいましたが、どうも違うように思えます。
やはり大前山へと、来た道を戻りました。
 
湖畔に張り出す山道に入ります。
左右はさびれた別荘地です。
琵琶湖を臨む絶好のロケーションながら、寒すぎたのか、打ち捨てられた様子の建物を左右に見ながらジグザグと走ります。
整備されていないので脇の木の枝が伸び放題、車の進路は狭くなるし、落石もあり注意を要します。
途中、きれいな水の流れがありその先に期待がもてました。


 

次のカーブで、それ以上先に車で進むのは難しそうだと判断しました。
そのカーブでなら切り返しも可能なので、車を置いて少し先まで歩いてみました。
 
荒れ放題の車道なのですが、非常に気持ちいい場所です。
多くの石組みがあり
「磐座じゃないのかな」
と疑問に思いました。
これらから清々しいエネルギーが来るのでしょうか。
眼下には琵琶湖が広がります。
気持ちいいのも無理はありません。
でも、もうこれ以上山を上がる必要は感じませんでした。
 
歩いていてふと思いつきました。
さっきの水の流れはどこを通っているのだろう?
不思議なことに、途中までは沢の音が聞こえていたが、どの地点からか、耳に入ってきていません。
あとで、水の流れを辿ってみようと考えながら車に戻りました。
登ってくる車などないし、道の途中に車を置いておいても問題はなさそうです。
 
沢の横から、道のない斜面を登り始めます。
流れが地中から出ているところがあり、数m上で、流れが地中にもぐり込んでいるところを見つけました。
地中も含めて川の流れになっているのです。

さらに上がると、また流れが地中から始まっています。

 



そして、その上にはもう水の流れはありません。
水がわき出していました。
 
水源です。



 

 

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