そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

はたらきは続く

2006-12-21 07:33:01 | 癒し
ご高齢の方もセッションを受けに来て下さるのは非常にありがたく、光栄なことです。
これは86歳の女性の話です。

もう5年ほど前になりますが、
「突然おばあちゃんが取り憑かれたようになって、目つきがおかしい、言うことも普段からは考えられない」
ということで電話でご相談をいただいた方でした。
電話でお伝えしたことを実行することで、すぐに解放されました。
とくに問題があったというより、そのおばあさんと地元の見えないいのちとのつながりを強くするためだった、と記憶しています。

後に、実際にセッションを受けに来て下さいました。
信仰深い、腰の低い女性でした。
いくつか経験、通過していかないといけないことがありましたが、3年前にご一緒に、お住まいの地方の山の方へ祈りにいった後、伝わってくる内容が一新しました。

「もう何も心配することはない。」
「他の人の光でありなさい。」
「他の人の手引きをしなさい。」

農家をなさっていて、今も毎日仕事に立っているのですが、
「今日はこれだけのことをしなさい。」
という指示を毎日受けて、家族でその通りにしていて、すべてうまくいっているということでした。

そんな具合で特に心配することもなく、体調もいいのですが、年に一度、収穫が終わった時期になると会いに来て下さるのです。
「わたしは家がちゃんとしていられるかどうか、それだけが心配で・・・」
との問いには、
『もっとグローバルに考えよ、祈れ。』
と伝えられます。
「もうぼちぼちお迎えが来るんじゃないかと・・・」
には、
『気弱に考えていたら体にも影響するから、心配しないでいなさい。
 死は与えられる。
 その前に、死への恐れは克服される。』
とのことでした。
まだまだ、この世でのはたらきは、まさに死の瞬間まで与えられるのだと思いました。

「観音さん、いつもほめて下さるでしょ?
 何ておっしゃってます?」
とわたしが聞くと、
「時々出て来て、ただにっこり笑っているだけ」
とおっしゃっていましたが、わたしには観音さまが、
『ごくろうさま。
 私の腕の中にいなさい。
 私があなたの一番そばにいます。』
とおっしゃっているのが聞こえました。

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